2010-10-21[n年前へ]
■OpenCVの顔検出を用いたアイデア・アプリケーションふたつ
「OpenCVの顔検出を用いたアイデア・アプリケーションふたつ」
これまた思いつきで以下のようなアプリを作ってみました。またまたOpenCVのサンプルのちょっとした改変です。モザイク処理のプログラムを付け加えるだけなので10分で完成しました。便利な世の中です。OpenCVの顔検出の範囲が狭いことをそのまま利用してモザイクかけてみた…というプログラムです。
2013-08-23[n年前へ]
■「極限美脚ミニスカ研究所」
今週の週刊プレイボーイ、巻末近くにある「極限美脚ミニスカ研究所」という記事に押しかけ研究員してます…。
数頁にわたる記事を読んでいて特に面白かったのが、「ミニスカ女子は直パンでイスに座っている!?」という透明イスを使った実験でした。その実験結果写真を見て、「”ミニスカで座ると、イスとお尻の接触部がどうなっているか”という”見方”に頭を巡らせ・考えたことはなかった!」「こういう視点もあったのか!」と、目からウロコな心地になりました。
「○×が透明だったら」「○×から見たら」「普通は見えない○×が見えたら」…どんなバリエーションがあるのでしょうね。
2014-01-16[n年前へ]
■綺麗で幻想的な「透明骨格標本」
「透明骨格標本」がとても綺麗で幻想的だ。右の写真は、限りなく小さなシマアジだけど、理科室で昔見た少し怖い骨格標本の印象とは全然違う。
かつて学校の教室で眺めた不気味なものを、こんな美しく化粧直ししたものを沢山集めた理科室があったなら、他には一体どんなものが並んでいるのだろう?
2015-11-13[n年前へ]
■グラビアアイドルの肌を魅力的にする画像処理
「愛川ゆず季」のグラビア写真を、さらに(個人の趣味はあれど)魅力的に美しく透明にしてみました。行った作業はとても簡単で、久保尋之らの"曲率に依存する反射関数を用いた半透明物体の…"を踏まえ、肌色領域を抽出した上、ランバート反射物体のコサイン関数に比例する輝度を分布を(RGBの波長違いを踏まえて)変化の少ない階調変換を掛けることで、グラビアアイドルの肌を魅力的にする画像処理を掛けてみた…という具合です。
下のモーフィング動画は、元画像を「魅力的画像」に変化させてみたものです。こうした処理は、昔から手作業で行われていたものと本質的に同じですが、そうした処理の原理・理屈を納得した上で行ってみると、結構面白く感じるものです。
ちなみに、この「グラビアアイドルの肌を魅力的にする画像処理」を倉持由香の写真に掛けて眺めたのがリンク先です。こうした機能を(人の好みに合わせたカスタマイズ機能付きで)ブラウザ標準機能にすると喜ばれるかもしれません。
2016-04-27[n年前へ]
■「(泡が下へ沈んでいく)ギネスカスケード」を近赤外線で撮影してみよう!?
もう3年近く、知人のシミュレーション屋さんが「ギネスカスケード」シミュレーションを続けている。「ギネスカスケード」というのは、グラスに注いだギネスビールの泡が、下へ下へと静かに沈んでいく現象だ(参考:続 「ギネスビールの下に沈む泡」をOpenFOAMで計算してみよう!?)。この現象を、偏微分方程式ソルバのOpenFOAMで計算するだけでなく、(計算の信頼性を上げるべく)実験を比較している。
ただ、ほんのかすかに少しだけ残念なことに、実験撮影動画の方は、グラスの外部から見た・その表面から見える泡のようすしかわからない。なぜなら、濃い黒茶色のギネスビールでは、グラスの内部で何が起きているかはわからない。シミュレーション動画では、ギネスビールが注がれたグラスの内部挙動がわかる一方で(そういうことができるのがシミュレーションの良さでもある)、実験動画の方ではほんとうに外部表面のさましかわからないのが少し残念だ。
…というわけで、近赤外線カメラで「グラスにギネスビールを注いだようす」を撮影してみた。つまり、近赤外線の目で眺めれば、ギネスビールはほぼ完全に透明なので、グラス内部でどんな流体と窒素の泡の相互作用が起きているかを(シミュレーション動画と同様に)眺めることができる…というわけだ。下に貼り付けた動画は、透明なグラスに透明なサイダーのような炭酸飲料を注いでいるように見えるが、実際には透明なグラスに、(可視光では不透明で濃黒茶色の)ギネスビールを注いでいるようすである。