2004-10-03[n年前へ]
■「Winny作者」と「コピー機メーカー」
Winnyとコピー機 1とWinnyとコピー機 2. Winnyの場合はとりあえず「挑戦的な態度」と感じさせたことが一番の違いなのかな?
それはともかく、(権利追跡の情報が付加された)CCCDのような紙コピー技術が各社から導入される日は近いかも。近くないかも。
2005-03-21[n年前へ]
■Gutenberg, Xerox, PCs, and the Internet
「グーテンベルグ(印刷技術)は全ての人を読者に変えた。ゼロックス(コピー機)は全ての人を出版者に変えた。パーソナル・コンピュータは全ての人を作り手に変えようとしている。そして、インターネットは人を-コメントをつける人-にしてしまった」
Gutenberg made everyone a reader,Xerox made everyone a publisher.Marshall McLuhan
And, personal computers are making everyone an author.Stewart Brand
And, the Internet has made everyone a commentator. Christian Science Monitor; June 19, 1995
2005-04-11[n年前へ]
■「マクルーハンから鴻上尚史」再び
Gutenberg, Xerox, PCs, and the Internetのマクルーハンの言葉に始まる
グーテンベルグ(印刷技術)は全ての人を読者に変えた。ゼロックス(コピー機)は全ての人を出版者に変えた。PCは全ての人を作り手に変えようとし、インターネットは人を「コメントをつける人」にしてしまったというフレーズと、「コメントを書くスペース」を作るということの中の言葉を繋いでみる。
コメントが溢れるのは、…コメントを書く枠(スペース・空間)があるから、としか言いようがないのです。コメント欄が溢れる各種ツールを使っていると、自分がすぐに「コメントをつけるだけの人」になってしまいそう。
2005-06-13[n年前へ]
■下丸子 → 渋谷
10年くらい前の今頃、渋谷でコピー機セールスの実習をしていた。二月弱ほどの短い期間、道玄坂から円山町そして鉢山町の辺りを一軒一軒「飛び込み」の営業をして廻っていた。バブルも終わり、「田舎へ戻る」というデザイナ達も多かったように記憶しているし、マンションの中にある小売業者や不動産業のオフィスも、静かで誰もいないところも多かった。そのエリアをしらみつぶしに廻るので、自然とその辺りの道やビルやその中の入居状況を覚えてしまった。
今日、10年振りに渋谷を歩いた。渋谷駅から鉢山町の方へ向かうと、やはりまだ頭の何処かがその辺りの道を覚えていることに気づく。不思議なことに、今日の風景を見ながら、10年前の景色が頭の中に浮かび、実際に眺めている風景と二重に重なって見えることに気づく。
2005-10-18[n年前へ]
■「短い言葉」
スラッシュドットの「Xeroxプリンタの印刷物に追跡コード」を読んだり、はてなブックマークを読み、ふと「グーテンベルグ」と「ゼロックス」で始まる色んな言葉を思い出す。何だか街角の不正確な話を楽しげにする井戸端会議みたい。あぁ、半年前もそんなことをふと思っていたんだった。
Gutenberg made everyone a reader,Xerox made everyone a publisher.グーテンベルグ(印刷技術)は全ての人を読者に変えた。ゼロックス(コピー機)は全ての人を出版者に変えた。Marshall McLuhan
And, personal computers are making everyone an author.PCは全ての人を書き手に変えつつあり、Stewart Brand
And, the Internet has made everyone a commentator. そして、インターネットは人を「コメントをする人」にしてしまったChristian Science Monitor; June 19, 1995
コメント欄が溢れる各種ツールを使っていると、自分がすぐに「コメントをつけるだけの人」になってしまいそう。 jun hirabayash! 2005/04/11