2004-06-14[n年前へ]
■「コピーのコピーはオリジナル」
アナログの時代には、オリジナルのコピー、そして、そのコピーのコピーは新たなオリジナルを生むという図式があった。たとえば、写真においては、ネガの印画紙へのプリントは光の鉛筆による痕跡のコピーだが、それは、まさに、新たな創造だ。 いみじくも、ヨセミテの風景写真で知られるアメリカの写真家アンセル・アダムスは「ネガは楽譜、プリントは演奏」といったそうだが、まさにその通りだと思う。でも、デジタルの時代はちょっと違う。オリジナルとコピーの間には、1bitたりとも相違がないのだ。いや、それ以前に、コンピュータはコピーしか扱えないという宿命を背負っている。山田祥平のRe:config.sys.
2004-06-16[n年前へ]
■Tシャツテレビと電子Tシャツ
Tech総研の一刀@「借力」さん「ファッションとしてのデジタルデバイス」経由でT-Shirt TVを見る。私は富士ゼロックスの光書き込み型電子ペーパーの技術でぜひ電子Tシャツを作って欲しい、と思っている。ぜひ、「いつでもデザインを書き換えられる電子Tシャツ」というものに特化したものを作って欲しい、と思っている。眺めた光の模様を記憶するTシャツだなんて、最高だと思うのだけれど。ぜひ、ユニクロか何かと一緒に新たな服を作って欲しい。
2004-07-16[n年前へ]
2004-09-15[n年前へ]
■根岸線に乗って
根岸線に乗って新杉田に行く途中。携帯電話でパチクリ・パチクリ撮ってみる。デジタル一眼レフは格別だけれど、カメラ付き携帯電話も捨てたものじゃないかも。特に、コンビニで売ってる、数百円のマクロレンズとの組み合わせは結構いい感じだ。レンズを自分の手で動かしながら、焦点を合わせたりするのも結構楽しいし。
とはいえ、携帯電話にちっちゃなレンズを付けて、道路で写真を撮っている姿はちょっと(かなり)間抜けだったり、シャッター音が何か「盗撮」っぽくてイヤだけど…。うぅ。
2004-10-11[n年前へ]
■国内発売・家庭用ビデオゲーム機究極年表(1975〜2004)
国内発売・家庭用ビデオゲーム機究極年表(1975〜2004). from マイコンのページ
The Dot Eaters - Classic Video Game Historyも良い感じ。そういえば、「テレビゲームとデジタル科学展」は今日で終了した。先週、北千住へ行く前に見に行ったが、「ワクワクする感じ」も「プロジェクトXのように思わず涙が出てしまいそうな懐かしい感じ」もさほど受けなかった。特設展でなく、通常の「体験コーナー」の方が遙かに面白かったのは少し残念。「子どもから中高年まで、すべての人が楽しめるに違いない」と思っていたのだけれど…。
とはいえ、スペースインベーダーの作者西角氏が書いた手書きのフローチャートを見たのは面白かったかも。その時は、思わず頭の中で中島みゆきが流れたかも。もう少し、ワクワクさせたり、しみじみさせたりして欲しかったかも。