2005-01-04[n年前へ]
■広重美術館で「見当違い」
静岡県 由比にある「東海道広重美術館」の入り口には「版画体験コーナー」がある。「広重の東海道五十三次の「由比」を青・赤・黒の三色の版画で再現し、三色重ね刷りすることで、浮世絵の版画(世界初のカラー印刷技術)を体験しよう」というものである。
やってみると、二色目の赤の位置合わせに失敗し「見当違い」の版画になってしまった。しかし、久々の版画体験もなかなかに楽しい。カラープリンタが一般的になってしまった今日この頃、プリントゴッコで浮世絵を作るなんていうのも新鮮で良いのかも。
2005-04-12[n年前へ]
■日本画像学会 「Japan Hardcopy 2005」
6月8日(水)〜6月10日(金)に品川コクヨホールで開催される日本画像学会 「Japan Hardcopy 2005」の3日目(=6月10日)で面白い話ができたら良いな、と思っています(ちなみに、私が話すセッションの座長は「物理の散歩道」のロゲルギストI2氏の御子息です)。(学会員には本日届いたであろう冊子中で示されている)タイトルは「光追跡法を用いた電子写真画像の光沢度解析」と実にありがちですが、そこはそれhirax.net風に(仕事なのに?)楽しめるものに仕上げたい(つまり全然今は仕上げていない)と思います。
「デジカメプリントに興味がある人」「凸凹(胸の話じゃなくてね)に興味がある人」「どんなものでも手で触ってナンボだと思う人」「お肌はミズミズしさが重要だと思う人」などなど、色んな人にイロイロ楽しんで頂けたら幸いです。多分、結構楽しめるんじゃないかな、と思います。ハイ。
2005-06-08[n年前へ]
■「組立式12面体迷路」
LIMG http://www.forest.impress.co.jp/article/2005/06/08/moripri36.html r /site_thumbnails/20050609053202s.jpg 窓の杜 - 【杜のプリント工房】第36回:立体迷路を自分で組み立てて自分で解く「組立式12面体迷路」 「血管のように重なり合い、まるでマスクメロンの表皮状の迷路の通路を通ってゴールまでたどり着こう」という、正12面体の表面に白黒の迷路が描かれた「組立式12面体迷路」
2005-10-26[n年前へ]
■「街のコンビニで周辺地図をプリントしよう」
Tech総研ブログに街のコンビニで周辺地図をプリントしよう〜「宇宙を飛ぶ人工衛星から眺めるGoogle Map」と「街角にあるコンビニでプリントする地図」を書きました。
まだまだ「コンビニ・プリント地図」の使い勝手には改善の余地があるように思えますが、それで、やはり便利そうなサービスに思えます。それに、「街角のコンビニと地図プリントの組み合わせ」には、とても多くの可能性があるように思えますね。
「宇宙を飛ぶ人工衛星から眺めるGoogle Map」が生まれ、「街角にあるコンビニでプリントする地図」が始まり、そして、次はどんな地図サービスが生まれてくるのだろうか?
2006-01-01[n年前へ]
■2005年から2006年へ
4年ほど前から、ほとんど毎日、その日眺めた景色を写真を撮ってきました。といっても、デジカメでとりあえず目の前のものをファインダーの中に入れ、ただシャッターを押しているだけです。それぞれの「今日」に眺めた景色を、デジカメでただ撮り続けているだけです。…そんな写真の一部、2005年に撮った写真を並べてみたのが、上のコンタクトプリントです。だから、この写真はどれもみんな2005年の「今日見た景色」です。 一人で眺めた景色もありますし、誰かと飲んだりした後などに撮った景色もあります。だから、秋葉原・品川・北千住…この中の「今日見た景色」に見覚えがある人たちもいたりするかもしれません。
この「今日見た景色」を2006年になった今眺めてみれば、いつの間にか「2005年という昨日に見た景色」になってしまっていることに気づきます。昨日見たニュース "News"が、いつの間にか「新しいこと」でなくなってしまっていたことと同じです。「今日見た景色」は「今日」という瞬間にしか見ることができないんだなぁ、と当たり前のことを感じます。
今年、2006年もまた「今日見た景色」に向けて私はシャッターを押し続けると思います。そのファインダーの中に写る「今日見た景色」はどんな景色になっていくのでしょうか。ファインダーからの眺め・眺め方はどのように変わっていくのでしょうか…? というわけで、今年もよろしくお願いいたします。