2009-09-01[n年前へ]
■「時を刻む工場。過去と現在の融合」がコンセプトの腕時計
金属が組み合わさっているのに、とても透明感があって、眺めているうちに、小さく軽い感覚さえ覚えてしまう「ミシェルジョルダン 腕時計 フルスケルトン EG7309AS」
こんなに金属感に溢れているのに、ユニセックス向け腕時計だということを自然に納得してしまう魅力がある。未来的なよ感じもするし、クラシカルでもあるところが、リリカルでいい。
「時を刻む工場。過去と現在の融合」をコンセプトに、作り出される腕時計は斬新なデザインやアイデアで世界的に人気を呼んでいる。男女共に使えそうな小ぶりなデザインでありながら重厚感の溢れるモデル。プレゼントやギフトにもおすすめ。
2009-11-07[n年前へ]
■(時系列)RssTimeSeriesでウィンドー・ショッピング
時折、hirax.net::RssTimeSeries で、2,3か月分のスラッシュドットの記事を読んだり、あるいは、腕時計やバッグの新着・ベストセラー商品を眺めたりします。
色んな商品を眺めるときには、ガラスがはまったウィンドー越しに商品を見わけではないですが、PCのウィンドー画面越しに商品を眺めているのですから、これもやはり「ウィンドーショッピング」ということになるのでしょう。「これいいな」と思ったものを覚えておいて、いつか自分用プレゼントとして買ってみようかな、などと考えたりします。
こんな、つらつら散策するだけのウィンドー・ショッピングしか今のところできませんが、ゆったりと時間をかけて、街中の商品棚を眺めて歩くウィンドー・ショッピングも、やはりしてみたいものですね。
2009-11-28[n年前へ]
■「やる気になればやれる」という言葉
「全集古田足日子どもの本 (第7巻) 」中、「忍術らくだい生」の冒頭に掲げられた言葉から。
だれだって
どんなことだって
やる気になれば やれるさ
その気になれば できるさ
-先生も そういう
-お父さんも そういう
ほんとうだろうか?
「全集古田足日子どもの本 (第7巻) 」には、「宿題ひきうけ株式会社 」と「忍術らくだい生」が収録されている。いずれも、1960年代に書かれたものだ。
末尾には、『宿題ひきうけ株式会社』の勇気、と題した鴻上尚史による2ページほどの一文も入っている。
自分で考えること、自分が自分の意思で自立することの可能性を教えられたと思った。
この作品は、確かに、ある時代の、まだ希望と未来を堂々と語れた時代の風景にもとづいている。がしかし、そこに提出される『宿題ひきうけ株式会社』のコンセプトは、どんな時代になっても、リアルであり続ける。
僕は大学時代、小学生の家庭教師をしていた。最後の授業の日、僕はプレゼントとして、この『宿題ひきうけ株式会社』を渡した。
それは、どんな時代になっても、この作品の勇気を知ってもらいたかったからだ。
2009-12-18[n年前へ]
■論理の先にある非論理的なサンタの正体
時間をかけ、目に見えて役立つように見えるわけでもない文章をただ書き続ける、ということがなかなかできません。以前は、「できるかな?」と題して、そういうことができていたような気がしますが、最近は「技術の話、けれど、技術だけでもない話」というものを書くことができていないように思います。けれど、そういうことを、また再開していこう、と考えています。
「できるかな?」では、(特に初期以外の時期は)「技術的な計算をしていくと、その計算結果を通して(何らかの)「オチ」にたどり着き、話が終わる」ということを意識して書いていました。それはなぜかというと、「○×が良ければ良いほど、△□は良い」といったような、何かの特異点や境目がないような話、つまりオチ(境目)のないは、何だかつまらない当たり前の技術問題に過ぎないように思えたからです。
逆に言うと、その「技術が解き明かすオチ」を思いついてから(ある程度そうなるだろうと確信してから)、初めて計算を始め・文章にまとめていました。それは、少し研究・論文書き、といったことと似ているのかもしれせん。
だから、時に、(たとえば月刊化学でされたような)こんな質問をされても、
Q: 調べていて,意外な結論が導きだされたりすることはあるのですか?いつも、こんな感じの答えをしていました。
A: いいえ、結論(オチ)まで考えてから実際の計算や 実験に取りかかるので,意外な答えに至ることはありません。ただ、一回だけ、「意外な答え」に気づき驚いたことがあります。それは、「サンタが街にやってくる」という話です.
クリスマスシーズンが近づいてきました。だから、もう一度この「サンタが街にやってくる」という話を、ここに挙げておこうと思います。「できるかな?」の内容は3度ほど書籍化されていますが、この話は、一番最初に出版された幻の本「できるかな?―うれしはずかし無敵の科学 (ホームページ・ブックス) 」にしか収録されていません。けれど、すべての「できるかな?」の中でも、私の一番のお気に入りの話です。
「サンタはいないのだろうか」と自問自答しながら文章を書いている中で、ふとサンタというものの正体に気づかされたとき、自分が考えもしなかった「本当の答え」を見つけたような気がしました。最初は少し数学的な話から入りますが、その論理的な計算から導き出される答えは、実に非論理的な「答え」です。けれど、それが私が一番心で納得できた「答え」です。だから、数学部分を乗り越えて、最後まで読んで欲しいと願います。
ちなみに、、「サンタが街にやってくる」では珍しくBGMをつけてあります。静かに読みたい方は、消音ボタンを押してから、リンクをクリックして頂ければ、幸いです。
2009-12-21[n年前へ]
■続 「サンタが街にやってくる」
自分が間違えて使っていたことを、「それは間違っているよ」と指摘して頂くのは本当にありがたいことです。
サンタのオチは秀逸だと思います。でも、「犯」とは呼ばないと思います。新明解辞書で、「犯」という言葉をひきました。すると、こんなような言葉が出てきました。
犯す=そうすれば当然罰せられることをするあぁ、本当に仰られる通りなんですね。「犯」ではないですね。言葉を考え直します。心から、感謝させて頂きます。