2012-06-06[n年前へ]
■「おっぱい曲面方程式」を立体(モドキ)プリンタで出力してみた!
昨日から、「透明シート印刷+オイル浸け」で「立体プリント」の技術開発を始めました。透明シート上に色材を印刷し、ベースである透明シートが(黒子のごとく)見えなくなるように、色材を印刷した透明シートを(透明シートと)同じ屈折率のオイルに浸けて・眺める、という技術です。
立体プリンタが印刷すべきもの・立体プリンタが為すべきことは何か?と言えば……それはもちろん「巨乳体感プリンタ」に決まっています。というわけで、今日は「おっぱい曲面方程式」を立体(モドキ)プリンタで出力してみました。
おっぱい曲面方程式の断面を印刷し、そのままでは重ねた透明層表面の反射による透過率低下が激しいので、昨日と同じようにおっぱい曲面方程式断面をドップリとオイルに浸けてみたの結果が、右に貼り付けた「おっぱい曲面の立体印刷」写真です。
色処理に失敗してしまったので、実に残念な変な「肌色」にはなっていますが、やはり「おっぱい」が醸(かも)し出す立体感は、「自然が為す・作り出す、神秘な深遠の美しさ」すら感じさせ、実に味わい深いものです。
…というわけで、完成する日まで、まだまだ?続きます。
2012-09-23[n年前へ]
■ドラクロワ「民衆を導く自由」の「女神」を姿勢推定して立体的に眺めてみよう!?
ドラクロワの「民衆を導く自由(La Liberté guidant le peuple)」に描かれている民衆を導く女性を相手に、人体姿勢推定をしてみました(結果の空間は座標軸が反転してしまっているようですね)。民衆を導く「自由(女神)」の骨格を眺めてみると、力強い上半身とは裏腹に、下半身の方は内股だったりするのが意外です。
書いたコードが上手くないせいか、時折インド人もビックリの異常関節状態になっていたり、まるで1960年代に流行ったモンキーダンスに夢中になっているかのようにも見えますが、こんな風に有名絵画の世界を立体的に眺めてみるのも、少し面白いのではないでしょうか。
2013-05-16[n年前へ]
■「空に浮かぶ立体物」を作り出す44万円の3Dプリンタ
「空に浮かぶ立体物」を作り出す3Dプリンタが売られています。空に浮かぶ立体物というのは、下に貼り付けた動画のように、つまりはヘリウムが入った(時には色づけた)泡で空に浮かぶ立体物を形作ったものです。(写真集)
そんな浮揚する立体物を印刷し、空へと量産出荷していく3Dプリンター"FLOGOS"のお値段は、(今の円安為替なら)約44万円、少し前の円高価格なら三十万円台という、(お金があれば)思わず欲しくなるようなお手頃価格です。
趣味用としては44万円だとちょっと手が出ないから(商売で使うなら、適度に収支を合わせることができそうですが)、もしもヘリウムガスが安かったなら、自作して実験してみたくなります!…あぁ、つまりは先立つもの(お金)が欲しい!という感じです。
*…作り始めました。「空を浮揚する立体物を作り出す3Dプリンタ」を自分でも作ってみよう!ーキックスタート編
2013-05-17[n年前へ]
■「空を浮揚する立体物を作り出す3Dプリンタ」を自分でも作ってみよう!ーキックスタート編
「空に浮かぶ立体物」を作り出す44万円の3Dプリンタが面白かったので、空を浮揚する立体物を作り出す3Dプリンタを自分でも作ってみることにしました。そこで、100円ショップのダイソーへ行き、シャボン液と(声変え用だから酸素も入っているけれど…)ヘリウムガスと、泡発生のフィルタ玩具を買って、空へ泡を飛ばしてみたのが、下に貼り付けた動画です。ヘリウムが注入された泡が恐竜くんの口からブクブク出て、そして白い泡は空の彼方へと飛んでいきます。
(生成された泡をを互いにくっつけていようとする)泡の表面張力や(泡を上へ持ち上げようとする)ヘリウムの浮力を計算してやれば、さまざまな形状を作り出すために必要とされる種々の条件を算出することができそうです。
2013-06-29[n年前へ]
■500円で作る「Oculus Rift動画観賞用メガネ」
Oculus VR社のバーチャルリアリティ用ヘッドマウントディスプレイ Oculus Rift が「没入感が凄い!」と評判になっています。そんなOculus Rift で遊んでる(持ってる)人たちが羨ましくて、Oculus Rift動画用メガネを500円で作ってみました。それが、右の「特殊メガネ」です。ちなみに500円の内訳は、100円ショップで買ったスタンドルーペ(×4個)、仮装用メガネ(×1個)です。
スタンドルーペのレンズを取り出し、仮装用メガネに片側あたり2個ずつ取り付けると、数cm先の液晶画面を超拡大して眺めることができる「Oculus Rift動画観賞用メガネ」のできあがり、です。
完成したメガネを掛けると、右の写真のような具合です。鼻カバーがあるおかげで、顔へのフィッティング度合いはバツグンです。このメガネを掛けて、iPad mini等でOculus Rift動画を眺めると、結構なパノラマ感覚を味わうことができます。
こんなメガネを掛け・iPad miniを顔の前に貼り付けて、Oculus Google Street Viewerみたいなコンテンツをipadの加速度センサにでも連動させてグリグリ動かせば、ちょっと面白そうです。ビンボーな感じが満ちあふれていることは、否めませんが…。