2005-08-20[n年前へ]
■自作の機器で昆虫撮影や高速撮影
自作の機材で、飛んでいる昆虫を撮影したり、色んな面白い写真撮影をしたり、のfotoopa.
2007-12-16[n年前へ]
2008-10-06[n年前へ]
■「WEB1.0未満」の中年サイト
WEB1.0未満と、WEB1.5以上を分けるとしたら、hirax.netは間違いなく「WEB1.0未満」の中年サイトだ。かといって、WEB0.8ほど古参でもない。その辺りのサイトだと思っている。で、中年 AND 中小サイトである。
「WEB1.0未満」の中年サイトを眺めたとき、「かくありたい」と思うサイトはいくつかある。かつてはいくつもあったし、今も続いているサイトもいくつかある。テクノロジーの先端で波乗りするわけでもなく、適当に自作プログラムでサイトを動かしていたりするサイト、あるいは、「趣味の電子工作」を楽しげに続けているサイトが、現在も過去も大好きだ。つまりは、「自作」という部分・心が大好きなのかもしれない。
なぜそんなことをわざわざ思い起こしたかというと、「Fast&First ニュースの見出しを眺めたからである。そして、「かくありたい」と強く思った。もちろん、そう思っただけで、そうなれるわけがないのが実情というところが残念なのだけれど、も。
2008-10-19[n年前へ]
■加速度P(I)D制御の防振エディタ
列車や飛行機や、あるいは、船の上といった場所でPCを使う人もいる、と思います。そんな人たちは、とりたてて多くはないのかもしれないけれませんが、きっと、そんな人たちもいると思います。つまり、揺れ動くノートPCの液晶を眺めながら作業をする人たちがいると思うのです。
そんな作業は、目を疲れさせ、きっと視力を悪くします。・・・そこで、ノートPCに搭載されている加速度センサを使って、揺れの成分を取り除くようにWindowを動かすエディタを作ってみた。題して、「加速度P(I)D制御の防振エディタ」です。つまり、その瞬間の加速度=位置の差(Propotional)と、その瞬間の加速度の微分=位置の差の差(Differential)をさらに演算した結果を用いて、エディタのウィンドー位置を防振補正し、「揺れ動く環境の中でも目を疲れさせないエディタ」を作ってみたのです。
そんな「加速度P(I)D制御の防振エディタ」を使っているようすを撮影してみました。それが、上に貼り付けた動画です。画面中央右の「加速度P(I)D制御の防振エディタ」が、その他のWindowsパーツと違って、防振の方向に動いている(動かそうとしている)のがわかるだろう、と思います。
ちなみに、その拡大動画が下に貼り付けたものです。画面右が防振エディタで、画面の左後ろにあるのが普通のエディタになります。
ケータイで撮影した動画ではわかりづらいと思いますが、真面目にやれば効果が結構あるように思えるのです。・・・ということは、あと数年もすると、「加速度P(I)D制御のノートPCの防振表示画面」というものも、ごく当たり前になっているかもしれません。