2009-03-26[n年前へ]
■デジタルプリンタ技術にみるAmazon経由の販売数
「電子写真―プロセスとシミュレーション 」と「ケミカルトナー 」を読む。前者は3章、後者は3,4,5章あたりを読むと、簡単にまとまっている資料として手元に置いておきたくなる。
少し不思議なのだが、両者ともに販売数の10数パーセントが、Amazon経由の販売分だという。通常の書籍販売経路が実販売数の1/2でしかない「教科書」であることを考えると、販売数の1割がAmazon経由というのは面白いものだ。
2010-04-19[n年前へ]
■「たまに行う大量なバッチ処理」にはAmazon EC2のクラウドサービスを使う
「クックパッドのデータ処理、たった5万円 時間も200分の1以下に短縮、わざわざ米国のサーバを使う理由」
検索ログの解析で問題となるのは処理に要する時間である。なにしろ、クックパッドは毎月900万人近いユーザーが利用するサービスだ。「たべみる」のサービスが対象とするのは、1年分の検索ログであり、そのデータ量は膨大になる。
同社では、社内のデータベースサーバを利用して、この処理を実施した場合、7000時間はかかると見積もった。しかし、米AmazonのIaaS型のクラウドサービスであるEC2を活用し、50台のインスタンス(仮想マシン)を同時に立ち上げ、分散処理のフレームワークである「Hadoop」を利用したところ、わずか30時間で完了した。
この際、同社が利用したAmazon EC2のインスタンス・タイプは、スタンダードプランの「ラージ・インスタンス」。1時間あたりの利用料金は、0.34ドルだ。Amazon EC2では、メモリサイズやCPUのコア数に応じて、8種類のインスタンス・タイプを用意しており、その中で2番目に安い。従って、同社がこの膨大なログの解析処理に要したコストは、0.34ドル×30(時間)×50(台)=510ドル(約4万8000円)となる。
2010-06-15[n年前へ]
■ Amazonに付録付き和書ページが登場
「Amazonに付録付き和書ページが登場、売れている順1位は…」
そんな中Amazonに「付録付き - 和書」のページがオープンした。…ところでAmazonでは、付録付き和書を「売れている順番」「おすすめ度」「出版年月が新しい順番」などで並び替えることができる。
2010-10-21[n年前へ]
■「関連Amazonタグ」と「関連プロダクト」
このページには、「関連Amazonタグ」と「関連プロダクト」を表示する広告を貼付けています。ブタさん貯金箱にその広告収入を入れ、ブタさんがお腹いっぱいになったらサーバマシンを入れ替える、という具合に使っています。
右に貼付けたのは、今の瞬間に表示されていた「関連Amazonタグ」です。多少の違いはありますが、「関連プロダクト」の方も同じような内容が表示されています。画像処理や信号処理キーワードが並ぶ中、少し趣が異なるキーワードがたまに顔を出す、という具合です。
他のBlogなどの場合には、一体、どんなキーワードが表示されているものでしょうか。そういったBlogに書いてあることをじっくり読むことはあっても、広告用キーワード自体をじっくりと眺めたことは、なかったような気がします。内容自体を楽しんだ後、同時に表示されている広告キーワードを眺めてみるのも面白いかもしれません。
2010-11-01[n年前へ]
■アマゾンクラウド(AWS)が無料ティア(無料使用枠)を発表
本日(2010年11月1日 - US時間)をもちまして、AWSは全ての新規AWS開発者にむけて、新しい無料ティアを発表します。(既存の無料ティアとあわせて)下記のサービスを『毎月』無料で利用することができます。
- 750時間分の仮想サーバ(Amazon EC2 マイクロインスタンス、かつLinuxベース) - つまり一ヶ月間連続運用していても問題ない時間ということです
- 10 GB/月の仮想外部ディスク(Elastic Block Storage)、1 GBのスナップショットストレージ(EBSのバックアップ)、100万回のI/Oリクエスト
- 750時間のロードバランサ(Elastic Load Balancer)、15 GBのデータ転送量
- 5 GB/月の仮想ストレージ(Amazon S3)と、2 万回のGETリクエスト、2 万回のPUTリクエスト
- 15 GBのインターネットデータ送信、15 GBのインターネットデータ受信
- 10 万回のAmazon SQSリクエスト
- 10 万回のAmazon SNSリクエストと、10 万回のHTTPメッセージと1000回のemailメッセージ
- 25時間のAmazon SimpleDBのマシン容量と、1 GBのストレージ
言い換えますと、非常に有用かつ機能的なWebアプリケーションを作成し、フルタイムに運用するのに十分な全てのAWSクラウドサービスを、無料!で得られるということです。