2010-01-20[n年前へ]
■100円ショップで、できるかな? 「ネジ式裏蓋腕時計の電池交換」 編
100円ショップで、できるかな? 「腕時計 電池交換工具セット」購入編で書いたように、裏蓋「ネジ式」腕時計の電池を交換するために、ダイソーで「腕時計 電池交換工具セット」400円(税込み420円ナリ)というものを買いました。
裏蓋が「ネジ式」の腕時計といのは、裏蓋の周囲に何箇所かの凹部があり、その部分に道具を引っかけて裏蓋を回すことで、裏蓋を開けるタイプの腕時計です。たとえば、右上の腕時計は、そんな裏蓋がネジ式になっている腕時計です。この腕時計も電池切れで止まってしまいました。
そこで、電池交換工具セットに入っているネジ式用工具を使い、裏蓋を開けてみました。ダイソーで税込420円ナリで売っているネジ式用工具は、右の写真のように、2つの時計の窪みを押さえる金具部分を合う位置に固定した後に、裏蓋の(反対側同士の)窪みに押し当てながらグルグルと回していく・・・というように使います。窪みに合うサイズにきちんと金具を固定してやれば、時計の簡単に裏蓋がグルッと回り、裏を開けることが容易にできるのです。
右の写真が、電池切れで止まってしまったネジ式裏蓋腕時計を開けてみたところです。
今回も、ダイソーで、(前回買った)2個100円で売っていた電池に交換したので、実質50円+420円=470円で、ネジ式裏蓋腕時計の電池交換をすることができました。安く腕時計を保守することができるのも良いですし、ちょっとした時計職人気分を味わうことができるのも、結構気持ち良いものです。
腕時計の電池交換には、この他にも違うタイプなどもあります。そういった腕時計の電池交換については、また次の機会に書いてみたいと思います。
2011-02-05[n年前へ]
■iPhoneデジタル手書きメモSHOT NOTE用「手製メモ用紙&ホワイトボード」を作ってみる
「手書きのメモをデジタル化する」ためのツール、「専用ノート・専用メモ用紙」をiPhoneで撮影して、電子メモ化するというSHOT NOTEをKING JIMが出していました。もちろん、試しに使ってみたくなるわけですが、発売されたばかりですから、専用メモ用紙を手に入れるには、少し時間がかかりそうです。そこで、自作の「(DIY)お手製メモ用紙」を作り、使ってみることにしました。
今度の新作は「デジタルで記録するためのノート」ショットノート。基本的には近頃人気のブロックメモ(写真左)なのですが、四隅にマーカーがあり、専用の iPhoneアプリ「SHOT NOTE App」で撮影することで、台形補正や色補正、サイズ補正を自動的に行います。ノート上部の日付、番号欄についてはOCR処理も行われ、アプリから検索を行うことが可能。
iPhoneで撮影するためのブロックメモ「ショットノート」、キングジムから
「お手製”デジタル”メモ用紙」にラクガキをして、iPhoneアプリケーションで試しに撮影してみると、端部のマーカーをきちんと認識してくれました。マーカーの認識は、想像したよりも調整がシビアで(KING JAMの純正品であれば、調整・認識は楽に行うことができるのかもしれません)、普通にハフ変換で矩形認識をさせた方が(技術的には)シンプルな実装のような気もしますが、ビジネス的な面を考えれば、このくらいがちょうど良いバランスなのかもしれません。
メモを書いた日付なども、”達筆”からはほど遠い私が書いた文字ですが、OCRできちんと読み取ることができ、これは、なかなか便利に思えます。
…しかし、思いついたことを走り書きする時には「”小さな”手帳」にメモしますが、じっくり考える時には、手帳でなく”小さな”ホワイトボードの上にアイデアを描きます。
そこで、自作した「お手製”デジタル”メモ用紙」の上に、透明ボードをはさみ、右の写真のような「”デジタル”スキャニング対応ホワイトボード」を仕立ててみました。その「”デジタル”スキャニング対応ホワイトボード」にラクガキしてみれば、実に簡単にラクガキをデジタル・ドキュメントにすることができました。
しかし、おぼろげに考えます。iPhoneデジタル手書きメモ用の「お手製メモ用紙」も「”デジタル”スキャニング対応ホワイトボード」も便利に使うことができそうですが、「電子化ドキュメント」と「手書きメディア」をもっと違う繋ぎ方ができるような気もするのです。
けれど、それが何なのかがわからない・・・というわけで、とりあえずは「手書きのラクガキ」と「電子化されたラクガキ」の両輪を力一杯押し続けててみようか、と思う今日この頃です。
2011-08-19[n年前へ]
■MacBook Air 11インチ 360GB SSD(DIYカスタマイズ)モデル
MacBook Air用の360GB SSD(OWC MacBook Air用SSD 360GB)が739米ドル(今日現在で5万7千円ナリ)と安かったので、Apple MacBook Air 11インチ最廉価モデルをメモリ容量4GBにしたものと合わせて買ってみました。SSDは注文してから3日弱で着き・MacBook Airの方は(注文してから)5日ほどで着きました。MacBookAir本体が8万8千円なので、360GB SSDと合わせるとトータル14万5千円になりました。
SSDにはMacBook Airの裏蓋を止めているビスを開けるためのドライバーと、SSDを固定しているビス用のドライバーが付いています。SSDの交換作業は、そのドライバーでネジを回すだけの実質5分ほどの作業です(下に添付した写真が開腹作業中の記録写真です)。
今回購入してみたSSDセット「1.6GHz Intel Core i5+4GB RAM+360GB SSD(+64GB SSDユニット)」14万5千円ナリよりは、Appleの純正カスタマイズセット「1.8GHz Intel Core i7+4GB RAM+256GB SSD」13万5千円ナリに惹かれる人も多いかもしれません。Core i5とCore i7の速度の違い・機能の違いを考えると、1万円安い(けれど)ハイスペックなCPUセットの方に心が傾く人は多いのではないでしょうか。
しかし、MacBook Airの小さな筐体を考えれば、1.8GHz Intel Core i7の能力をフルに動かすことができない可能性は高いように思われます。また、Core i5が搭載していない VT-d(I/O仮想化)機能などは特殊なハードウェア構成の仮想化サーバ専用マシンでしか使われないものですから、実際のところ、MacBook Airでは使われるはずもない機能です。
…といっても、これは自分を納得させる言い訳(わけ)です。PC購入資金が潤沢であったなら、ハイスペックなCPUに480GB SSD辺りを組み合わせたものを使いたく(購入したく)なるだろう、と思います。
しかし、限られた予算の中でPCを購入しなければならないプロレタリアートなPC仲間も多いはずです。そんな非ブルジョアな革命的同士のあなたには、「(円高効果を満喫できる)MacBook Air 11インチ 360GB SSD(DIYカスタマイズ)モデル」がお勧めです。自分が使うノートPCなら、筐体を開けて中を覗き、部品交換を自分の手でしてみたり…ということをしたくなりませんか?
2011-10-21[n年前へ]
■「お手軽ノートPCスタンド」を15秒・105円ナリで作ってみる
ノートPCスタンドを作ってみました。製造費は消費税込み105円で、製造時間はほんの15秒です。そんなお手軽ノートPCスタンドにMacBook Airを載せてみたのが、右の写真です。
作り方はとっても簡単です。まずは100円ショップに行って2個セットで100円ナリのブックスタンドを買います。そして、買ったブックスタンドを机の上に重ねて置いたところで、エイヤっと力をかけて勢いにまかせて曲げてみます。すると、それだけで「お手軽ノートPCスタンド」ができあがり、です(右下写真が折ったブックスタンドが2つ重なっている写真です)。
(構造上の強度不足を補うために)2つ重ねたブックスタンド上にノートパソコンを置いて、外付けキーボードやマウスを繋ぐと、なかなかに心地良いデスクトップ・コンピュータ環境ができあがります。…何だか「オシャレ」ではないような気もしますが、そんな見た目にこだわらない人にはお勧めかもしれません。…「見た目」も意外と重要ですけれど、ね。
2011-11-16[n年前へ]
■「お手軽スマートフォン・スタンド」を3秒・105円ナリで作ってみる!?
100円ショップのブックスタンドでiPhone(スマートフォン・ケータイ)台を作ってみました。つまり、「「お手軽ノートPCスタンド」を15秒・105円ナリで作ってみる 」と同じ「工作」を、ミニチュアサイズの「ブックスタンド」を使ってやってみました。
右上写真には、大小2つのサイズのブックスタンドが並んでいます。 小さい方のスタンドは、高さ10cmほどで、スマートフォンやケータイを乗せるのにピッタリのサイズです。 となれば、グイッと曲げて「傾斜台」に仕立ててみよう!というわけで、スプーン曲げより簡単に、指の先で軽〜く押して・曲げてみたところが、右横の写真です。 一瞬でできあがったわりには、とても良い感じの「iPhone(スマートフォン・ケータイ)台」ができあがりました。
作業机の上に置いて、実際に使い始めると、これが結構便利です。 いつでも眺めることができる、いつでも手を伸ばして操作したり、いつでも手に取ることができる、というのはとても気持ちが良いものです。
100円ショップで、お洒落な色使いのミニチュア・ブックスタンドを見つけたら、ひとつ買い求めてみると良いかもしれません。 そして、家に帰ったら、グイッと曲げて「お洒落」なスマートフォン台にしてみる、というのはいかがでしょうか?