2007-12-22[n年前へ]
2008-01-02[n年前へ]
2010-02-14[n年前へ]
■RubyでOpenCL
「RubyでOpenCL」(2)(3)
OpenCL in MacRuby (hack, not very useful) - There's no Place Like ::1で、 MacRubyに手を加えてOpenCLを動かしていました。OpenCLに対応していないGPUだとCPUで実行してくれるので、手元のマシンでも動作してうれしい。githubにソースコードが置かれてあったので、拡張ライブラリとして使えるようにしてみました。
2010-04-26[n年前へ]
■Mac OSXをインストールできるVirtualBox 3.2.0 Beta 1
VirtualBox 3.2.0 Beta 1がリリースされました。見どころのひとつ、とても興味深い部分は、"Experimental support for Mac OS X guests"という点です。つまり、Mac OS XをゲストOSとして、バーチャルマシンとして、任意のホストマシン(OS)上にインストールすることができる、という機能です(下のスクリーンショット参照)。
「試験的」と断り書きがついているにせよ、正式にMac OS XをゲストOSとしてインストールすることができると謳った仮想PCソフトウェアは、このVirtualBox 3.2.0 Beta 1が初めてだと思います。VirtualBox上でMac OS Xを動かした場合、どのような機能が使え、どのような動作速度になるのでしょうか。
なお、VirtualBox 3.2.0 Beta 1は”Windows 7 64 bit”がホストOSの場合、動作しないという既知のバグがあります。
2011-02-08[n年前へ]
■MacOSXユーザにお勧めの「ThinkPad USB トラックポイントキーボード」
「いいな」と感じる部分だけを組み合わせた道具があったらいいなと思うことは多いものです。たとえば、そんな風に思うことのひとつに、(旧)IBMのキーボード&ポインティグデバイス環境にApple Mac OSXのGUI環境を足し合わせたものが欲しい、という欲望があります。
Mac OSXを使っていて、実に心地良いGUI環境として、ExposeやSpacesがあります。それは、単なる仮想デスクトップ環境や、(任意の)ウィンドウ選択機能と言ってしまえばそれまでなのですが、その動作速度や動作の仕組みが実に心地良いのです。
しかし、その一方で、IBMや昔の東芝のようなポインティング・デバイスも実に魅力的です。キーボードの上から手を動かさずに、キーボードを叩くこともできれば、ポインティングデバイスを介してマウスを動かすこともできる。自分の意思をエネルギー・ロス無しに伝達することができる、そんなハードウェア・デバイスを使い続けたい、という風にも思います。
というわけで、先日「レノボ・ジャパン ThinkPad USB トラックポイントキーボード(英語) 55Y9003 (オークション ">オークション)」を買って、Mac OSXに繋いでみました。
・・・この環境は実に心地良いです。ドライバをインストールする必要もなく、「ThinkPad USB トラックポイントキーボード 」をMacintoshにUSB経由で繋ぐだけで、キーボードのみならずポインティング・デバイスも使うことができるのです。そして、手をキーボードの上から離さずに、ありとあらゆるキー入力やマウス操作をすることもできます。ボリューム(音声)調整キーも何の問題もなく使うことができて、Thinkpadキーボードから、音声出力を大きくしたり・小さくしたりすることができるのです。
(仮想デスクトップ・ゆーティリティである)Spacesや(ウィンドウ選択ツールである)Exposeも、Lenovo Thinkpad USBキーボードに備えられた(マウス)右・中央ボタンを使うことで、自由自在に操作することができます。この(マウスでいえば)中央ボタンをSpaces操作用キーにしてしまえば、体(手や指)に何の無理をさせる必要も・大きな動きをさせる必要もなく、コンピュータの操作を自由自在に行うことができます。
こんな風に、「いいな」と思った部分だけを組み合わせた道具があったらいいなと思ったりもする一方で、「良くないな」と思うことを受け止める力も得たいなとも感じます。つまるは、「タフさ」を手に入れつつも、「いいな」と思うことを追求する貪欲さも追求したい、と思うのです。