2009-05-18[n年前へ]
■MacRubyでGUIアプリ開発、デモンストレーション
公開されたスクリーンキャストではMacRubyやCocoa、Objective Cの説明をおこなったあとで、実際にXcodeとMacRubyを使ってMac OS Xでネイティブに動作するGUIアプリケーションを開発するデモンストレーションが掲載されている。Xcodeのインタフェースビルダを使いながら RubyでGUIアプリの開発が実施されている様子が興味深い。
2009-09-02[n年前へ]
■MacOSX版「ミニチュア写真作成ソフト(本城直季風ミニチュア写真作成ソフト」について
OpenCVと言えば、以前作った「ミニチュア写真作成ソフト(本城直季風ミニチュア写真作成ソフト)」のMacOSX版アプリケーション・インストール・スクリプト(当然アプリケーションも)が動かない、というメールを頂きました。
調べてみると、インストール・スクリプト中の、
/usr/bin/sudo cp -n src dstの -n オプションが原因でエラーが出ているようでした。この -n オプションは、ファイルコピー時の(もし同名ファイルが存在した場合のための)上書き禁止オプションです。通常のコマンドとして実行はできるので、このオプションを付けることで、なぜスクリプト実行時にエラーが出るのかは未だわかりません。ただ、エラー発生の直接の原因は、この-nオプションのようです。
とはいえ、この-nオプションを消すと、スクリプトは途中まで、システムにすでに入っている(私が添付したライブラリよりも新しい)ライブラリを消してしまうことになるので、システム・ライブラリを壊してしまうことになります。 そのため、このスクリプトから-nオプションを消すことは、絶対にできません・・・。
いつの間にか、Mac OSを使わなくっていました。しかも、恐ろしいことに、ソースやプロジェクトファイルやMac用の開発用資料をどこに置いたのかもすべて忘れてしまいました。OpenCVで遊ぶことを再開したこともありますし、もう一度、Mac OSX版を適当に書きなおして作ってみることにでもしましょう。(また、ソース・ファイルなどは後で置いておきます)
それまでは、WEBアプリ版の画像処理ソフトや、そういったツールで作った(下に張り付けたような)画像ジェネレータで、お茶を濁していて頂けますでしょうか・・・。
2009-09-19[n年前へ]
■Quartz Composer&OpneCVでステレオ画像処理
Quartz ComposerでOpneCVステレオ画像処理をやってみたという「QC: OpneCVでステレオ画像処理」
2009-10-29[n年前へ]
■MacRuby 0.5ベータが登場。
MacRuby 0.5ベータが登場。JIT、AOT、GCDサポート、GILの削除を実現
MacRuby 0.5の最初のベータがリリースされた。現在のところ、Snow Leopard (MacOS X 10.6) マシンでのみ利用可能になっている。
最終的なMacRuby 0.5のリリースは、LeopardとSnow Leopard上で、32ビットモードと64ビットモードのどちらでも動くようになる予定だ。
「MacRuby」 - ひさしを借りて母屋を乗っ取るか? Mac OS Xの新たなRuby環境
Leopardの登場以降、Mac OS Xではスクリプティング言語環境のサポートが活発だ。(中略)Rubyに関するものとしては、RubyからCocoaを含む様々なフレームワークへのブリッジを提供する、RubyCocoaが標準でインストールされている。
そして去る2月28日に、新しいRuby環境が登場した。MacRuby である。MacRubyの動機として挙げられているのは、RubyCocoaが抱えている問題を解決する、というものだ。RubyからCocoaへアクセスするという目的はRubyCocoaと同じものだが、その実装のアプローチはかなりユニークで意欲的なものになっている。
なんと、RubyのルートクラスたるObjectクラスが、Objective-CのルートクラスであるNSObjectを継承しているのだ。(中略)それに加えて、RubyのString、Array、Hashといった基本的なクラスは、さらに特別な階層が割り当てられている。それぞれ、CocoaのNSString、NSArray、NSDictionaryというクラスから継承されているのだ。
通常の言語間のブリッジであれば、Rubyの文字列からCocoaの文字列へと変換を行わなくてはならない。だが、MacRubyではすべてのRubyオブジェクトはCocoaのオブジェクトであり、Rubyの文字列はCocoaの文字列である。従って、変換のコストなしでこの呼び出しを行えるのだ。
2009-10-30[n年前へ]
■Mac OS X で IronRuby
OS X で IronRuby を動かして遊んでみようと、ちょっくら試行錯誤してみました。まずは Mono の入手から。知らない間に 2.4 になってる。ダウンロードページから、OS X Intel 用 Mono 2.4.2.3 Framework の dmg を落としてきて、インストールした後、動作確認。
.NET Framework が入っている Windows 環境では、何にも気にせず実行できる ir.exe は、OS X 環境では、当然、mono コマンドから実行しなければならない。うーん。いちいち面倒。ということで、mir に変えちゃった。
これぞ IronRuby のスクリプトパワー。後付けで簡単にサクサクWindows.Formを拡張できる。
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