2009-03-19[n年前へ]
■「本城直季」風ミニチュア写真作成ソフトのまとめページ
これは、「本城直季」風ミニチュア写真作成ソフトのことを、まとめた記事です。とりあえず、手っ取り早く使ってみたいのであれば、一番下のWEBアプリ版で試してみるのがよいかもしれません。
「本城直季」風なミニチュア写真を作り出すソフトを作ってみました。つまり、こんな風に実際の写真を「まるでミニチュア模型風にする」処理をするソフトウェアです。
とりあえず、Windows用の叩き台バージョンを ここに置いておきます。マウスで「(グレーの矩形で表示されている)ピントが合ってる領域」を決めるたびにレンダリングしますので、あまり大きい画像は使わない方が良いかと思います(800ピクセル x 600ピクセル くらいの画像であれば特に問題はないでしょう)。手直し版と使い方・遊び方の説明などは、近々ちゃんと書いてみます。
Mac持ってる人の場合は、結構な割合で(こういう機能を手作業ですることができる)Photoshopなどを持っていそう…と考えると、Macintosh用は作っても意味なさそうですね…。
さて、「本城直季」風ミニチュア写真を作り出すソフト 叩き台バージョンを作ってみたわけです。こんな風に 実際の写真を「まるでミニチュア模型風にする」処理を行うソフトウェアです。このソフトウェアには大きな問題がありました。つまり、動作があまりに遅かったのです…。そこで、今回は気持ちよくサクサク動く高速動作版を作ってみました。動作環境は、(以前と同じく)Windows版ですが、Mac OSX版・Linux版などを順次公開していく予定です。今回作成したアプリケーションはToyImage2.20061126.lzh (2.4MB)に置いてありますので、ダウンロード・展開して使ってみて下さい。
このソフトウェアの使い方は、下記のようになります。
- 画像ファイルをExeアイコンにドラッグ&ドロップする
- 画像中からマウス(クリック&マウス移動)でピントを合わせたい領域を選択する
- キーボードの"s"ボタンを押すと、結果画像が"○×の処理.00.jpg"というようなJpegファイルとして保存される
- ソフトウェアの終了はキーボードのESCを押す
あなたの撮った写真を、色んなミニチュア写真にしてみると面白いかも知れません。そして、そんなミニチュアの景色をブログなどに張って、みんなに見せてみるのはいかがでしょうか。
上で作成した高速動作版!「本城直季」風ミニチュア写真作成ソフト、今回は画質改良や機能追加をしてみました。さらに、Windows版だけでなく、Mac OSX (intel) 版も作ってみました(ただし、今回のバージョンでは画像ファイルの保存ができません)。ファイルは、Windows版が toyphoto.20061129.lzh (2.4MB) で、Mac OSX (intel) 版 が toyphoto.i.20061129.dmg (6.1MB)toyphoto.i.20061130.dmg(11MB) になります。画質改良については、処理速度を落とさない範囲で疑似輪郭が出にくいように(少しだけ)してみました。また、使われる方がコントラストや鮮やかさをスライダーで調整できるようにしておきましたので、画像を色々変える楽しみも追加されているかも…しれません。
Mac OSX (intel) 版を使うには、ディスクイメージを展開して、アプリケーションフォルダに"toyphoto"フォルダをコピーし、インストールスクリプトを動かせば、(多分…)動くのではないか…と思います。動くのではないか…と思ってはいますが、テストをしていないので、もしかしたら動かないかもしれません。実際、Mac OSX (intel) 版については、冒頭に書いたように、今回のバージョンでは画像ファイルの保存ができません。なぜかというと、この記事を書きながらMac OS X で適当に動かしてみたところファイル保存ができなかった…(アプリが落ちてしまう)というわけです。そこで、とりあえず、「Command + Shift + 4 + Space 」で適当な範囲を(マウス/ポインタで)選び、画面キャプチャ・画像ファイル保存することで遊んで頂けたら…と思います。というわけで、今回はまるでMac OS X版に関しては体験版のようになってしまいましたが、少しでも楽しんで頂けたら幸いです。
さてさて、今度はわざわざミニチュア写真を作るアプリケーションを使うのも面倒なので、WEBアプリケーション版 「本城直季」風ミニチュア写真作成ソフトも作りました。それが、たとえば下のようになります。