hirax.net::inside out::2009年05月18日

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2009-05-18[n年前へ]

A-bike v.s. A-bicycle(8インチ空気タイヤ版)再び 

超小型折りたたみ自転車の「(純正)A-bike」 v.s. 「(パッチモン)A-bicycle(8インチ空気タイヤ版)」(この(おそらく)類似品 )の勝負を再びしてみた。純正A-bikeの方は納入時にネジがユルユルだったものを(何しろ比較中にネジがコロンと落ちたくらいだ)、すべて締め直した上で、後ろタイヤのポジションの変えることで、チェーンの緩みもなくした状態である。

 すると、「純正A-bike」の剛性感が別モノと思えるほど、良くなっていた。フロントとリアを繋ぐ部分がフニャフニャなのは変わらないけれども、それ以外の剛性感がずいぶんと感覚が変わり、乗っている時の「不安感」が”かなり”改善されていた。自転車としては、まだ「(パッチモン)A-bicycle(8インチ空気タイヤ版)」の方が良かったが、、その安定感の違いは(ネジを締め直し、後輪のポジションを変える前の買ったそのまま状態よりは)かなり小さくなっていた。

 「純正A-bike」と「A-bicycle(8インチ空気タイヤ版)」を実際に比べてみると、やはりかなり違う点がある。右上の写真は、それら二つを重ねてみることで、フレーム・レイアウトの違いをわかりやすくして眺めてみたものだが、「純正A-bike」の方が、明らかにライディング・ポジションが高いことがわかる。また、、車輪と各フォークの配置・構造が実は結構違うことに気づかされる。

 ・・・結局、「純正A-bike」と「A-bicycle(8インチ空気タイヤ版)」の持ち主二人の意見は、”着実に改良をした”8インチ空気タイヤ版の「純正A-bike」が出たら、それが一番だよね、というところで一致した。8インチタイヤやポジション適正化による安心感、純正品のデザインの良さ・・・そんなものが、すべて組み合わさったものがあったなら・・・と意見が一致したのだった。もちろん、値段は純正品とパッチモンでは、数倍違ったりするわけだけれども。

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