2004-06-23[n年前へ]
■The Gettysburg Powerpoint Presentation
リンカーンがGettysburg演説で用いたという(もちろんウソ)PowerPointプレゼン資料The Gettysburg Powerpoint Presentationとその作成過程。この資料は結構有名だったらしいが、全然知らなかった。"all men are created equal."と言っても、まだ男女平等ではなかったという。それでも、内容を読み直せば今でも新鮮に感じる。
新しい自由を生み出すことを決意し、そして人々を、人々自身の手によって、人々自身の利害のために統治することを、この地上から消え去さらせはしない、と決意することなのですエイブラハム・リンカーン岡田晃久+ 山形浩生 訳
■PowerPoint関連情報
PowerPointに関する論議を集めたpowerpointless?と、なるほどこんなものもあるんだと思わせるPowerPoint Weblog. ちなみに、Gettysburg演説のPowerPoint資料はここから知った。
2004-06-24[n年前へ]
■目標100ページ
火曜日から「文章の書き方」だったり「PowerPoint」関連のリンクが頻繁?に貼られているのにはもちろん理由がある。気づけば、今週末が某原稿の締め切りなので、深夜はそんな内容をひたすら考えてみたり、そして時折タイプしたりしている。…ひたすら、と言っても「火曜日から」つまりは一昨日からだったりするところがアレと言えばアレである。
しかし、アレなんて言っていても締め切りは容赦なく訪れてしまうので、とりあえずただひたすらに考えつつタイプしている。すると、文体があまりにhirax.net風になってしまっているような気がする。コーヒーブレークなんかも入れてしまっていたりするし。しかも、そんな部分に凝ってしまったりするし。(それは絶対逃避行動)
これは結構マズイかも。しかも、(何故か気分的に配布資料は量を多くしたくなって)目標100ページ!なのに、まだ20ページしか書けてない…マズイ…。なのに、明日は沼津5:00発東海道線に乗って大阪へ行く予定だったりして。マズイ…かも。
2004-06-26[n年前へ]
■Windows Wiki
PowerPointWikiが欲しいと思ったからには、当然「必要は発明の母」「思ったが吉日」というわけで、先週はそんなこんなに少しトライしようとした。けれど、何を血迷ったのか方向性が変な方に行ってしまった。何しろ、調べていたのはPowerPointのVisualBasicマクロでもなんでもなくて、TextOutやDrawTextのシステム・フック(Windowsや各アプリケーションのシステム・動作に横から口を挟むようなテクニック)やらイベントフックやらといったことなのだもの。何を考えたのか(自分のことだが)、マウス・フックとテキスト描画系のフックを奪い取り、強引にPowerPoint(というか全てを)をWiki化しようとしたのである。(それはきっと逃避行動)
それじゃ、PowerPoint Wikiじゃなくて、Windows Wikiだ…。オートリンクがありとあらゆるアプリケーションに貼られてされてしまう、というワケのわからない世界になってしまう。というわけで、あまりに変な方に行ってしまったから、良くも悪くもハマってしまったわけだが、そんなことは忘れて今日はとにかくとにかく原稿書き(のハズ…)。
■PowerPointWiki
私が欲しいと思うのはPowerPointWikiだ。WordWikiはMicrosoft Wordという言葉を聞いただけでサブイボが出てしまうので(Word苦手の私には)使えないし、ExcelWikiも(Excel=時間泥棒説を疑っている私には)おそらく敷居が高いに違いない。
だが、Microsoft Officeの中なら私はPowerPointWikiが欲しい、とは思う。一つのキーワードがPowerPointの1スライドに対応し、その「スライド(ページ)」の上位に相当する「ファイル…等」は名前空間に相当するようなものが欲しい、と思う。
PowerPointWikiなら一つのキーワードは1スライドに収まる範囲のことしか書かないというか書けない(スライドでなくてノートに詳しいことを書くのは可だ)、という制限も気持ちが良くて個人的に好きになれそうだ。それなら、だらだら書くわけにはいかず、整理・まとめをしながら書かなければPowerPointの1スライドには収まらないだろうから、自然と内容が整理され、きっと整理された言葉で入力・説明していくことだろう。
そして、職場Wikiが職場PowerPointWikiなら、報告資料をそこから抜粋したPowerPointファイルで報告するのも楽だし、報告資料を苦手な人達向けの練習にもなるに違いない。何しろ、(私自身も含めて)職場Wikiでだらだら書く人は、例外なく良い報告資料を書くことができない人だ。そういう人達を鍛え、手助けするためのツールとしてPowerPoint Wikiが欲しい。