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2006-02-25[n年前へ]

ブラの「寄せて上げる」広告と「飛び出す」広告 

WonderBra vs PushUp bra! :: AdLand ad-rag.com :: by the adgrunts for the adgrunts advertising blog commercial archive寄せて上げる広告 - Engadget Japanese まさに「付加価値」をつけた印刷広告の、「寄せて上げる広告」 寄せて上げるワンダーブラの雑誌広告。凄いブラの広告と言えば、赤青立体メガネを使った「ブラジャーの立体広告」も面白い。トリンプとワンダーブラの立体コマーシャル対決…。

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2006-04-10[n年前へ]

「過去の記事や画像」を検索する 

Welcome to Kirtas Technologies 「WEBが発展してからの記事や画像の検索は容易になったけれど、過去の記事や画像の検索は容易というわけでなくて…」というメールを頂きました。「過去に見たテレビの画面や広告や…といったもの」を見つけ出したいけれど、なかなか見つからない、という話です。

 「過去に何らかの媒体に掲載された記事」や「画像」といったものを探す場合、図書館や資料館などに行って探す、のが一般的なのでしょうか。過去の出版物(記事)や資料を保存しておくのが図書館や資料館の目的の一つなのですから、通常は、そういった場所を訪ね歩き探すことになるのでしょう。そんな場合、自分がその場所まで行って探さなければならないわけですから、地方に住んでいたり、はたまた海外在住だったりすると実に面倒なことになってしまいそうです。

アウトサイダーが見た図書館(4)〜「蔵書のデジタル化」の実態 ところで、例えばGoogleは図書館などの収蔵書物もすべてデジタル化しようとする(した)"Google Print"といったプロジェクトを行おうとしています。もしも、世界の色んな図書館にあるたくさんの本が読み取られた日には、「過去に見たテレビの画面や広告や…といったもの」の検索も(今よりは)簡単になりそうです。例えば、昔のコマーシャルをキーワードで検索すれば、「広告批評」や当時の「ポパイ」や「明星」といった雑誌の記事が検索されて、その画像なども容易に眺めることができるようになるに違いありません。つまり、過去の画像検索や記事検索が(世界のどこからでも)できるようになるのかもしれませんね。

2006-10-19[n年前へ]

Sony Bravia のカラフル「絵の具花火」CM 

 「カラフル・スーパーボール」CMもとても美しかったSonyのBraviaの新コマーシャルが、Sony Bravia のカラフル「絵の具花火」CM。粉体(スーパーボール)、液体(絵の具花火)ときたら、この次は、気体か少し大きめな物体辺りになるのだろうか。
Sony BRAVIA - The AdvertSony BRAVIA - The AdvertSony BRAVIA - The AdvertSony BRAVIA - The Advert

2008-02-09[n年前へ]

合成されたドコモ・コマーシャル「国境を越えて」 

 瑛太と蒼井優が、日本の駅やバス停のベンチで、オーストラリアの荒野を走る道の上から、あるいは、マレーシアの川を走る船に乗って、ケータイ越しに会話を続け、最後にパリの凱旋門前で運命的に出逢う、というストーリーのNTTドコモのコマーシャル「DoCoMo 2.0「国境を越えて」篇(ロングバージョン)」には、(ロケでなく)合成撮影も使われているという話が、鴻上尚史の「ドン・キホーテのピアス」に書いてあった。CMのメイキングを見てみると、確かにニューヨーク・マンハッタンのビル屋上シーンなどで合成撮影をしていることがわかる。

ねぇ。…なのかな?
どうなんだろうね。

 「最後にパリの凱旋門前で運命的に出逢うシーン」も合成撮影で作られていて、この出逢うシーンの撮影とケータイの会話の音録りが一番最初に行われており、瑛太と蒼井優が二人揃う共演はその初日が最初で最後だった、という。「最後に出逢う」シーンが、「最初に」合成撮影されていて、それが「最初で最後の一日」だった…ということを知ると、何だか少し面白い。

人に訊かれて、「たぶん」って答えた。
「たぶん」て何よ。

 このコマーシャルを見ていると、その背後に「判断」とか「決定」とか「たぶん」とか、そして「運命」とか、…そんな言葉の流れが見えてくる。そんな言葉が地球の周りをグルグル電波に乗って回っている。コマーシャルは、社会を写している。

ねぇ運命って信じる?
たぶん。
また「たぶん」なんだ。

DoCoMo 2.0「国境を越えて」篇






2008-03-09[n年前へ]

TVコマーシャルを立体視する 

 テレビ・コマーシャルを眺めていると、左右に景色や人が動いていく映像が多い。そういった、左右方向に動く画像は、容易に立体画像として眺めることができる。 たとえば、試しに、「資生堂マキアージュのコマーシャル映像」を使い、時間差画像を左右に並べて表示してみると、平面的なコマーシャル映像が下のような立体画像(平行法)に姿を変える。



 これは、「左右に動く映像」から、「時間差画像」を抽出すれば、それは「左右の視差」を持つ画像としても扱うことができるからである。

 あるいは、このコマーシャルを「片目サングラス状態」で眺めれば、やはり、コマーシャルの中のビルは画面から後ずさりして、登場人物たちは相対的に前へ浮かび上がってくることになる。
 それは、画像の明るさ・暗さで私たちが画像を知覚する速さが異なるため、片方の目に暗いフィルターをかければ、左右の目で眺める画像間に「時間差」が生まれ、それが結果として左右視差になるからである。いわゆるプルフリッヒ効果(錯視)"The Pulfrich Illusion"が生じるからである。

「商品を浮かび上がらせること」がコマーシャルの目的の一つであるならば、プルフリッヒ効果(錯視)を使った立体コマーシャルが作られたりすることもあるかもしれない。雑誌の付録などで、片目サングラスを配布して、商品やキャッチフレーズを視聴者にテレビ画面から差し出してくるコマーシャルが登場したりすることも、あるかもしれない。

立体視画像








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