2005-05-31[n年前へ]
■アオリ機能の付いたパンケーキ・レンズと立体アダプター
アオリ機能の付いたパンケーキ・レンズ。ボディキャップ程度の大きさで、焦点距離は35mm( x 1.6で50mm相当)。対応マウントが、プラクチカ(M42)、コニカミノルタα、ミノルタSR(MD)、キヤノンFD、キヤノンEF、オリンパスOM、ニコンF、ペンタックスK と幅広いところもGoodかも。
立体写真を簡単に撮影することができるLoreo 3D Lens in a capも良い感じ。
2006-01-20[n年前へ]
■他者の金儲けの途中でお金をとる「鵜飼い」業種
ニコンのフィルムカメラ事業からの(事実上の撤退や、コニカミノルタのカメラ事業撤退のニュースが続いた。残るのは日本では一社か二社といったところで、残りは他社のOEMになるのかもしれない。
「コニカミノルタはカメラと写真が看板事業」というイメージを1日でも早く脱して」とコニカミノルタホールディングスの社長が言っている通り、さまざまなところで書かれている人の感想を見る限り、「会社の主要事業に対する印象がずれ続けている」ことが面白い。コニカミノルタは勢いのあるOA機器メーカー以外の何者でもないが、「カメラ事業」を本業だと考えていた人はやはり多いようだ。こういった「事業に対するイメージのズレ」は、なんだか「ライブドアの本業に対する意識のズレ = IT企業がマネーファンドや広告代理店みたいなことをしてどうする!なんていう意見」などとも似ている。
「他事業の会社が(その会社の)利益を得るために必要とされる製品・サービス」を提供している会社、もっとわかりやすく言い換えれば、「他者の金儲けの途中からお金をもらう事業」以外ではなかなか大きな利益が出ない、と思う。つまり、利益を出している大きな会社の主業種というのは、結局のところ「他社が業務を遂行するために必要なOA機器」「広告料で利益を得るITネットサービス各社やいわゆる広告代理店」「他人の金のやりとりでお金を稼ぐ証券会社」であることが多い。他者の金儲けの途中でお金をとる業種、それは一言で言えば、「鵜飼い」業種である。「お腹を空かせた鵜が川中で飲み込んだ魚を、吐き出させ取り上げる」という鵜飼い漁法のような業種である。大利益を出している会社の主要事業は鵜飼い業種であることが多いように思う。
2008-04-21[n年前へ]
2008-07-05[n年前へ]
2008-10-26[n年前へ]
■ニコンの超多機能ヘッドホン UP300x とUP300
ニコンが発表したヘッドマウントディスプレイ付きヘッドホン UP300x (UP300)が、さまざまな機能大盛りで凄い。何しろ、8GB(UP300は4GB)のフラッシュメモリを内蔵し、640×480画素の0.44 型 透過型LCDも備え、音楽も動画も再生可能なら、さらにはUSBは当然、無線LANも装備しているのである。
そして、驚くことに、UP300xは(おそらく2軸の)加速度センサまで搭載しているのである。頭が上下左右に動くさまを認識するモーションセンサー付きで、電池込み385グラム、AV入力付き・・・ときたら、ハードウェア改造マニアの心を惹くこと間違いなしだと思う。
改造用に何台も欲しい。しかし、販売価格は6万円代ナリ・・・というところが哀しいところだ。