2004-08-16[n年前へ]
■「理系」と「才能」と「役に立つ」ということ
今日頂いたメール。
「数学は役に立つか?」「理系と文系どっちが得か?」という質問自体があまり理系の人々の中では出てこない発想かも、と思います。自分にとって「面白い」か「否」か、「好き」か「どうでもいい」か、という軸で行動している理系な人々なら、よく見かけるかもしれません。そして、メールの書き手はさらに「不材を以ってその天年を終うるを得る」という荘子の話が「好き」だと書く。
建築の材料には使えない曲がりくねっている木そんな役立たずの木は、切られることがなく天寿を全うする。立派でまっすぐで、いかにも役に立つ木は、生長したところでばっさり切られてしまう。なまじ才能をひけらかしていると、天寿を全うできない。
2004-11-13[n年前へ]
■トランプ・カードで組み立てる建築物
トランプ・カードで建築物を組み立てるCardstacker.
2006-02-04[n年前へ]
■Google Earthカーナビと建築申請書から自動データ作成
「Google Earthを用い、高精細三次元画像なルート表示を行なうカーナビ開発」という「Google EarthがVolkswagenのカーナビに」という記事に対するこのコメントに感心する。元データ作成を多くの人たちが行い、結果としてその多くの人たちが便利さを享受する感じが良い感じだ。
元コメントでこの後に続く「Googleなりが参照しやすいインターフェースを用意する」には、(それが悪いという意味は特になく)GoogleあるいはそのGoogle亀の甲羅の上に乗る子亀たちに「鵜飼い」業種の雰囲気が少し漂うかも。
ビル等の建築物の建設申請書のデータを処理して建築物の外形の3D データって作成できないんですかね。行政がそれを自動作成して配布してくれないかな。
2006-03-17[n年前へ]
■自分のボディを「計測器」にしよう
「街中の建築物を眺め、その仰ぎ見る角度を知るにはどうすればよい?」という話題を見かけました。「(高い)建築物の高さを測るには?」という話題から、です。
手ぶらのとき、だけど角度を知りたいときには、自分のボディを「計測器」にする、というのも頻繁に使われる方法のような気もします。例えば、手の分度器〜身体を使った角度の測り方〜のようなものです。よく、「掌を基準にして長さを測る」なんていうことをしますが、あの角度版ですね。
とはいえ、「(高い)建築物の高さを測るには?」くらいの話題なら、90(真上), 60(90度の見た目三等分から), 45(90度の見た目2等分から), 30度(90度の見た目三等分から)くらいの大雑把な角度しか考えなかったりしそうな気もしますよね。そのあと、45,45,90度の三角形か、30,60,90度の三角形で計算しそうですし、ね。
左右の親指と人差し指で「大きな円」を作り、両手を伸ばして眺めてみよう。それが、今回判明したアンドロメダ銀河の大きさだ。夜空に向かって両手を伸ばし、自分の指越しに「大きな銀河」の姿を思い浮かべてみよう。きっと、自然に気持ちがよくなるだろうと思う。
2006-08-16[n年前へ]
■「好きなことをする」
from n年前へ.
自分にとって「面白い」か「否」か、「好き」か「どうでもいい」か、という軸で行動している理系な人々なら、よく見かけるかもしれません。
建築の材料には使えない曲がりくねっている木そんな役立たずの木は、切られることがなく天寿を全うする。なまじ才能をひけらかしていると、天寿を全うできない。
本来やりたい「技術的」なことでなく、そんな「政治的」なことに無駄な時間を費やすよりも…
マンデルブロしか能がない専用のハードウェアを作ってしまいました。…と言うのは簡単なのですが、完成まで実に丸2年かかりました。
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