2004-08-29[n年前へ]
■エクセルで円グラフCGI
昨日のエクセルで円グラフを描くPerlスクリプトでエクセルで円グラフCGIを動かしてみる。とりあえず、デフォルトの入力値は「洋式トイレのふち裏汚れ」の研究結果を使ってみよう。適当にデータをコピペして、ボタンクリックでエクセルのグラフができあがり。
ちなみに、下のグラフ例の「その他」はウソっこデータですので、気にしないで下さい。
とりあえず、「アイデアを適当にスケッチする」「データを眺めながら遊ぶ」ような作業以外でExcelを使うのは避けたいもの。
■「洋式トイレのふち裏汚れ」の研究結果
ライオンによる研究報告。「男性が小用を立ってする」のが原因って言われても、「立ってするのが、それがすなわち男なんだー」と言えない家庭が多いというけれども、うぅ…。
洋式トイレで男性が立った姿勢で小用を行い、特に、水たまりの"手前"や"奥"を狙っているのがマズく、なるべく中央を狙え、というのが結論らしい。確かに、狙う側の気持ちとしては、「中央狙い」は何だか衝撃が大きそうで避けちゃうんですよね。ついつい、"中央"と~奥"の境界部からちょっと~奥"よりを狙ってみたり、とか。
ちなみに、「"立ってする"場合に狙う位置は、水たまりの"手前"が43%、"中央"が36%で、"奥"は14%」だそうな。それにしても、「男性が小用を立ってする」のが原因って言われても、ねぇ?
ちなみに、関連情報としては「しょんべん小僧」の物理学、逆風編辺りでしょうか。
from MagMell Diary
2009-12-01[n年前へ]
■NEWS今昔物語「女と男と旅に出る」編 (2004年09月02日)
5年前のNEWS(未来)を振り返ってみて思うこと
洋式トイレで男性が小便をする時、一体どういう風に「する」のが一番汚れが少なくてすむのかは、昔から調べてみたいと思っています。「座ってするなら、どの下向き角度で放水を行い・どういう面に・どういう角度で水流をあてるのが良いのか」あるいは「立ってするなら、一体便器のどの部分にどういう角度で当てるのが一番良いのか」を調べてみたいと思っているのです。はたして、ライオン株式会社の研究報告のように、本当に「水たまりの中央を狙うのが一番飛沫が飛び散らない」のかが、どうしても納得ができないのです。他の条件に比べて、どういう風に「飛沫飛散が変化するから、汚れが改善する」という「過程」と「結果」を実際に眺めてみたい、というわけです。そういうわけで、"ToDo"リストに「洋式便所での小便シミュレータ作成」を、追加しておくことにします。
「美人になる湯」のニュースを読むと、ふと、こんなことを考えます。温泉は好きですが、自分が男性であるせいか、「美人になる湯」よりも、ただ浸かっているだけで、「ハードウェア作りが得意になる湯」とか「語学力が向上する湯」とか「絵を描くテクニックが上達する湯」といった温泉があった方がうれしいように思います。そういう、快適かつ実践的な温泉はないものでしょうか。
とはいえ、「美人になる湯」ならお湯に浸かっているだけでも効果があることもあるかもしれませんが、私の欲しい「温泉」は「怠け者の夢」としか言いようがないものかもしれません。
(記事を書いた時の)ひとこと
あなたが男性だとして、洋式便所で小便をするときには、座ってする派だろうか、それとも立ってする派だろうか。「小便の飛び散り」による汚れを気にして、座ってする人も多いことだろう。一体、「座る派 v.s. 座らない派」の比率はどの程度なのだろうか?今回は、「男」と「女」という観点から気になるニュースをいくつか集めてみた。
「男の立ちション」は「的外れ」
8月3日に開催された日本家政学会の研究発表会で、ライオン株式会社が「洋式トイレのニオイの原因で落としにくい"ふち裏汚れ"」の大きな原因が「洋式トイレで男性が立ちションを行い、便器内の水たまりの"手前"や"奥"を狙っている」であるという研究報告を行った。小便の飛沫が飛び散らないようにするためには、なるべく中央を「狙う」べきらしい。これは、洋式トイレで立って小便をする派の男性にとっては、少し覚えておくと良い豆知識だろう。
ドイツでは、「座って小便をする奴="Sitzpinkler"」という単語は「弱虫」を意味する。しかし、そのドイツでも「立ちションをすると警告を発する装置」が大いに売れていて(Oliver@「スラッシュドットジャパン」さんの記事参照)、掃除の手間を考えるともはやドイツ男も座りションベンをしなければいけないのかもしれない、というニュースが8月18日に流れた。男らしさの象徴たる立ちションも、「過去の遺物として流されてしまう」のかもしれない。
ところで、母親が幼児にトイレ・トレーニングをすることが実は多く、「男らしさの象徴たる立ちション」という考えがそもそも「的外れ」だという鋭い指摘もされている…。
「温泉の科学」と「美人の湯」
今年の夏は、「"温泉の素"を入れた温泉」や「不当表表示温泉」とか「温泉でないといいつつ実は正真正銘の温泉(だけど無許可…)」など、各種パターの「温泉」についてのニュースが巷を騒がせた。そこで、色んな温泉の科学を読んで、温泉に詳しくなってみるのも「エンジニア」的に面白いと思う。また、女性には「お肌が滑らかになるという "美人の湯"の謎 」もきっと興味が惹かれることだろう。
ちなみに、「美人の湯」度のトップは「奥熊野温泉([体験レポート:http://www2.sen-shu.ne.jp/yatakarasu/mikumano/mikumano_004.htm)」と梅香丘温泉で、いずれも和歌山県である。美人になりたいと思ったら、和歌山へ温泉旅行をするに限る?
「高速道路上を飛行するハト」と「長くて短いカメの家出」
7月27日のSCIENTIFIC AMERICAN.COMに チューリッヒ大学のPeter LippらがGPS機器をハトに負わせて帰巣するようすを確認したところ、旅慣れたハトほど高速道路上空を飛び、しかも長距離になればなるほど高速道路の上を飛びたがる、というという研究結果が掲載された(日本語訳)。それが楽で安全だかららしいが、GPSを載せて高速道路上を移動するだなんて、あんまり賢く無さそうなハトも実は人間とたいして変わらない知恵を持っていることに驚く。
高速道路上を滑空するハトの記事とは全く逆に、9月1日に英国で記事になった亀の家出の話も面白い。30歳代の亀が飼い主の元から家出したが、長く3ヶ月かかって、それでもわずか5kmしか進まなかったという。この話を「自分の歩み」や「遠くへ行きたいけれど…」といった自分の気持ちに重ねて、ふとしみじみする人も多いかもしれない。