2010-07-06[n年前へ]
■本屋へ飛び込み、「小学一年生 8月号」を買ってみよう!?
”3D"とか「立体」といった言葉に惹かれるけれど、高くてよくわからないものを買うのもちょっとめんどうで…と思う人は、本屋へ走り、小学館「小学一年生 8月号」を買うといいかもしれません。なにしろ、平行視用のレンズメガネセットや、赤・シアンメガネ使用のアナグリフ立体画像閲覧用”折りたたみ定規”といった面白付録がついて、税込み700円ポッキリ、だからです。
ここしばらく、古く枯れているけれども良い技術「赤・シアンメガネ使用のアナグリフ立体画像」を使って遊んできました。けれど、「赤・シアンメガネ」を持ち合わせていない人も多いと思います。いえ、そんなものを持っていたり・持ち歩いていたりする人の方が少ないはずです。けれど、(色域が広いとは言えないものの)フルカラーで立体画像を簡単に眺めることができる「赤青(シアン)メガネ」は一個持っていても決して損はしないように思います。
しかし、小学一年生 2010年 08月号 [雑誌] を買って、この面白付録『赤・シアンメガネ使用のアナグリフ立体画像閲覧用”折りたたみ定規”』を手に入れれば、何時でも何処でもアナグリフ立体飛び出し体験ができる!というわけです。…もちろん、この定規式赤青メガネは、おそらく透明度も決して高くはないでしょうし、(そのままの姿で持ち歩いたなら)キズもつきがちで、使い勝手には困ることもあるかもしれません。
しかし、何といっても「てっとり早く・楽しい」というのは、とても魅力的です。本屋へ走り、「小学一年生 8月号」を買いたくなる人も多いのではないでしょうか!?
2010-07-07[n年前へ]
■「赤青(シアン)メガネ」用お勧めYouTube立体動画をいくつか紹介してみると…!?
本屋に走り、定規型「赤青(シアン)メガネ」を手に入れたなら、まずはYoutubeで立体動画の数々を眺めてみると面白いと思います。たとえば、下に張り付けたようなゲーム動画や、東京を立体的に眺めた動画や、画面から手がニョキッと飛び出してくる画像を眺めると、かなり楽しめると思います。画面をフルスクリーンモードにして、暗い部屋で眺めると、特に最後の動画などは思わずギョッとするほどに立体感を感じることができるかもしれません。
2010-07-14[n年前へ]
■フルカラー・アナグリフでエクセルのチャート(グラフ)を自然に立体視させるためのコツ
暑さをジワジワと感じ始める今頃、いつもエクセル・シミュレーション実習講習会の手伝いをしています。そういうこともあって、この時期、たとえば7月14日に書いた過去記事を眺めてみると、そんな実習講習会の風景や、エクセルの動作・機能・実装を確認しておくために、調査や小ネタ作成などをしていたことを、改めて気づかされます。
実習講習会は、今回で7年目になります。京都でも一回やりますから、回数でいえば8回やったということで、色々なバージョンのエクセルをそれぞれ独自の使い方をする方々を眺めてきました。当然、日本語ネイティブの人ばかりではありませんから、英語版はもちろん韓国語版やその他の国版のエクセルを使い、それぞれの国の言葉のダイアログ(表現)を眺め、既視感はありつつも実に新鮮な感覚に襲われたりします。
今年は、昼休みの休憩時間に、自分の実験も兼ねて「エクセルのチャート(グラフ)を赤青(赤シアン)メガネのアナグリフを使うことで、エクセルのチャートを立体的にグリグリ眺めてみよう」という余興(予備実験)をしてみました。参加者やスタッフに赤青(赤シアン)メガネを配り、スクリーンに投影されたエクセルのグラフを立体的に眺めてみたりしたのです。
やってみてまず気づいたことは、赤シアンメガネだから「(ある程度の)フルカラー」を出すことができるとはいえ、純色の赤色や青色や緑色がチャート(グラフ)の色づけに含まれていると両眼視野闘争が生じてしまうので、チャートの色づけも赤シアンメガネ用の配色にしておくべきだということでした。
だから、いわゆる「スペクトルカラー風の配色」や「青色から赤色に段階的に色が変わる配色」のチャートはアナグリフ立体表示には使えない、と実感させられました。つまり、フルカラーのアナグリフ用の配色にしたチャートにする必要がある、というわけです。
今回のような試行錯誤を繰り返して行けば、「フルカラー・アナグリフでエクセルのチャート(グラフ)を、自然に立体視させるためのコツ」を会得することができそうです。来年の今頃には、エクセルで立体動画を眺めることができる、ことを「当たり前田のクラッカー(古い)」にしよう、と考えています。
2010-07-28[n年前へ]
■パナソニック、デジタル一眼カメラ「LUMIX Gシリーズ」で3D撮影可能な交換レンズを発表
パナソニック、デジタル一眼カメラ「LUMIX Gシリーズ」で3D撮影可能な交換レンズを発表
パナソニック(株)は、デジタル一眼カメラ「LUMIX Gシリーズ」で3D撮影ができる交換レンズを発表。年内を目処に商品化を進めていることを明らかにした。
本レンズは、レンズマウント径内に2つの光学系を搭載。左右のレンズでステレオ画面を構成し、3D用に画像処理することで立体写真や立体映像の撮影が可能になるというものだ。同社の光学技術や画像処理・鏡筒設計技術を採用し、非常にコンパクトなサイズを実現しているとのこと。
2010-08-19[n年前へ]
■富士フイルムが3Dデジカメの新型、ハイビジョン動画も3次元で
「富士フイルムが3Dデジカメの新型、ハイビジョン動画も3次元で」
富士フイルムは2010年8月17日、3次元(3D)で静止画や動画を撮影できるデジカメ「FinePix REAL 3D W3」を発表した。2009年8月に発売した、世界初の3D対応デジカメ「同 W1」の後継機で、機能強化を図るとともに小型軽量化した。価格はオープンで、実勢価格は約4万8000円。
主な機能強化点が3つある。1つがハイビジョン動画への対応。720p(1280×720ドット)で3D動画を撮影できる。2つめが液晶ディスプレイの大型化で、前モデルの2.8型(約23万ドット)から3.5型(約115万ドット)に変更した。同時に、明るさは約1.5倍に、色再現性も約1.8倍に向上している。よりリアルに3D画像を本体だけで楽しめるようになった。
同社は、本製品の投入に合わせ、3D印刷事業もてこ入れする。従来から、FinePix REAL 3D W1で撮影した写真を立体的に見える用紙にプリントするサービスをDPE店を通じて展開していたが、今回低価格な全自動3D印刷機を開発。数分で印刷でき、かつ小型なことから、全世界のDPE店に売り込み、FinePix REAL 3D W1/W3ユーザーが気軽に印刷できる環境を(後略)
富士フイルム、HD動画記録対応3Dデジカメ「FinePix REAL 3D W3」の発表会
。サービス面では、3Dプリントサービスに「クリアタイプ」を追加する。クリアタイプは、レンチキュラーシートに熱昇華方式で3D画像を直接プリントするもの。従来より用意していた方式は、印画紙とレンチキュラーシートを一体化するタイプ。