hirax.net::Keywords::「迷路」のブログ



2003-02-05[n年前へ]

半蔵門線ですったもんだ。 

 東横線、表参道から九段下経由で大手町で半蔵門線。JR東京駅から半蔵門線の大手町までの遠さにビックリ。これじゃ迷路だー、と思う。で、そのあと、半蔵門線に揺られながらちょっとボンヤリ。

2003-06-04[n年前へ]

インテル歴代プロセッサが並ぶ迷路  

 インテル歴代プロセッサが並ぶ迷路をゴール目指して進むというインテルプロセッサの歩みゲーム。面白い。

2004-03-22[n年前へ]

「ポジティブな自分」と「ネガティブな自分」 

 補集合の補集合から連想し、「「社会学」の科学哲学」を読んでみた。

 初めに、社会像の提示の仕方には、その論理形式に応じて二種類の方法論があることを確認しておこう。
 まず、「社会とは・・・なものではない」という否定的表現による社会像の提示がある。つまり、明らかに現代社会的で「ない」社会を見つけることにより、現代社会をその「補集合」として言い表す、と言う方法である。
 つまり「補集合」の「補集合」として−研究対象の社会像を浮かび上がらせるのである。
 しかし、それは結局「否定の否定」という操作を行っている以上(このネガティブな提示は)トートロジー(同語反覆)であり、いったい「何が」現代社会的か、という疑問には答えるが、「何故」現代社会がそのような姿になっているのか、という疑問には答えない。
 そこで次に求められるのは「社会とは・・・なものである」、という肯定的提示を行う「ポジティブな提示」であろう。しかし、それはネガティブな提示とは違い、一筋縄ではいかない。
 つまり、社会とは「・・・なもの」として認識可能なものなのであろうか?社会は、ひょっとするとカント曰くの「物自体」や、ヴィトゲンシュタイン曰くの「語り得ぬもの」なのかもしれないのである。
 「何かである自分」がポジティブな提示による自分なら、「何かでない自分」はネガティブな提示による自分なのだろうか。そして、それが「何かになれる自分」や「何かになれない自分」などという提示なら、提示方法だけでなく内容的にもそのポジティブさだったりネガティブさはさらに増すに違いない【何かになれないおれカネゴン】。

 そんな自分に少し迷ってしまうなら、いっそ「自分」を「他人でないもの」とネガティブな提示で表してしまうのも良いのだろう。そして、トートロジーの迷路の中で、果たして自分や他人が「語り得るもの」かどうか、右往左往しつつ迷ってみるのも一興だろうか。

 と、一瞬迷いつつも、そんな自分は一言で「バカ」とカントもヴィトゲンシュタインも言い表してしまうに違いない、と何故だかポジティブに思い至る【たった二文字でおれカネゴン】。

2004-03-23[n年前へ]

「男」と「女」 

 「ポジティブな自分」と「ネガティブな自分」から、「ノーマ・ジーンとマリリン」を読んでみた。

ポジティブな自分を否定するネガティブな自分は必ずいるように、そして自分の本当に願う幸せはこれじゃない、と言い続ける自分がいるように、彼女の心の葛藤はとどまることがない。薬と酒に頼るマリリンは”結婚”にゴールを見出そうとするが、それも夢と現実のギャップ、男と女の違いに阻まれて妥協点を取ることも出来ない。
 「夢」と「現実」の違い、を新明解で調べてみれば、「夢」が「睡眠中に生活経験のごとく生起して目覚めると同時にはかなく消える、一種の幻覚」で「現在当面していて、それを無視することができない事柄」となるらしい。なるほど、目を開けると同時にはかなく消えてしまうのが「夢」で、目を開けても消えずに目の前に居座り続けるのが「現実」というわけか【目をつぶりたいおれカネゴン】。

 「夢」と「現実」の違いはなんだかわかるような気がするが【何をわかったカネゴン】、「男」と「女」の違い、というのはいったいどんなものなのだろう?新明解に聞いてみる前に、もう少し自分で考えてみることにしてみよう【自習でなにをおれカネゴン】。

 文中で目をとめたのが、こんなフレーズ。
マリリンを一言で表現するのは難しいといったのは、3番目の夫アーサー・ミラー
つまりは、カントやヴィトゲンシュタインでなくとも誰しも「語り得ぬもの」で世の中は満ち溢れていると思うのだろう。そして、「三番目」というくらい世の中には”結婚”も満ち溢れているらしい。一体、ギネス記録は何回なのだろうか。

 結婚のギネス記録はどうでも良いが、アーサー・ミラーが「マリリンはマリリンだ」と言いたくとも、「マリリンはマリリン」なのかはたまた「マリリンはノーマ」なのか、そんな言葉の迷路に迷い込んでしまったりもするわけで、「語りえぬもの」ばかりの世の中というものもそれはそれで良いかも知れぬ。さすれば、何も語らずに黙っていたとしてもも、「沈黙は金」と誤解されつつあるがままに許されたりするのかもしれない【黙ってられずにおれカネゴン】。

2004-08-12[n年前へ]

音楽アーチストの相関図検索 

police 音楽アーチストの名前を入力・検索すると、そのアーチストに関係する相関図が表示されるという超スグレもののmusicplasma。検索結果ではディスコグラフィーも表示される。ちなみに、右の画像は"The Police"の検索結果。もちろん、そのアルバムを視聴もできる。検索結果の相関図の迷路の中で色んなアーチストの音楽を聴いたり、懐かしい出来事を思い出したりもとても楽しい。とにかく、超スグレもの。 from B面




■Powered by yagm.net