2003-03-08[n年前へ]
■落書き再生FLASH
こんな落書き再生FLASHを見ていると、Flashの勉強もちゃんとしたくなるな。というわけで、私が描くカコノミライと過去の未来。
2003-03-09[n年前へ]
■カコノミライ
先週、車を運転しながら、「かこのみらい」というフレーズが頭の中に浮かんでいた。「過去の未来」っていつなんだろうなぁ?と考えていた。
「過去の未来」は明日かも知れないし、今日かもしれないし、もしかしたら、それは昨日だったのかもしれない。…原点である「過去」がいつなのかが判らないのだから、その過去の未来だっていつなのかはわからない。
「過去がない世界」は無い。そして、時間のベクトルはいつだって未来にしか向かうのだから、ぼくらはいつだって「過去の未来」にいるのだなぁ、と考えた。
そして、さらに、過去に考えたことを実現しようとしている未来に、あるいは実現できなくなったのかもしれない未来にいるんだなぁ…と考えた。
どんな「過去の未来」、たとえば、その過去がどんな昨日であったとしても、どんな今日であったとしても、それともどんな明日になるにせよ…ぼくらの時間のベクトルは未来にしか向かわない。いつだって、ぼくらは「過去の未来」を作っていくしかないのだろうか、と考える。
そんなことを思い出した今週のジョナサン・ケイナー。
蟹座の長期的な展望を見てみることにしましょう。1998年、あなたの気分は軽くなることでしょう。2000年、二、三の問題が生じるかもしれませんが、その直後に…
え?過去でなく、未来について知りたい?でも、あなたって過去に生きる人だったですよね?
大昔のできごとにとらわれるあまり、最近起こったことや、現在の状況に気を回す余裕はないのでは?
…過去の記憶をさかのぼり、“知恵”という名の真珠を見つけるのは有意義なことです。しかし、その真珠を“自己批判”という名の豚に投げつけたら、意味はありません。必要とあらば、過去の思い出に浸っていただいて一向に構いません。でも、あれ以来事情は大きく変わったという点をお忘れなく。
いま、あなたは昔の感情にとらわれていますか?でしたら過去に葬り去ってください。それによって、状況は更なる進展を見せることでしょう。
2003-03-18[n年前へ]
■グーグル、インテル、MSが注目するベイズ理論
「未来を推測するには過去を振り返らなければならない」というベイズ理論。
2003-04-05[n年前へ]
■過去と未来の境界線
もうすぐ鉄腕アトムの誕生日2003年4月7日だ。50年近く夢の未来だったアトムの誕生日は、もうすぐに「過去の未来」になる。
そういえば、アトムが動き回っていた「過去の未来」は「機械」と「人間」が共存しようとする世界だったけれど、そんな二つの面が共存する世界はとても面白い。それは時には「機械」と「人間」であるかもしれないし、「強さ」と「弱さ」であるかもしれないし、「悪」と「善」であるかもしれない。あるいは、また「死」と「生」であるかもしれない。そして、その二つの面の接点には、いつも「科学の子」アトムがいる。
そういえば、私たちはいつだって、過去と未来という二つの面の接点にいる。過去と未来の狭間にいつだって私たちは立っている。少しだけでも後ろを振り返ってみれば、そこは過去の世界だし、足下の先に見える世界は全部未来の世界だ。私たちは、過去と未来の境界線を歩き、そしてその境界線を描き続けている。それでも、それでも鉄腕アトムの誕生日に辿り着いて、その日を「過去の未来」にしていくというのはやはり少し感慨深いのだ。
2003-04-29[n年前へ]
■首都高速 渋谷近くで
首都高速でデジカメを目の前の景色に向けると、まるで近未来に視線を向けているような気持ちになる。しかも、次々と過去になっていくような、次々と過ぎ去っていく近未来にレンズを向けているような気持ちになってくる。
左手にハンドル、右手にカメラ、首都高を走る車の中で流していたのは「俺たちは天使だ」の主題歌だったSHOGUN歌う「男達のメロディ」。うー、このBGMはちょっと危険かも。
走り出したら 何か答えが出るだろなんて俺もあてにはしてないさ してないさ男だったら 流れ弾のひとつやふたつ胸にいつでも刺さってる 刺さってるどうせ一度の人生さ運が悪けりゃ死ぬだけさ 死ぬだけさ