2005-07-12[n年前へ]
■渋谷・品川
渋谷 鉢山町の一日。
その後、夜は品川で材料屋さんと飲む。ビールをただひたすらに飲む。「inside outが始まった頃の方が好きでしたよ、身も蓋もない言葉が多くて」という言葉を聞いて、何だかとても意外で面白かったので、今日の「LINK http://www.hirax.net/diaryweb/07/12.html 」を眺めてみた。
一年前の2004年の今日は、「コインには2つの面がある」というメモをしていた。
あまりにも短く最適化してしまうと、人がそれを見たときに理解しにくい。けれど、努力してそれを理解できるようになったときに、何かを学ぶことができる。つまり、コインには2つの面があるということさ。というSteve Wozniakの言葉を書き写したり、あるいは、はてなの匿名ポイント送信の廃止を嘆いている。そして、今年の今日ははてなで一日を過ごしているのだから、不思議なものだ。
二年前の2003年の今日は、今日飲んだ相手から「すなのなかにきえたタンネさん」の
それに、ぼくら、わすれはしないよ。やさしかったタンネさんが、ロボットになってしまったときのあの顔を。という文章を送ってもらい、14ミリグラムの「いろんな気持ち」を書いている。
四年前の2001年の今日は、「大空」を新明解でひいて、
晴れの日に野外で上を仰ぎ見た時、無限に続いて見える、広い空間という言葉をメモしながら、東京でわきさんとビールを飲んでいる。そうか、今日はビールの日だったのか。
そして、五年前の2000年の今日は…、あぁ「バカじゃないの、ベンチがアホばかりじゃね」だ…。これは確かに身も蓋もない言葉だ…。「始まった頃の方が好きでしたよ、身も蓋もない言葉が多くて」という人もいるのだから、人の違いは面白いものだなぁ。
2005-11-02[n年前へ]
■苦情ポストイット・システム
今週の火曜日に、あるプログラマと御殿場の鄙びた食堂でこんな話をしていました。携帯電話GPSのシステムを眺めながら、そのプログラマが「近くにいる人たちに隠しメッセージを出せますよね」と言うわけです。「近くにいる人に苦情を投げたり、周りの人から自分に対する苦情を受け取ったりできますよね、それはとても良いものになるはずです」と力説するのです。つまりは、わきめもに書かれているような「苦情ポストイット・システム」をそのプログラマ氏は力説していたのです。さてさて、一体どうなんでしょうね。
周りの人間も注意する気配はない。(誰かに何かを注意したいときには)いろんな文句を書いたシールがあったらいいのだ。それをそおっと背中に貼るのだ。…しかし、そうなると私の背中にもいろいろなシールが貼られることだろう。 わきめも (05/11/2)
2005-11-04[n年前へ]
■「うつくしいのはら」
西原理恵子の「営業ものがたり」を買う。「ぼくんち」のこういちくんのお姉さんの話。そして、12ページの「うつくしいのはら」 読んでしばらくしてから、「どんなことを、どんなために、誰に教えるの?」ということを、ふと考えてしまうのかも。
青い空に 空豆がきれい私は今日も字をならいに行くのでも遠くの煙はだんだん近づいてきて
でも次に うまれて 人になるために一つでも多くの 言葉を おぼえましょう 「 うつくしいのはら 」
あれはやま。 これはうみ。私はあなたに いろいろなものの 名前を教えるよ。あなたは人だから。私は、人だから。 「朝日のあたる家」
2006-04-09[n年前へ]
■「春の海」と「春の京都」
京都駅で、JR東海・京都キャンペーンポスター10年分を一冊の本にした「そうだ 京都、行こう。」を買う。「『そうだ 京都、行こう。』のこの10年は、20世紀から21世紀への移行の時と重なっています。…嘆いたり、憤慨したり、笑いたかったり、力づけてもらいたかったり、といろいろな人の思いがありました」といった一節を新幹線の中で眺め、その後、春の海を眺める。
「がんばれ」「元気出せ」なんていうよりも……いま、励ましを必要とする人がいたら私なら、ここに連れてきてあげたい、と思います。
太田恵美 '00
2006-04-19[n年前へ]
■今日の月とスッポン
「月とスッポン」っていう感じですねぇ。そういえば、こんなページもありましたね。
それにしても、自分の遺伝子 = 父の遺伝子を眺めて見れば、「髪」ってやっぱり「長い友だち」じゃなさそうだなぁと思いますねぇ…。私の父の髪の毛は40歳過ぎてからの踏ん張りが意外に強かったのですが(つまり30歳の頃の減り具合が凄かったわけです)、「天然パーマ髪の毛の父」と「サラサラ髪の毛だった私」とを比べると、「長い友だち(のハズ?)」の将来の行方もやっぱり「月とスッポン」になりそうですねぇ…。うぅ…。