2011-10-07[n年前へ]
■「自分が選んで、それでも進んでいく」ということ
from 「n年前へ」
自らの欲望の重荷を、これからも背負っていく覚悟はあって?
もちろんよ。それが、私の選んだ生き方だから。
だから、コインには、表裏、その両方…2つの面があるということさ。
Steve Wozniak
誰かが未来をつくってくれると思ったら大間違いです。
2013-07-10[n年前へ]
■「アイドル(偶像)の力」と書いて「無限大」と読む
「できること」を決めるのは「気持ち」と「やる気」だ。前者は「思い込みや勘違い」という言葉と区別することが多分不可能な存在で、後者は「行動を実際に起こす」ということを言い換えた言葉だ。
(ハッカーという言葉に憧れるミーハーな奴らには)気持ちをぶつけ・行動を起こす武器であるノートPCに、(アイドル)菊池桃子さんのサインを力強く書いてもらった。AppleのMacBook Airだからといって…もちろん以前AppleのCMに出ていた(ある種伝説になった)(微妙な一字違いの)菊地桃子さんじゃない。雑誌Momocoの表紙を飾り続けた菊池桃子さんだ。
100倍パワーアップした道具を手に持てば、思い込みパワー的に言えば、当社比100倍のコードを書けそうな気がするし、…あるいは「やる気パワー」的に言うならば、それだけの行動をしなければ「何だかダメ」であるような気がする。100倍パワーアップした道具なら100倍のことができそうな気がする。
最高のバースデイプレゼントですね。
7月10日 20:47
この道具でコードを100倍書いた時、そのコードこそが最高のバースデイプレゼントなんだと思います。
7月10日 20:56
「偶像」と書いて「アイドル」と読む。けれど、その偶像の力は無限大なのかもしれない。…もしも、そんなことができたなら、アイドルのファンが「できたこと」こそが、アイドルがファンに与える力であるかもしれないし…もしかしたら、ファンがアイドルに与えることができる「力」なのかもしれない。
…というわけで、MacBook Airにサインを貰ったから、今日から100倍コードを書こうと思う。
2013-12-23[n年前へ]
■「大事なこと」や「可能性」に乾杯だ!
「陰気な男でいいですか?」「妄想力だけが頼り」という言葉で思い出す。今週の木曜、早稲田大学で飲んでいると、「大事な4つの力」という話を拝聴した。確か1つ目と2つ目は「気づく力」「妄想・想像する力」で、3つ目は「語る力」だった気がする。で、肝心要の4つ目を失念してしまった。まずい。
@hirax 大事なのに忘れるとな?!
とても単純だけど大事なことこそが、なぜか見失いがちでなかなか手に入らない…ってありがちだったりしますよね。> "ぼくたちずいぶん遠くまで青い鳥を探しに行ったけど… 本当はいつもここにいたんだ"
2014年のセンター試験企画「Look Back センター試験」が始まった。「来年1月で僕は53歳。僕にできることは18歳にも絶対できます」…という山田雅人さんの言葉を読んでみる。
若い人は(たいがい)輝いてる。七転八倒で、七転び八起きで…何というか、下っ端ーずでも何であっても、主体的で・可能性に満ちてる(…十年くらい後に「つまんない人に変わっちゃったな」と思うこともあるけど)。何はともあれ、可能性に乾杯だ!
Here's to us
Here's to love
All the times
That we messed up.
If they give you hell
Tell them to go fuck themselves!
2014-01-04[n年前へ]
■"Vision"という言葉が見る世界は、多分、こんな世界なんだろうと思う。
2004年から2005年の頃、"We see your potential."と謳うMicrosoftのCMが大好きだった。
子供達が学んでいく姿が見えます。夢が現実になっていくのが見えます。私たちには見えます。小さな彼らの、大きな夢が。あなたの中にある無限の可能性が見えます。
We see...Your Potential. Our Passion.
…10年経った2014年の今、それと良く似た”We see your dreams, and give shapes to your dreams!”というKonica Minolra の 美しいCM を見る。すぐには見えるものじゃなかったとしても、何かが潜在的に持っている力=” Potential”を見通すことができる"Vision"という言葉が見る景色は、多分、こんな世界なんだろうと思う。
「有名な歌手になりたい」「立派な警察官になりたい」 こどもたちが、夢をはっきりと思い描けたら? ずっと忘れずにいられるとしたら? それはきっと彼らにとって夢の実現へと向かう、大切な一歩になるのではないでしょうか。
Dream Printer
こどもたちが願った夢を、あるいは可能性や潜在的な力を、すべて形あるものにするのは本人だけど、それらを描き出す機械があったとしら、そんな機械の中には多分かなり濃度の高い”Visionの素”が目一杯詰まっているのだろう…と思う。
2016-02-03[n年前へ]
■「小保方さんと若山教授」と「コミュ力と若い世代への期待」
小保方さんの回顧録がベストセラーになっているらしい。小保方さんを担ぐ意見は全くもって理解できなかった。しかも、科学教育業界にそういう意見が多く、かなりビックリした。…けれど、あの事件が起きた流れは、3つのことから、とても納得できるようになった。
納得できるようになった理由のひとつは、「リアル・クローン」という若山教授の実兄が書いた本を読んだこと。この本は、STAP騒動の遙か前の話を書いたもの。「リアル・クローン」でも(若かりし)若山教授は(ハワイを舞台にして)いくつかの問題に巻き込まれるのだけど、それは英語力の不足から「当然の主張」をしなかったためと感じられた。そしてまた、ある種の経験(自分自身が「そんなことはできない」と思われることを信じて成し遂げた経験)を持つ若山教授なら、「怪しいと感じられることをする若い人」に対して批判的なことは言わないようにする・受け入れるようにするだろうな…と感じられた。
(納得できるようになった)理由の2番目は、STAPの当時、小保方さんのインタビュー音声(20〜30秒あたりから)を聴いたこと。なるほど、これはとても自然で印象的な「コミュ力・自己主張力」がある。こういう切り返しができる人に一目おくようになる気持ち・流れは、とても良く理解できる。
そして、理由の3番目は、神戸理研が次世代の可能性を要求していた…と聴いたこと(お酒を飲みつつ聴いていたので全く正確ではないけど)。
これだけ条件が揃えば、けれど「若い世代への期待」とか「コミュ力の不均等」なんて普遍的にいつでも起こることだけど、こういう事件は起きるよなぁ…と納得するに至った。舞台背景を踏まえて、あの登場キャラクターを集めたとしたならば、STAP事件は必然(もしくはかなりの高確率)で起こったような気がする。そしてまた、「教育」という未知の可能性に期待を掛ける(そして性善説で動く)業界で、小保方さん支持の奇妙なバイアスが強かったことは、それは必然だったのかもしれない…と思う。(小保方さんを、コミュ力や可能性以外で支持する気持ちは、今も全く理解できないけれど)