hirax.net::inside out::2011年10月07日

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2011-10-07[n年前へ]

ケータイ/スマートフォン用 魚眼コンバージョンレンズを買ってみた 

 「スマートフォン用外付け魚眼コンバージョンレンズ(KSW-3)」を買いました。受光角170℃ということで、ほぼ半球状に周囲を撮影することができ、スマートフォンや携帯電話のカメラで超広角撮影を可能にすることができるというレンズアタッチメントです。

 「より拡大する」ということは電子的に行うことができても、「より広い範囲を撮影する」ということをしようとすると、カメラのレンズを何らかの形で変える、もしくは、撮影位置を後ろに下げるということをしなければなりません。撮影位置はどうしても変えられないという場合もあるわけで、そんな時には、どうしても魚眼レンズ(コンバージョンレンズ)が必要となるのです。

 たとえば、下の写真はiPhoneに魚眼コンバージョンレンズを取り付けて撮影した私の作業場です。作業場一面を撮影しようとしたら、その作業場が広ければ後ろに下がって撮影すれば良いわけですが、ウサギ小屋のような狭い作業場だったりすると(…つまり私の作業場のような場合)、後ろに下がるようなスペースはありません。こんな場合、魚眼レンズが絶対に必要となるわけです。

 ねじ込み式の取り付けリングを携帯電話(スマートフォン)側に取り付けておき、「レンズを使いたい時には、そのリングにレンズをねじ込む」という使い方をしても良いですし、携帯電話に対してレンズを押しつけるプラスチック製のクリップも付いていますので、「レンズをつけたくなったら、パチッと携帯電話にくっつける」というような使い方もできます。この「クリップ」はとても気持ちよく使うことができるので、携帯電話側の形状・配置が特殊でクリップを使うことができないといった事情がない限りは、クリップを使えば良さそうです。

 この魚眼コンバージョンレンズをiPhoneに取り付けてみたのが上に貼り付けた写真で、ケータイに取り付けてみたさまが右の写真です。意外なほど「さまになる」ことに驚きます。こんな「指先ほどの小さな交換レンズならぬコンバージョンレンズ」を何本かポケットに入れて持ち歩き、一眼レフ気分で街並みや自然を撮影してみるのも楽しいかもしれません。

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