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2010-04-07[n年前へ]

1枚の写真を簡易的に立体視できる写真へ変換できる「プリントマスターDXII」  

 1枚の写真を簡易的に立体視できる写真へ変換できる「プリントマスターDXII」

 さらに、通常の方法で撮影した1枚の写真を簡易的に立体視できる3D写真へ変換する機能を備えているのが特長。3D写真は、左に赤、右に青のフィルムを貼ったメガネを装着して見る方式。編集部にて試用したところ、背景が単色に近いほど、全景の立体感が増すようだ。なお、写真をプリンターで印刷する機能は備えていないが、写真をJPEG形式で保存できる。
 また、本ソフトで立体化した写真を“ABCデジカメプリント”でプリントすると、プリントした写真に赤青メガネがついて送られてくるとのこと。プリント料金は1枚3.9円からで配送料金が別途かかる。

2010-05-23[n年前へ]

「目の前に飛び出す立体映像」は…老眼にはツラい!? 

 3時間ほど液晶シャッター眼鏡をかけ、スクリーンに映し出された立体画像を見ながら打ち合わせをした。最初は、画面から目の前に飛び出す物体を新鮮に感じていたのだが、ふと恐ろしいことに気がついた。目の前に物体が飛び出してくるたびに、どうも頭を後ろに持っていこうとする自分がいる。飛び出す物体を眺めようとするとき、その物体との距離を、無意識に離そうとしている自分に気がついた。

 近くのものを見ると、目が疲れるように感じる・・・つまり、老眼が入ってきていると感じている。しかし、そんな老眼というものは眼のピントを合わせる筋肉が老化し、近くのものにピント合わせをすることだけがツラいのだと思っていた。だから、立体テレビのような「実際には遠くに映し出されているものを」眺めるのであれば、たとえ老眼が入ってきても全然関係ないと思っていた。しかし、哀しく、恐ろしいことに、「目の前に飛び出す立体映像」も…老眼にはツラいようだ。立体映像は、そんなところは真に迫らなくとも良いのに、悲しいかな、「近くにくると見えづらい」というところまで真に迫っているのである。

 「目の前に飛び出す」けれど、老眼の眼に優しい、眼の筋肉に優しい「立体映像」ができないものだろうか。

2010-06-04[n年前へ]

赤青メガネをかけて、iPhoneを立体ディスプレイにしよう 

 iPhoneやiPad(もちろん、いつも使っているタブレットPCも)を物体が画面から飛び出す立体ディスプレイにしたくなり、赤青メガネをかけて立体を表示できるプログラムを作ってみることにしました。共通のソースで動くようにしたいということで、OpenGL ES をいじってみることにしました。

 まずは、地球を回転表示するOpenGL ESのサンプル・プログラムを、glFrustumを使うことで左右の目から液晶表面を介して見える画像を自然な見え方にした上で、両眼分の画像を作成し、さらに、アナグリフ(赤青メガネ)用画像として色変換をした上で、iPhone画面にアニメーション描写するようにしてみたののが、下の動作画面になります。

 コードを書き、そして、ビルドしたアプリケーション走らせ、赤青メガネをかけて画面から飛び出す「立体的な地球」を眺めていると、何度もビルド&実行をさせたい欲望にかられます。

 OpenGL ESでのプログラミングに慣れたなら、以前作った、「(加速度センサ対応)体感・実感バストシミュレータ」のC++ソースを流用し、モバイル用(加速度センサ対応)体感・実感"3D"バストシミュレータでも作ってみることにしましょうか。

赤青メガネをかけて、iPhoneを立体ディスプレイにしよう






2010-06-18[n年前へ]

立体表示のブログシステム始めました!? 

 立体表示のブログシステムをやってみたい、と時折思います。バナー画像も、使われているイラストも、もちろん、文章も適切に立体処理されている、というものです。イメージ図を適当に描いてみると、下のような具合です。右目にシアン(青+緑)・右目に赤色の赤青メガネをかけて眺めてみれば、立体的に見えることがわかると思います(この画像-記事-はRSSリーダーでなく、ブログ本体から眺めると面白いと思います)。

 もちろん、立体の表示方法と言ってもさまざまなやり方があるわけですから、たとえば赤青メガネ用に処理されたアナグリフのデータを格納しておくのではなく、データは使いまわしし易いフォーマットとして格納した上で、アクセスがあった段階で(相手の環境に合わせて)適切なレンダリングを行った上で、データを送信する、という具合です。

 一番好ましいのは、送信するデータ自体も汎用的なフォーマットで行い、クライアント側で自身の環境に合わせてレンダリングを行うというものでしょう。胸を張って「立体表示のブログシステム始めました。」と言うことができるような日は、一体いつ頃訪れるのでしょうか?

 未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ。
 未来は我々が決めるものであり、宇宙の既知の法則に違反しない範囲で望んだ方向に向かわせることができる。

アラン・ケイ

 ところで、送料込み120円ほどなら、赤青メガネを欲しいと思われる人はどのくらいいるものでしょう?そんなことが知りたい今日この頃です。

立体表示のブログシステム始めました!?






2010-12-10[n年前へ]

「iPhone4を3D化するキット」買いました。 

 「iPhone4を3D化するキット」を見かけ、とても楽しそうだったので思わずってしまいました。「iPhone用3Dビュアーレンズ」と題したそのセットは、(iPhoneのサイズを十分カバーする大きさの)レンチキュラーレンズと(そのレンチキュラーレンズを使って)立体表示を行うための画像変換を行うソフトウェア一式の紹介文章が付属している、というキットです。販売しているブースを眺めたとき、何だか心から楽しそうな雰囲気が感じられて、思わず買ってしまったのです。

 表示するデバイスの液晶解像度は、変換ソフトウェアで各種対応できるようですし、付属のレンチキュラーレンズの大きさもiPhoneよりはかなり大きなサイズなので、iPhone4に限らず色々なデバイスで使うことができそうなキットです。

 その後、「PCで立体視してみるぶろぐ」を読みながら、そこで色々教えてくれた方が「自作裸眼立体視ディスプレイを作った人」だったことに気づかされました。その場で気づけば、もっと色々なことを教えてもらうことができたのに・・・と後悔することしきり、です。

 ところで、動画ファイルに対して単純な画像処理をかけて表示する程度のことであれば、ハイビジョンサイズでも、iPhone3GS以降ならリアルタイムに行うことができます。Youtubeなどの3D映像ソースをダウンロードして、(レンチキュラーレンズ表示対応の)「3D映像プレイヤー」を作ってみるのも面白いかもしれません。

iPhone4を3D化するキットiPhone4を3D化するキットiPhone4を3D化するキット








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