2005-07-28[n年前へ]
■Streetclock
「時間」って携帯電話や腕時計の中にあるものじゃないよね?街の中で時の流れは刻まれているんだよね?だったら、その刻みを影の記録として描いてみよう、というStreetclock.
2005-09-19[n年前へ]
■逆回転逆印刷腕時計
「私たちが通常使っている腕時計や置時計の生みの親は、日時計だ。…北半球の日時計は、右回りなのだ。地球上での文明の発達は、…北半球を中心に進められてきた。もし、南半球を中心に文明が進んでいたら。南半球に時計をつくり出す技術があったら。私たちの時計は、逆回転ウオッチのように左回りが常識となっていただろう」という「逆回転逆印刷腕時計」のレッド皮バンドの最後の一本をに三日前に買い、今日届いた。
逆回転腕時計は、ピンク皮バンド、ブルー皮バンドが、それぞれラスト一本残っているだけなので、欲しい人は早い者勝ちで買ってみると良いかも。
2006-01-27[n年前へ]
■目黒
夜、品川で飲む。「ラストオーダーですが、いかが致しましょう?」と言われ、腕時計を見ると、11時過ぎ。つまりは、東海道新幹線の最終のこだま「三島行き」がすでに品川を出てしまっている時間…。
東海道線に乗って立ち眠りをしながら小田原まで行き、小田原から先は「大垣行き」夜行ムーンライトながらに乗る。列車の中はとても混んでいたので、デッキで立ち眠りを続けながら三島まで帰る。
2007-12-05[n年前へ]
■「ヒューマンな星飛雄馬」と「プロ野球と草野球の球場の向き」
巨人の星の主人公、星飛雄馬の「飛雄馬」という名前は、「ヒューマン(human)」にかけたものだと、聞いた。 夕日を背にしたピッチャーが、バッターに力一杯球を投げる。 そして、そのスコアボードの向こうに輝く夕日を背景に滝のような涙を流しながら泣く。 感情豊かに泣き笑いする、星飛雄馬はまさにヒューマン、人間そのものに見える。 野球場という舞台で繰り広げられる「巨人の星」は、まさにヒューマン(人間)ドラマだ。
ところで、そんなヒューマンドラマで目にした、「夕日を背負ったピッチャー・スコアボードの上に輝く夕日」といった風景は、実際にはほとんどないという。 そんな配置の球場であれば、バッターボックスに立つバッターの視界に西日が入ってしまい、プレーに差し支えるから、だ。 だから、午後~夜に競技が行われることが多いプロ野球の球場では、西南方向にスコアボードが位置することは(ほとんど)ないらしい。 ということは、バッターからピッチャー方向へ線を引いたとき、西南西方向以外を向くように作ってあるということになる。
そんな話を読んだとき、ふと思ったのが「草野球用の球場」はどういう作り・配置になっているんだろう?ということだった。 プロ野球と違って、草野球は早朝~午前に行われることが多い、と聞いている。 だとしたら、草野球用の球場は、バッターからピッチャーへ向かうベクトルが東南東方向以外を指すように作ってあるのだろうか。 それとも、単にその場所の固有の条件に応じた向きで作ってあるのだろうか。
野球用スペースがある河原近くを通るたび、そんな疑問が頭の中をクルクル回り、時計の時針と球場と太陽の向きを考える。誰もいない野球場を眺め、太陽を見上げ、腕時計の針の向きに目がいく。
2008-04-26[n年前へ]
■魅力的な「鉄道グッズ大図鑑」
鉄道写真家としての10年間で、世界50か国で鉄道に乗った総距離数は10万キロメートルを突破したという筆者が、取材の途中で買った鉄道グッズが詰まっている「鉄道グッズ大図鑑」がとても楽しめる。
筆者は10年間の取材旅行中に1000点を超える「鉄道グッズ」を集めたという。そんなカラフルで面白そうなグッズが、フルカラー190ページの中にたくさん詰まっている。
これらのグッズを眺めるためだけにでも、世界の国へ行って、世界の鉄道に乗ってみたくなる。スイス国鉄の「モンディーン腕時計」や「ドイツ国鉄腕時計」のシンプルで美しい姿にとても惹かれる。