2004-03-07[n年前へ]
■寄せて上げる「流体レンズ」
屈折率の異なる導電性の水溶液不導体を容器に封印し、印加する電界でその境界面の形状を帰ることで自由に焦点距離を変えることができる「FluidFocusレンズ」
なにげに面白かったのが、このスラッシュドットのコメント。重力でレンズが「垂れて」しまうかも、というコメントである。なんで、流体レンズでhirax.netにリンクが?と思ったら、水風船バストモデルで重力の影響を考えた「バスト曲線方程式」にリンクが張られていた。なるほど、確かに流体レンズも水風船バストそのものに違いない。
とはいえ、携帯電話のレンズというようなサイズであれば、つまりは小さな小さな携帯電話のレンズサイズの微乳(小胸さん)レンズであれば、力のオーダー的にはそれほど垂れないのかも。とはいえ、一眼レフのカメラのレンズのようなサイズ、つまりは巨乳レンズサイズになると、さすがに「寄せて上げ」ないと垂れてしまうように思えるけれど。
2004-05-29[n年前へ]
■GRAPE-DR
(1)重力多体系シミュレーション (2) SPH(Smoothed Particle Hydrodynamics) によるグリッドレス流体計算 (3)分子動力学計算 (4) 境界要素法計算 (5) ゲノムのシーケンスマッチング (6) 質量分析データに対する高次データ検索 (7) ゲノムデータベースに対するグラフマッチングを用いた機能探索の7分野をターゲットとした(とはいえやはり特定用途専門の)GRAPE-DR。 from れれれの日記
2004-10-11[n年前へ]
■バストが飛び出すシミュレーション
重力場の中での弾性面の物理シミュレーションというと良い感じだが、飛び出すバストと言ってしまうと身も蓋もない。とはいえ、飛び出すようす(動画)なんて一見の価値がある。バストが飛び出すシミュレーション。
このサイトには他にも柔らかい物体シミュレーションや水滴シミュレーションや、とにかく色々面白いモノがあるので、トップページから眺めてみると良いかも。
2005-05-03[n年前へ]
■Thinkpad加速度(傾斜)センサ読み取りアプリケーション
最近発売されているThinkpad(他のノートPCでも同様ですが)では加速度センサを搭載していて、急な加速度変化が生じたときにはハードディスクを停止させる機能が搭載されています。つまり、Thinkpad(ノートPCを)を落としたときとか強い揺れが生じたときに、ハードディスクが破損しないようにヘッドを待避させ、データ消失を防ぐわけです。
そのThinkpadの加速度センサの時々刻々の検出値を出力するアプリケーションを組んでみました(GetAccelerometer.050503.lzh 57kB) Thinkpadが搭載している2軸の加速度センサの検出値を、とりあえず"Y軸値, X軸値"の形式でコンソール出力し続けます。加速度センサは、重力が働いている通常環境下では傾斜センサとして使うことができるわけですから、X軸値はThinkpadの横方向(左右の高さ後外)の傾斜を示し、Y軸値は奥行き方向(手前と奥の高さの違い)の傾斜を示すことになります。アプリケーションの使い方は、
GetAccelerometer.exe 100 1000という具合です。引数1はセンサ出力の間隔(ms)で、引数2は出力回数です。上の例では、100ms間隔で1000回にわたりセンサ値を出力します。つまり、上の例では100秒間にわたり10Hzのサンプリング周波数で加速度(傾斜)を出力し続けます。ハードディスク保護機構が備わっているここ数年のThinkpad(T41以降及びX41以降)ユーザーの方なら、色々楽しめる使い方があるかもしれませんね。
2005-05-07[n年前へ]
■傾斜センサ制御版「水粒子プログラム」
せっかくなので、金子氏の「水粒子プログラム」にThinkpadモーションコントロール機能を付けてみた。Thinkpadの傾きに応じた方向の重力に従い水粒子が動くようにしてみた。つまり、Thinkpadを傾けた方向に、コロコロ…と水粒子たちが転がっていくのである。
その改造版の水粒子プログラム(Gravity_Balls.lzh 120kB)を動かしてみると、この動画(Gravity_Balls.mov 3.1MB)のようになった。…なかなか気持ちよい。けど、ハードディスク保護のためにある機能で楽しむと…揺らしまくりでハードディスクの寿命が短くなりそう…。けど、楽しい。