2009-05-08[n年前へ]
■(A-bike型自転車の)8インチ空気タイヤ版A-Bicycle に100円ショップライトを付ける
先日、100円ショップで格安「自転車用の充電式ライト」を手に入れました。そして、『100円「自転車用の充電式ライト」の明るさを計ってみよう』で、その本体100円の自転車用ライトの明るさを計ってみたところ、ゆっくりゆったり走るには、使えそうな明るさでした。さすがに、早いスピードを出すのは危険きわまりなさそうですが、前にいる歩行者に気づいてもらい・数メートル先の状況を知るに必要最低限な照度は満たしていました。
格安で買ったといえば、(A-bike型自転車の)8インチ空気タイヤ版A-Bicycleを先月買い、色々いじり・直しながら(a-bikeのブログ)、毎日持ち歩き、毎日乗っています。たぶん、トータルで60kmくらいは走ったはずです。私にとって、もう手放せない道具の一つになってしまったように思います。
そこで、出かけた先の街を、夜に自転車で走ってみたくなった時のために、格安自転車に100円格安ライトを付けてみることにしました。ふと夏祭りの練習をする音が聞こえた時、ふと夜風にあたりながら夜の街を見てみたくなったとき、そんな時のために、(A-bike型自転車の)8インチ空気タイヤ版A-Bicycle に100円ショップライトを取り付けてみたくなったのです。
この自転車用ライトは格安とはいえ、もちろん、とりはずし可能です。だから、、普段は外してバックの中にでも入れておいて、夜a-bike(風)自転車に乗るときだけ、ライトを付けて走ってみることにしようと思います。
さて、夜にa-bike・・・でなくて、(A-bike型自転車の)8インチ空気タイヤ版A-Bicycleで乗るようすを動画撮影するのは危険そうなので、昼に遊歩道を走ったようすを下に撮影してみました。なかなかに早く・気持ちよく移動できる「徒歩プラスα」の道具だと思えば、驚くほど行動範囲・世界が広がります。
2009-05-12[n年前へ]
■8インチ空気タイヤ版A-bike(風自転車)用の100円輪行バッグ
8インチ空気タイヤ版A-bike(風自転車)を、付属の鞄に入れて持ち歩いています。付属の鞄は、すぐに穴が空いてしまったりしたので、穴を黒いガムテープでふさぎながら、持ち歩いています。A-bike(やA-bike風自転車)は、バッグに入れさえすれば、その中に自転車がまさか入っているとは思えないサイズになりますから、本屋でも電気店でも自転車を持って気楽に入ることができます。
とはいえ、自転車を組み立てたり・畳んだりする時間があまりに短いので、バッグに入れる時間が長く感じられるようになってしまうのです。お店に入るというわけでなく、ただ電車に乗って自転車を持ち歩く程度なら、もっと簡単で小さく軽い輪行セットが欲しくなります。・・・そこで、いつものように、100円ショップへ行って、安くて簡単に自転車を持ち歩くことができる道具を選んでみることにしました。
今回のテーマは、「(比較的丈夫で長持ちする)簡単風呂敷」です。100円ショップで見つけた100cm×70cmの前掛けを買い、風呂敷状に使いA-bike(風自転車)を包むような「輪行袋」を作ってみました。つまり、「腹巻や腹帯を使ってA-bike(型自転車)を輪行する」で書いたような、「自転車を苦労して袋に入れる」のではなく「自転車をシートで気楽に包んでみよう」というアプローチです。
それが、下の写真の「輪行袋」です。「100円」というコストを考えた上での、コストパフォーマンスを考えれば、なかなか良い感じです。
2009-05-15[n年前へ]
■「スラローム」スケート始めました。
スラローム・スケートを見たことをきっかけに、スラローム・スケートを見よう見まねで始めました。車輪部分を取り外すことができるHYPNO(ヒプノ) のシューズを、久しぶりに、引っ張り出し駐車場でたまに練習しています。「HYPNOは柔らかくて(剛性がなく)頼りにならないから、ちゃんとした靴を買った方が滑りやすいですよ」とアドバイスされつつ、今日も HYPNOで滑ってきました。
毎日5mほどA-bike(風自転車)で走っています。剛性もなく、ブレーキもネジが緩んで効かなくなったりする超小型折りたたみ自転車ですが、手入れをしている限りは、とても気楽に手軽に乗ることができます。・・・というと、一回、交差点でウィリーをして転びましたから、語弊がありそうです。けれど、少なくともHYPNOでスラローム・スケートの練習をしている時よりは遥かに気を使わずに足を動かし、気楽に進むことができます。
つまるところ、どんなものにもリスクとメリットが表裏一体で付いてきます。A-bike(風自転車)は、メンテナンスを欠かさなければ、リスクよりメリットの方が高いように思います。けれど、「スラローム」スケートの方は、メリットが「楽しさ」と「(ちょっとハードな)エクササイズ」だけかもしれません。だから、リスクとメリットの収支決算は少し分が悪いようにも感じられます。・・・とはいえ、「遊び」はポートフォリオで選ぶこともないでしょうから、趣味・楽しみの世界では、少し赤字で負け気味くらいの方が良いのかもしれません。
2009-05-18[n年前へ]
■A-bike v.s. A-bicycle(8インチ空気タイヤ版)再び
超小型折りたたみ自転車の「(純正)A-bike」 v.s. 「(パッチモン)A-bicycle(8インチ空気タイヤ版)」(この(おそらく)類似品 )の勝負を再びしてみた。純正A-bikeの方は納入時にネジがユルユルだったものを(何しろ比較中にネジがコロンと落ちたくらいだ)、すべて締め直した上で、後ろタイヤのポジションの変えることで、チェーンの緩みもなくした状態である。
すると、「純正A-bike」の剛性感が別モノと思えるほど、良くなっていた。フロントとリアを繋ぐ部分がフニャフニャなのは変わらないけれども、それ以外の剛性感がずいぶんと感覚が変わり、乗っている時の「不安感」が”かなり”改善されていた。自転車としては、まだ「(パッチモン)A-bicycle(8インチ空気タイヤ版)」の方が良かったが、、その安定感の違いは(ネジを締め直し、後輪のポジションを変える前の買ったそのまま状態よりは)かなり小さくなっていた。
「純正A-bike」と「A-bicycle(8インチ空気タイヤ版)」を実際に比べてみると、やはりかなり違う点がある。右上の写真は、それら二つを重ねてみることで、フレーム・レイアウトの違いをわかりやすくして眺めてみたものだが、「純正A-bike」の方が、明らかにライディング・ポジションが高いことがわかる。また、、車輪と各フォークの配置・構造が実は結構違うことに気づかされる。
・・・結局、「純正A-bike」と「A-bicycle(8インチ空気タイヤ版)」の持ち主二人の意見は、”着実に改良をした”8インチ空気タイヤ版の「純正A-bike」が出たら、それが一番だよね、というところで一致した。8インチタイヤやポジション適正化による安心感、純正品のデザインの良さ・・・そんなものが、すべて組み合わさったものがあったなら・・・と意見が一致したのだった。もちろん、値段は純正品とパッチモンでは、数倍違ったりするわけだけれども。
2009-05-20[n年前へ]
■A-bike(風自転車)で東京路地裏を走る
ここ一か月ほど、A-bike風自転車、8インチ空気タイヤ版A-bike模造品に(平均すると)毎日10kmくらい乗っている。そのうち5kmほどは使う必要があって乗っていて、残りの5kmほどは、自転車を手で持ち歩いているから、ふと乗っている、という具合だ。その「ふと乗っている」という感覚jは、一体どう書けば伝わるだろうか。
たとえば、100メートル先に興味そそられる店がある。たぶん、その距離なら、あなたはトコトコとその店まで歩いて行ってみる気分になることも多いと思う。「自転車を手で持ち歩いている」と、その「100メートル」は「1キロメートル」に等しい。例えて言えば、都会の電車の一駅くらいの距離なら、足を延ばして行ってみようかと思う、のだ(しかし、2kmを超えると、たぶん、ちょっと”エクササイズ”になる)。距離感覚が数倍変わると、眺めることができる世界が大きく変わる。それは、世界の座標系がビックリするくらい違うものになる。
先日、上野駅から東京駅までA-bike風自転車(8インチ空気タイヤ版A-bike模造品)で「散歩」してみた。上野公園を走り、落語の鈴本演芸場の前を通り、秋葉原では、若松通商には寄って、神田の線路沿いを通り抜け、そして東京駅八重洲口まで走った。たぶん、自転車に乗っていたのは30分くらいだ。
どんな場所にも、時間のエアポケットに入り込んだように感じる神秘的なスポットがある。たとえば、上野公園なら「上野大仏」や「穴稲荷」だ。そんな場所に行くと、懐かしいような・切ないような、何だかとても哀しい気持ちになる。
下に張り付けた動画は、神田から東京駅八重洲口出る瞬間近くの自転車で走った時に眺めた景色だ。A-bike風自転車で走りながら、片手のケータイで写し取った世界だ。この高架下の路地裏を抜け(時には飲み)、その後東京駅八重洲口のビルを眺めると、一瞬とても不思議な気持ちになる。そんな言葉にできない感覚に、そこを通るたびに、いつも包まれる。