2012-02-25[n年前へ]
■AKB48身長プロフィールの奥に隠された真実を理系心で解き明かせ!?
「n年前へ」の『「AKB48の身長プロフィール」を「実験科学」はどう見るか!? 』から。
こんなAKB48の身長プロフィールからも、その身長プロフィールの奥に隠された真実を解き明かしつつ、AKB48の魅力を(妄想とともに)語るのが(も?)理系心であるような気もします。
2012-06-11[n年前へ]
■作為(人工的メカニズム)がある!?「2012年 第4回 AKB総選挙の得数」
AKB48の「2012年 第4回 AKB総選挙」の結果データが「ジップの法則(Zipf's law)に、全然乗ってないどころか、妙な特徴を持つ・複数のグループに分かれている」とか、「Googlr+の指標値だけが、他の指標値と違う」という話を聞き(見て)、自分自身でも2012年 第4回 AKB総選挙の得数をグラフにして眺めてみました。
なんだこれ?1位は完全に外れていて、2~6位、7~11位、12~16位で別々の線に乗っていると見える。思いっきり作為的な感じがする。
・・・眺めてみると、確かにこの「得票数」は不自然です。「2012年 第4回 AKB総選挙の得票数」には、作為(人工的なメカニズム)があるとしか思えません。
というわけで、第1クラスタ(大島優子)から5万票、第2クラスタ(順位2~6位)からそれぞれ2万票づつ、第3クラスタ(順位7~11位)から各1万票づつ引いて(なかったことにして)、そんな条件下でグラフを作ってみたのが、下のグラフです。このグラフの方が、まだ「自然」です。・・・というわけで、何だか不自然で腑に落ちない、「2012年 第4回 AKB総選挙の得数」を今日は眺めてみました。
この続きは『続 2012年 第4回 AKB総選挙の得票数を調査せよ!?』でどうぞ!?
2012-06-12[n年前へ]
■続 2012年 第4回 AKB総選挙の得票数を調査せよ!?
『作為(人工的メカニズム)がある!?「2012年 第4回 AKB総選挙の得数」』のデータが不思議でたまらなかったので、いくつか解析作業を行ってみました。
まずは、得票数の”全体”に対して、冪乗(べきじょう)則のフィッティングを行ってみます。すると、全体的には冪乗(べきじょう)則に沿っているけれども、『2~5位・12~15位くらいに妙なズレがある』という結果になります。
しかし、解析はしたものの、得票数が少ない方にズレていると、何だか少し「上手くない」と感じます。なぜかというと、「ファンの力でがんばって得票数を増やす」ことはできても、そのパワーが何らかの特定条件下で起こることはあったとしても、「得票数を減らす」という結果を引き起こすメカニズムは想像できず、不自然に思えるからです。
そこで、次にしてみたのは、「20位以降に冪乗(べきじょう)則を適用し、そこから得られた”自然な得票数”からの「残差」を眺める」ということです。その結果を眺めてみると、残差は「得票数のプラス」のみとなりました。
「(選ばれる側の)人は自然な分布を持ち”いくら違いや個々の違いがあるように思えても”(大きく眺めてみれば)結局のところ冪乗則にしたがい」「選ぶ側ができることは投票する(票を増やす)だけ」という条件下で、けれど○位までの人は知名度があるとか、△位までに入れるためのインセンティブが大きいといった、人工的で非連続的な条件が加わっているとき、こんな得票数になったりするのでしょうか? (続く?)
2012-06-24[n年前へ]
■「君は僕だ」を撮る「カメラ」
Facebookで読んだ「犬童監督の前田敦子”君は僕だ”のPVについて」の言葉から(私が文章を多少変えたので、ニュアンスを間違って捉えている箇所もあるかもしれません)。
私が作った前田敦子のPV、漫才師になろうとした5年後に2人が再会したシーン、全部、画角・絞りを変えている。2人がどんどん離れていく距離感を、レンズのボケで「2人の距離」が変わっていくことを(そのカメラワークで)体現している。
犬童一心
2人が互いを見る目、あるいは、そんな2人を客観的に私たちが眺める目、時に相手だけをクローズアップし(被写界深度浅く)眺め、時に広く周りのものと同じように眺め…そんな風景を写し取るカメラワークの「セット裏」を聴きつつ眺めてみると、もっと物語が魅力的に浮かび上がってくるかもしれません。
君は僕だ。
変なとこが 似てる。
君は君だ。
好きなように 生きろ。
2012-08-05[n年前へ]
■「AKB 48 を観る(自分の)視線」を追跡してみよう!?
「(予算6千円ナリで作り始めた)視線(&視界)追跡メガネ」で AKB48のメンバー写真を眺めてみました。つまりは、AKB 48 を観る(自分の)視線を追跡してみた、というわけです。一体、メンバの誰が一番気になっているんだろう?という疑問を、視線追跡をすることで単純明快に調べてみようと思ったのです。
瞳を撮影しているビデオカメラから視線方向を解析するために使ったのはITU Gaze Trackerです。Windowsマシンであれば、(瞳を撮影する)USBカメラを繋ぐだけで使うことができる、という優れものです。
視線追跡をした結果は、下の画像のようになりました。集合写真のレイアウトに沿って視線が動いていて、ちょうど視線はメンバをもれなく順々に/繰り返し眺めたという具合で、誰か1人に視線が集中しているという風にはなりませんでした。
もしかしたら、「気になっているAKBメンバを隠そう」という心がどこかにあって、無意識に視線の動きを自制していたりしたかもしれません。…というわけで、今度は「動画」に対する視線追跡でもしてみることにしましょうか。