2011-04-01[n年前へ]
■Thinkpad+OS X="Think Different"
時折、日本IBM(日本IBM大和事業所)が作ったこサブノートPC上で動くMac OSXを使っている夢を見ることがあります。B5サイズに12インチの1400×1050ピクセル高解像度液晶、心地良く頑丈なキーボードの中央に(指・掌の動きが最小限で済む)赤いトラックポイントを光らせて、Core2DuoのCPUに8GBのメモリを搭載することができて、そして、コンバーチブル(通常のノートブックとしてもタブレット・デバイスとしても使うことができる)のタブレットPCであるThinkpad X61tでMac OSXを使う夢を見たりします。
日本IBMとAppleが共同で開発したサブノート、PowerBook 2400cを愛用していたことがあります。 異なる得意分野を持つメーカ同士が組み、そのバランスがうまく作り上げられた場合には、それは限りなく素晴らしい道具になります。人が頭を動かし・足や手や指を動かし・何かを形にしようとする時には、何かしらの道具を必ず使います。そんな時、良い道具があれば、何か良いものを作ることができるような心地になります。
右上の写真は、"PLAY FOR JAPAN"トラックポイントです。その上に掌をおけば、何でもできる・したくなる…そんな心地になるポインティング・デバイスとキーボードです。
2011-05-03[n年前へ]
■Thinkpad X120eにSnow Leopardを載せてみたい!?
お値段399ドルというThinkPad X120eを買い、モバイル用のOSXマシンにしたくてたまりません。
ThinkPad X120eというのは、こんなスペックのB5ファイルサイズのノートPCです。
- CPU:E-350 1.6GHz
- グラフィック:RadeonHD6310
- RAM:最大8GB
- 11.6型ディスプレイ:1366x768ピクセル
- 重量:約1.3kg
- 2.5インチHDD:160GB/320GB
- トラックポイント付きキーボード
値段が399ドル〜と安いので、トータルハードディスクを2.5インチの256GB SSDに載せ替えたり、RAMは最大の8GBまで増設して…というようなことをしても、10万円以下に納めることもできそうな気がします。
といっても、Thinkpad X120eは日本では(ラインナップの都合上)販売されていません。だから、輸入代理店を通して買ってみたり(41280円)、あるいは、ThinkPad X120eを買うのはあきらめて(その前の機種である)ThinkPad X100eを買う…といった選択をすることになりそうです。
ThinkPadといえば、かつての日本アイ・ビーエム大和事業所を思い出します。日本アイ・ビーエム大和事業所とアップルが組んで作ったPowerBook 2400cを思い出します。そんな組み合わせのモバイルPCを仕立ててみたくなります。
2011-05-05[n年前へ]
■「MacBook Pro 13''」+「ThinkPadキーボード」=「これ欲しい!」
13インチのMacBook ProにはThinkPad USB トラックポイントキーボードがジャストフィットする、といいます。MacBook Pro 13'' の上にThinkPad キーボードを載せた写真を眺めれば、「こんなマシンが欲しい!」と思わずつぶやいてしまいまう人もいるのではないでしょうか。
2011-07-19[n年前へ]
■OS X Lionは仮想OS環境下で最大2部までインストール可能
「OS X Lionは、仮想OS環境の中で最大2部までインストールして使用可能」
Mac App StoreにあるOS X Lionの「OS X Lion 10.7使用許諾契約書」の中で「お客様が所有または管理する既にAppleソフトウェアを稼働しているそれぞれのMacコンピュータで、仮想OS環境の中でAppleソフトウェアの追加のコピーまたはインスタンスを最大2部までインストールし、使用し、稼働させることができます。」と、はっきり明記されていました。
2011-10-06[n年前へ]
■”点と点を結んで行くと浮かびあがる”スティーブ・ジョブス
もう、二十数年前、大学生だった頃、こんな言葉を京都市近くに位置するある大学の学園祭で聴きました。
「数字がバラバラに書いてあって、その数字を順番になぞっていくと最後に絵ができる"Connecting Dots"ってパズルがあるじゃない? バラバラだったりしても、途中で間違っているように思えたりしても、それでも色々と続けていって…いつか最後に何か浮かび上がってきたりしたら、それで良いのかな?って、時々思ったりするの。その言葉を聞いて以来、「無数の点を無我夢中に辿る"Connecting Dots"というパズルは、何かのシンボルであるかのように感じられるようになりました。
今日は、ふとこんな"Connecting The Dots"を作ってみました。数百個の数字をてんでバラバラにばらまくプログラムを書き、そして、それらの数字をただひたすらにエンピツで繋ぎ・線で結び、数限りない数字をつなぐアニメーションを作成してみました。
そう、「自分の後ろを振り返ってみれば、そこには自分が通過した点がいつの間にか繋がっている」のです。
It was impossible to connect the dots looking forward when I was in college. You can't connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future.
あなたたちには、自分の進む先にある点たちを、前もって結ぶことなんてできません。あなたたちにできるのは、自分が進んできた道の後ろを振り返ってみると、そこに点が結ばれていた…ということだけなのです。だからこそ、通過する点たちがいつか何らかの形で結びついていくということを、あなた方は信じなくてはいけない・信じるべきなのです。
朝方にapple.com を眺め、感慨深い思いに襲われます。けれど、不思議に「悲しいという気持ち」よりも、「やれることを、やれるうちにやろうじゃないか」という気持ちにもなります。…それは"Stay Hungry. Stay Foolish."という合い言葉を聞いた時のような心地です。
"Stay Hungry. Stay Foolish." It was their farewell message as they signed off. Stay Hungry. Stay Foolish. And I have always wished that for myself. Stay Hungry. Stay Foolish.
このアニメーション描画には、 Hongbo Fuらによる線画アニメーション・ビューアが用いられています。