hirax.net::inside out::2011年05月03日

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2011-05-03[n年前へ]

Thinkpad X120eにSnow Leopardを載せてみたい!? 

 お値段399ドルというThinkPad X120eを買い、モバイル用のOSXマシンにしたくてたまりません。

 ThinkPad X120eというのは、こんなスペックのB5ファイルサイズのノートPCです。

  • CPU:E-350 1.6GHz
  • グラフィック:RadeonHD6310
  • RAM:最大8GB
  • 11.6型ディスプレイ:1366x768ピクセル
  • 重量:約1.3kg
  • 2.5インチHDD:160GB/320GB
  • トラックポイント付きキーボード
 つまり、ThinkPad X120e は MacBook Airを眺め・MacBook Proを眺めてみても「これならイイ!」と思える機種を見つけることができない人のための、"The Computer For the Rest of Us"なのです。Snow LeopardとWindows 7をインストールしてやれば、心地よいモバイルマシンになるような気がします。フットプリント(大きさ)は282×189mmと、11インチのMacBook Airより小さい、というのも素敵です。黒色のボディだけでなく(白や)赤色のバージョンもあり、3倍くらい速そうなところも魅力的です。

 値段が399ドル〜と安いので、トータルハードディスクを2.5インチの256GB SSDに載せ替えたり、RAMは最大の8GBまで増設して…というようなことをしても、10万円以下に納めることもできそうな気がします。

 といっても、Thinkpad X120eは日本では(ラインナップの都合上)販売されていません。だから、輸入代理店を通して買ってみたり(41280円)、あるいは、ThinkPad X120eを買うのはあきらめて(その前の機種である)ThinkPad X100eを買う…といった選択をすることになりそうです。

 ThinkPadといえば、かつての日本アイ・ビーエム大和事業所を思い出します。日本アイ・ビーエム大和事業所とアップルが組んで作ったPowerBook 2400cを思い出します。そんな組み合わせのモバイルPCを仕立ててみたくなります。

Thinkpad X120eThinkpad X120e