2010-01-07[n年前へ]
■GPGPUをWindowsでサポートする「DirectCompute」
GPGPUをWindowsでサポートする「DirectCompute」
GPUの高機能化にともない、GPUをグラフィックス処理だけではなく、汎用プログラムを動かしてさまざまな処理をさせようというのが、「GPGPU」(General Purpose GPU)のコンセプトだ
DirectComputeは、グラフィック中心のDirectXに統合した形で、GPUにプログラムとデータを送り込む仕組みを実現する。・・・そのため、GPUメーカーが異なったり世代が異なるGPUでも、同じコードのプログラムをさまざまなGPUで動かせる。
・・・DirectX 10世代のGPUでも、DirectComputeが利用できるようになった。・・・また、DirectComputeはWindows 7だけでなく、Windows Vistaでも利用できるようになった。
2010-01-19[n年前へ]
■フィックスターズ、初めてのOpenCLプログラミング本を発売
「フィックスターズ、初めてのOpenCLプログラミング本を発売」
株式会社フィックスターズ(以下、フィックスターズ)は、同社執筆によるOpenCLプログラミングの入門書「OpenCL入門 - マルチコアCPU・GPUのための並列プログラミング - 」を、1月22日にインプレスジャパンより発売した。
(中略)
「OpenCL入門 - マルチコアCPU・GPUのための並列プログラミング - 」は、並列化プログラミングの基礎から、OpenCLを使いこなすための基本的な概念、文法、プログラミング手法の解説に加え、開発環境の構築方法からFFTおよびメルセンヌツイスタといったアルゴリズムを用いた実践的なプログラム作成方法を紹介している。
2010-02-14[n年前へ]
■RubyでOpenCL
「RubyでOpenCL」(2)(3)
OpenCL in MacRuby (hack, not very useful) - There's no Place Like ::1で、 MacRubyに手を加えてOpenCLを動かしていました。OpenCLに対応していないGPUだとCPUで実行してくれるので、手元のマシンでも動作してうれしい。githubにソースコードが置かれてあったので、拡張ライブラリとして使えるようにしてみました。
2010-03-13[n年前へ]
■Khronos,テッセレーションに対応した「OpenGL 4.0」を発表
Khronos,テッセレーションに対応した「OpenGL 4.0」を発表
Khronos Group (クロノス・グループ、以下: クロノス)は、パーソナル・コンピュータ及びワークステーションといったデスクトップ・クロスプラットフォームに対応し、業界で最も幅広く採用されているロイヤリティ無料の 2D/3D グラフィックス API「OpenGL」の最新バージョン「OpenGL 4.0」を発表しました。
OpenGL 4.0 には、デベロッパに最高レベルのグラフィックス品質や処理性能、プログラムのフレキシビリティをサポートする最新の GPU アクセラレーションを利用可能とする、OpenGL シェーディング言語「GLSL 4.0」が含まれます。
2010-05-24[n年前へ]
■日本IBM、GPGPUを搭載するHPC向けサーバー「iDataPlex 大規模並列処理モデル」
日本IBM、GPGPUを搭載するHPC向けサーバー「iDataPlex 大規模並列処理モデル」
iDataPlex 大規模並列処理モデルは、x86サーバー「IBM System x iDataPlex dx360 M3」に、GPGPU(General-Purpose computing on GPU)を2個搭載したサーバー製品。このGPGPUは1個あたり448コアを搭載し、並列処理においては、CPUの20~150倍の処理スピードを発揮可能とのことで、1サーバーあたり1.13T FLOPSの性能を提供できる。またGPGPUは消費電力が大きく、発する熱量も大きくなるものの、iDataPlexの高い冷却効率を利用することで、専用の冷却ファン設置を不要とし、ファン用消費電力の削減を実現。消費電力あたりでは従来比8倍となる、約1.5G FLOPSの性能を実現した。
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