hirax.net::Keywords::「アルコール」のブログ



2007-08-26[n年前へ]

夏の終わりの浜辺の音楽 

 湿度が高いけれど、涼しくなってきた夏の終わり。風が吹く浜辺沿いでは、昨日は浜茶屋だった場所で、ビールやカクテルが売られている。夏の最後の風と、少しのアルコールと、流れる音をを楽しんでいる人たちは、とても心地よさそうだ。
 風吹く浜辺では、気持ちよい音楽を体で感じることができる。少し離れたところでは、アコーディオンとバイオリンの音が、ウッドベースの音に支えられながら流れている。

2007-12-28[n年前へ]

和尚さんとWEBショップ 

 スラッシュドットの「後継難に悩む寺を救う? 全自動鐘つき機が普及中」 という記事中で紹介されていた寺院商品専門WEBショップの広告が面白い。特に、趣味・便利用品が素晴らしい。アルコール検知器ソシアック・賽銭用警報機・頭のアブラを取れる大判あぶらとり紙…、世相を反映した商品の数々が並んでいるのを見ると、袈裟を着る和尚さんたちを身近に感じてしまう。和尚さんたちが、こんなWEBショップのボタンを押し、カートに商品を追加したりしていると思うと、それだけで何だかとても楽しくなる。

2009-08-29[n年前へ]

「自ビールのアルコール度数」計算グラフ 

 「自宅サーバ部屋で自ビール作り」をしたくなり、「農家が教えるどぶろくのつくり方―ワイン、ビール、焼酎、麹・酵母つくりも 」を読んでいると、「笹野流 濁りビールのつくり方」の中で自ビール(自分で作るビール)のアルコール度に関する説明がされていた。内容はおおよそこのようなものである。

 「ビールの素」は(重量にして)65%が麦芽糖(マルトース)である。
 900グラムのビールの素と、砂糖(スクロース)1kgを10リットルの水に混ぜると、麦芽糖600グラム・砂糖1000g、合わせて1600グラムの糖分が10リットル(10000グラム)の水の中に含まれる。つまり、原麦汁の糖分%は16%ということになる。
 発酵により、糖分がアルコールと炭酸ガスに「完全に」分解されると、アルコール度数は糖分%に0.6を乗じたものになる。

 日本では、酒税法によりアルコール度数1%以上のビールを作ることは禁止されている。そこで、どのくらい量の砂糖を追加するのなら、酒税法で許可されているアルコール度数になるのかを、エクセルで計算・グラフ化してみることにした。

 よく販売されている900グラム入り「ビールの素」は、通常20リットルの水と混合するレシピになっているらしい(あくまで、実際にまだ買っていないので「らしい」である)。そこで、水20リットルと「ビールの素」1缶と追加する砂糖の量から、できあがる自ビールのアルコール度数を概算してみたのが、下のグラフである。

 この計算してみた結果グラフを眺めると、砂糖を入れなくても、もしも完全に発酵が完了したならば、アルコール度数は1%を超えてしまう、ということになってしまう。発酵が半分程度しか進行しないような状態でなければ、アルコール度数は1%を超えてしまうのである。

 使う水の量が違うのだろうか、どこを間違えているのだろうか・・・!? やはり、実際に作ってみなければ「わからない」ものなのかもしれない。

自ビールのアルコール度数の計算グラフ






2009-09-05[n年前へ]

「バッドなライフスタイル」と「バッド課税」 

 選挙が終わり、民主党政権となる。それにともない、「お酒(アルコール飲料)」の価格は一体どう変わっていくのかが、気になる。

 もしも、 本当に、「民主党税調副会長のインタビュー」通りの政策が本当に実現する(実現してしまうとすれば、現状の酒税税率とは、大きく異なる酒税が適用されていくことになる。

 アルコール度数が高い、けれど現在の税率は決して高くない焼酎や日本酒やワイン・サワー類・第3のビール類の値段が上がり、それに対して、ビールの値段が下がるということになるのだろうか。

 消費に関する課税は消費税に一本化し、個別間接税は「グッド減税・バッド課税」の考え方に基いた課税体系にするとし、酒税・たばこ税は「国民の健康確保を目的とする税に改めるべき」と指摘している。古川副会長は「これらは党として決定した話。政権を取れれば、その方向で抜本的な税制改革に着手したい」と述べた。
 「グッド減税・バッド課税」の基準として健康と環境を挙げ、健康という観点からたばこ税と酒税の見直しを考えるという。
 酒税 については「アルコール度数が高ければ、それだけ健康への負荷も大きい。アルコール度数を基準にして税金を掛ける」と述べた。現在、350ミリリットル缶でビールは77円、発泡酒は47円、第3のビールは28円の税金が課せられているが、「同じアルコール度数なら同じ税率にする」という。

 ざっと計算してみると、私のエンゲル係数ならぬ、酒税係数は5%ほどにもなっている。しかも、この5%の内訳は、「グッド減税・バッド課税」の考え方にもとづくならば、どれも増税しそうなものばかり、つまり安い酒ばかりである。・・・ということは、これからバッド増税の影響を大きく受け、私の酒税係数はますますアップするはずである。

 他のバッドなライフスタイルを過ごしている人たちは、これからどうするのだろう。(バッドなライフスタイルにもれなく付いてくる)バッド増税により、税収向上に大きく貢献するのだろうか、それともグッドなライフスタイルに移行していくのだろうか。

 とりあえず、「グッド減税・バッド課税」が始まってしまう前に、安酒をたくさん飲んで(買って)おくことにしよう。

2009-09-06[n年前へ]

酒税を計算できる「酒税 -高精度計算サイト-」 

 酒税を計算できる「酒税 -高精度計算サイト-

 酒税は、1リットル当たりいくらというふうに決まっています。酒税の税率はお酒の種類ごとに定められていて、原材料の割合とか、アルコール度により変わってきます。酒税にも消費税がかかります。



■Powered by yagm.net