hirax.net::Keywords::「オランダ」のブログ



2000-10-29[n年前へ]

狩猟民族の血 

 オランダのスキポ−ル空港にて、同様におつりで清掃費がばかにならないため、便器メ−カ−が便器に蝿をあらかじめprintしておいたところ、狩猟民族の血が騒ぐのか皆それを狙ってするので、おつりが激減して清掃費が大幅に安くなったとのウワサ。 from mail. Thank you.

2001-07-10[n年前へ]

死の直前まで書いていた日記 

オランダ。安楽死。 from ニュースステーション。

2006-01-03[n年前へ]

Thinkpadの「黒」「白」アンケートで見る国模様 

 Tech総研ブログ 平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女Thinkpadの「黒」「白」アンケートで見る国模様〜ロシア・オランダ・クロアチアの共通点…!?〜を書きました。記事中の疑問「ロシア・オランダ・クロアチアの共通点は何だ?」は、ぜひ色んな方のご意見をうかがいたいところです。
(なお、下のサムネイル画像のリンク先は全て今回の記事です)

ところで、「黒色と銀色のどちらが良いか?」というアンケートの途中結果の世界地図(や各地域の詳細地図)を眺めてみると、なかなか面白い結果になっています。
Thinkpadの「黒」「白」アンケートで見る国模様Thinkpadの「黒」「白」アンケートで見る国模様Thinkpadの「黒」「白」アンケートで見る国模様

2006-03-04[n年前へ]

「株プチ・バブル」「ネットベンチャー」「米国の歴史」の繋がり 

asahi.com: 景気拡張、最長なるか GDP年率5.5%増 - 経済を読む - ビジネス 最近、雑誌や各種メディアで「(株取引などの)プチ・バブル記事」や「IT業界に関する記事」を見かけるたび、そこに米国指向(趣向と言い換えることもできるかもしれません)を感じ、少し「不思議な感じ」を受けることがありました。その「不思議な感じ」は、「何を私が不思議に感じているのかを、自分ですらよくわからない(何とも言葉にしがたい)疑問」です。あえて言うなら、「プチ・バブル記事」「IT業界に関する記事」「米国指向」がなぜ「似たようなもの」になるのかを少し不思議に感じた、という風だったかもしれません。

inside out 少し前、知人に勧められた「経済ってそういうことだったのか会議(佐藤雅彦・竹中平蔵 共著)」を読んでいて、少しだけその「不思議な感覚」が消えました。「株取引」や「ネットベンチャー」や「米国指向」が繋がる歴史的背景を、少しだけ納得できたという感じがしました。「経済ってそういうことだったのか会議」に出てくる一節から、なぜか「そんな繋がり」を納得してしまった、という具合です。その「実に個人的で感覚的な納得」を書いてみると、以下のようになります。

東証 : 世界で最初の株式会社 まず、私が、なるほど。確かにそうだなぁ」と思った一節や私が連想したことをいくつか短く並べてみると、例えば「米国はベンチャー(冒険・アドベンチャー)の結果としてできあがった国だ」「冒険者たちが株式会社を生み出した」「イギリス人のアメリカへの初渡航は、株式会社の誕生とほぼ同時だ」「19世紀終わりまで続く"開拓"がフロンティア精神(重視)を育てた」という感じです。冒険(=ベンチャー・アドベンチャー)の結果として、(西洋からすれば)未知の大陸が発見された、ということ、それは「米国という場所」の誕生以前の背景としてベンチャー気質に溢れていることを納得させます。そして、そんな海を渡って探検や航海や商売を行っていた人々が、そんなベンチャーの資金を得るために、「株式」会社を生み出したこと(1602年にオランダの東インド会社が世界で初めて「株」を発行した)は、昨今のITベンチャーの行いそのものです。そして、その世界初の「株式会社」が生まれた4年後にGreetings! from Washington D.C. - 誰でもわかるアメリカの歴史最初のイギリス人がアメリカにわたり、それが今の米国へと繋がっていくことは、「株」というものと「米国」の不思議な繋がりを感じさせます。アメリカへ英国人が入植する以前に「株式会社」という経済システムはすでに生まれていて、「米国人」は「株式会社を生み出した人たち」により生み出されて、株式会社の発明以降に生まれた「民族」だということを考えてみると、「米国人はそういうことに自由自在に慣れ親しむ文化を生み出すのだろうなぁ」と自然に納得できるわけです。

Greetings! from Washington D.C. - 誰でもわかるアメリカの歴史NASA Apollo 11 30th Anniversary さらに、ほんの一世紀前まで、米国では(他人のいない)開拓地(フロンティア)へ突き進む移住を続けていた、ということを考えるならば、そういう「民族・文化」であればいつの時代も未開拓地へと突き進むフロンティア精神の虜になるに違いないだろう、と感じざるをえません。そして、だから米国は月というフロンティアへアポロを飛ばし、宇宙の遙か先にあるフロンティアに(スタートレックの)エンタープライズ号を走らせ、そしてネットというフロンティアにも突き進んでいるのか、とふと納得したというわけです。

2007-11-27[n年前へ]

「油絵のフランドル技法」と「フランダースの犬」 

 毛織物生産で経済的に潤っていた15世紀の(現在のオランダの)フランドル地方で油絵が生まれた。その新しい技術、油絵で驚くほど写実的な絵画を描いた ファン・エイク兄弟は、油絵の発明者と呼ばれることもある。エイク兄弟らが完成させた油絵技法、顔料と卵を水や油に溶いた材料で明暗を描き(モデリング層)、その上にさらに油絵で色調を重ね塗り(グレージング層)する絵画技法はフランドル技法と呼ばれている。

 この「フランドル」は「フランダースの犬」の「フランダース」だ。フランス語読みすれば、フランドルになるし、英語読みすればフランダースになる。だから、油絵のフランドル技法は、少年ネロと愛犬パトラッシュのフランダース技法だ。そんなことを考えると、油絵の歴史の一こまが、まるで世界名作劇場の一こまに思えてくるから面白い。(「フランダースの犬」の主人公ネロが憧れる画家 ルーベンス はエイク兄弟が亡くなった100年以上後に生まれ、フランドルで活躍した)

THE ARNOLFINI MARRIAGEHet volmaakte rood en Alkmaarピーテル・パウル・ルーベンスヤン・ファン・エイクフランダースの犬フランダースの犬 (アニメ)








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