hirax.net::Keywords::「サーバ」のブログ



2007-11-11[n年前へ]

hirax.net on Rails へ移行 

 サーバ環境を「手書きHTML+TYPO+HNS」から、単一 Railsアプリへの移行を始めました。いつものように、ルーティングをはじめ不具合は多々出るとは思いますが、とりあえず環境を移行します。

 10年近く使っていた(放置していた)コンテンツ全文検索用のシステムは、namazu を使う形態から Hyper Estraier を使うシステムへと変えました。全文検索は、前より気持ち良く使えるのではないか、と思います。また、スタイルははてな互換(tDiaryベースのスタイル)にして、GPLなはてなテーマを使うようにしています。

 今ひとつ良くなさそうな変更点として、なんでもRSSおよびTYPOのRSS出力を使わないようにしたことがあります。そのため、新しいRSSへのリンクへ変更する必要があります。

GPLなはてなテーマ全文検索システム Hyper Estraierhirax.net全文検索システム Namazu






2007-12-29[n年前へ]

Thinkpadユーザで作る「地震警報システム」 

地震ハザード・ステーション  何年か前から、気象庁の情報を元に地震情報をメールで送信するサービスが色々立ち上がっている。そういえば、前にThinkpadの加速度センサを使ったアプリケーションのネタ出しをした時、気象庁でなく自前の「地震警報システム」を作るのはどうか?というアイデアが出てきた。ハードディスク保護や向き検知を目的として、Thinkpadのように加速度センサが搭載されているデバイスで「○×ガル以上の加速度が検知されたら、サーバにその揺れ情報を送信するソフトウェア」を動かす。そういったデバイスが日本中(世界中)で動いていれば、自分たち自身が動かす「地震警報システム」ができるかも、というアイデアである。

 Thinkpad加速度センサ取得用C++クラスのようなものを使えば、簡単に「○×ガル以上の加速度が検知されたら、特定動作をさせるソフトウェア」を作ることができる。たとえば、試しに作った ThinkpadEarthquakeDetector.exeは一定以上の大きさの揺れが生じるとフォームの色が(10秒間だけ)変わるアプリケーションだ。このアプリケーションの場合、わかりやすく色を変えるだけだが、実際にはサーバに加速度・揺れ方向情報などを送れば良いだろう。

 サーバを立ち上げ、PCユーザからの情報をもとに、リアルタイムで全国の震度情報をリアルタイムでマッピングするサービスなど、簡単に作ることができそうだ。

2008-01-05[n年前へ]

「タグ」に関するブログ 

 「油絵」のブログという感じで、タグ別のブログページを仕立てました。タグ一覧ページから、個別のタグを辿ると、それぞれのブログページへのリンクがあります。「Photoshop」のブログ「ミステリー」のブログ「夕暮れ」のブログ「半神」のブログ「答え」のブログなど、ひとつの言葉から生まれるたくさんのブログ群、です。

2008-03-29[n年前へ]

各種計算サービス用サーバの再起動など 

 プラネタリウム/色計算/天体座標計算/月面表示…などの遊び感覚の各種計算を行うサービス、「Lunar-Triangle Calculator」「Spectrum Color Conversion」「The Lunar Surface Telescope」「The Lunar Timescope "Mobile"」「Mobile Planetarium」「PC Planetarium」用サーバを再起動しました。

 また、キーワードの一覧ページの処理先(キーワードブログ)や、個別記事指定時の関連記事自動読み込み、などいくつかのサーバ処理の手順などを変えました。

2008-07-28[n年前へ]

ニッチなニッチな個人サーバ構成を図解する 

 下の図は、「ニッチなニッチな個人サーバ」の構成を図解になります。何が「ニッチなニッチ」かというと、個人でサーバを動かしていて・ソフトウェアやネットワークとはほぼ無縁の生活をしていて(何しろApacheの綴りをすべてApachと間違えて書いているくらいです)・それでいて、コンテンツ提供のサーバソフトを自分でいじったりしている・・・という状況を、とりあえず「ニッチ」としてみたのです。

 hirax.netはそんな「ニッチなニッチな個人サーバ」であるわけですが、そのサーバ構成をふと図解してみました。というのは、あまりにサーバ構成がツギハギだらけになってきて、自サーバを整理するために、サーバ間の繋がり・関係を(自分のために)図解してみたのです。

 hirax.netは現状4台のサーバで動いています。「大容量ファイル配信」「小さな静的ファイル配信」「メインコンテンツ配信用のRailsアプリを動かす mongrelクラスタ」「いくつかの実験サービスを動かすRails アプリを動かすmongrelクラスタ」「SQLサーバ」「各種数値演算用サーバ」「画像処理サーバ」といったもを、それぞれのPCに役割分散することで動いています。役割分散させると管理が面倒なので、いずれは、まったく同じ機能・同じ構成の仮想サーバにでも処理を分散させるようにしたいのですが、なかなか、そんな再構築作業ができないでいます。

 そもそも、「ニッチなニッチな個人サーバ」ですから、そんな増改築は本来必要でないように思いますが、遊びがてら色々増改築を繰り返してきた結果、こんな古い温泉街の老舗ホテルのような、あるいは、四国かどこかにあるという「軍艦島マンション」のような入り組んだ手作りサーバ構成になってしまいました。

 「Rails入門書を読んだ勢いで、個人サーバ用のアプリをRailsで書いて、自アプリでサーバ運用する人」も少なくないだろう、と思います。便利なブログツールやサーバもたくさんあるわけですが、(素人ながらも)自分で何か作ってみたくなり、適当に動かしている人もチラホラいるだろう、と思います。そんな「素人が手軽に動かすことができるお手軽・気軽なサーバ構成」は、一体どういうものなんでしょうか。他の方々のサーバは「軍艦島マンション」構成にはなってはいないものなのでしょうか……。

ニッチなニッチな個人サーバ図解ニッチなニッチな個人サーバ構成を図解する








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