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2005-12-04[n年前へ]

「影響を受けた○×紹介」と「○×バトン」が流行る理由は「ポール・グレアム論法」に似ている!? 

平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女/Tech総研 北千住でインラインホッケーを眺めつつ、Tech総研ブログの平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女「影響を受けた○×紹介」と「○×バトン」が流行る理由は「ポール・グレアム論法」に似ている!?を書きました。ついでに、〜情報収集のための11の質問 オマケ回答〜も付けてみました。…といっても、「11の質問」だったハズが、「私自身が興味ない苦手な辺り(人に何かを勧めるとか、薦めないとか、ちょっとバブル時代に書店にたくさん並んでいた自己啓発本の臭いがする辺り)」を削ったら、半分くらいの質問数に減ってしまいました。
 「バブル時代に書店にたくさん並んでいた自己啓発本」って言っても、最近も何だかそんな感じですけれども…。

「それに加えて、影響を受けた○×紹介の場合には、ポール・グレアム論法も使えますから…」

2006-03-04[n年前へ]

「株プチバブル」「ベンチャー」「米国の歴史」繋がり 

平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女/Tech総研:「株プチバブル」「ベンチャー」「米国の歴史」繋がり 「株プチ・バブル」「ネットベンチャー」「米国の歴史」の繋がりを読みやすくフォーマットするために、Tech総研ブログの方に「株プチバブル」「ネットベンチャー」「米国の歴史」繋がりとして(ごく一部変えた上で)書いてみました。小項目を入れると(現在のこのページのデザインでは)「まるでプレゼンスライド」みたいになってしまうので、単にそれを避けるために、Tech総研ブログの方に写してみました。少しヘンな話ですけれど…。

「株プチ・バブル」「ネットベンチャー」「米国の歴史」の繋がり 

asahi.com: 景気拡張、最長なるか GDP年率5.5%増 - 経済を読む - ビジネス 最近、雑誌や各種メディアで「(株取引などの)プチ・バブル記事」や「IT業界に関する記事」を見かけるたび、そこに米国指向(趣向と言い換えることもできるかもしれません)を感じ、少し「不思議な感じ」を受けることがありました。その「不思議な感じ」は、「何を私が不思議に感じているのかを、自分ですらよくわからない(何とも言葉にしがたい)疑問」です。あえて言うなら、「プチ・バブル記事」「IT業界に関する記事」「米国指向」がなぜ「似たようなもの」になるのかを少し不思議に感じた、という風だったかもしれません。

inside out 少し前、知人に勧められた「経済ってそういうことだったのか会議(佐藤雅彦・竹中平蔵 共著)」を読んでいて、少しだけその「不思議な感覚」が消えました。「株取引」や「ネットベンチャー」や「米国指向」が繋がる歴史的背景を、少しだけ納得できたという感じがしました。「経済ってそういうことだったのか会議」に出てくる一節から、なぜか「そんな繋がり」を納得してしまった、という具合です。その「実に個人的で感覚的な納得」を書いてみると、以下のようになります。

東証 : 世界で最初の株式会社 まず、私が、なるほど。確かにそうだなぁ」と思った一節や私が連想したことをいくつか短く並べてみると、例えば「米国はベンチャー(冒険・アドベンチャー)の結果としてできあがった国だ」「冒険者たちが株式会社を生み出した」「イギリス人のアメリカへの初渡航は、株式会社の誕生とほぼ同時だ」「19世紀終わりまで続く"開拓"がフロンティア精神(重視)を育てた」という感じです。冒険(=ベンチャー・アドベンチャー)の結果として、(西洋からすれば)未知の大陸が発見された、ということ、それは「米国という場所」の誕生以前の背景としてベンチャー気質に溢れていることを納得させます。そして、そんな海を渡って探検や航海や商売を行っていた人々が、そんなベンチャーの資金を得るために、「株式」会社を生み出したこと(1602年にオランダの東インド会社が世界で初めて「株」を発行した)は、昨今のITベンチャーの行いそのものです。そして、その世界初の「株式会社」が生まれた4年後にGreetings! from Washington D.C. - 誰でもわかるアメリカの歴史最初のイギリス人がアメリカにわたり、それが今の米国へと繋がっていくことは、「株」というものと「米国」の不思議な繋がりを感じさせます。アメリカへ英国人が入植する以前に「株式会社」という経済システムはすでに生まれていて、「米国人」は「株式会社を生み出した人たち」により生み出されて、株式会社の発明以降に生まれた「民族」だということを考えてみると、「米国人はそういうことに自由自在に慣れ親しむ文化を生み出すのだろうなぁ」と自然に納得できるわけです。

Greetings! from Washington D.C. - 誰でもわかるアメリカの歴史NASA Apollo 11 30th Anniversary さらに、ほんの一世紀前まで、米国では(他人のいない)開拓地(フロンティア)へ突き進む移住を続けていた、ということを考えるならば、そういう「民族・文化」であればいつの時代も未開拓地へと突き進むフロンティア精神の虜になるに違いないだろう、と感じざるをえません。そして、だから米国は月というフロンティアへアポロを飛ばし、宇宙の遙か先にあるフロンティアに(スタートレックの)エンタープライズ号を走らせ、そしてネットというフロンティアにも突き進んでいるのか、とふと納得したというわけです。

2006-07-08[n年前へ]

Clockwork Freddie 2006 

教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史 Encyclopedia of Japanese Internet Culture地に足がついている日記: hirax.net「毛髪力ガウスの法則」に寄せて 「Clockwork Freddie」のFreddieさんの「」彼氏との共作だったというのは、(男女が合体して変身する)ウルトラマンAみたいで、なんだかとても面白い。
 それに、何より懐かしい気がする。 …6年というと、ほんの少し前だけれど、結構前のことにも思える。ちょうど、日記猿人が盛んだった頃だったろうか。「バブルの逆襲が終わった頃」だったろうか。 ふと、そんなことを思いながら、もう約10年近く前の「お笑いパソコン日誌」や「教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史」リンクしてみよう。

だがもし、もう何かを書く必要がなくなったのであれば、それはそれで良かったと思うのだ。そのほうが絶対いい。できれば、そうであってほしいと思う。「バブルの逆襲の終わり」@お笑いパソコン日誌            2000/7/24 AM 0:56

2006-07-20[n年前へ]

「WEB日記」 

 from n年前へ.

ネット上のニュースを流し読みしがちな自分を反省しつつ、図書館へ行きドンキホーテを手に取る。が、その本のあまりの厚さに衝撃を受けパラパラと流し読みして本棚に戻す。
ハムレットは日記を書くだろう。ドンキホーテは日記を書かない。
バブルの逆襲、サイト閉鎖。



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