hirax.net::Keywords::「ボール」のブログ



2005-02-02[n年前へ]

カメラトラッキング「3Dブロック崩し」 

 ビデオカメラ(WEBカメラ)でもPCに繋がっていれば、三次元のブロック崩しをリアルに体験することができる「3Dブロック崩し」神原さんの「(体感)イライラボール」も面白いかも。

2005-04-08[n年前へ]

搭乗型の武器装備二足ロボット ランドウォーカ 

ランドウォーカー 今は大人たちが、まだ子どもだった小さな頃に憧れていたロボット…「いつか、自分が乗り込んで操縦したり戦ったりすることができるロボット」を榊原機械株式会社が作った。それが、リアル体感ロボット『LAND WALKER』 バルカンタイプとショットガンタイプのエアー砲(発射するのはソフトボール)が両腕についているところも完璧だ。 ロボットの移動は「前後左右の四つのペダル」による足操縦。というわけで、空いた両手で、本体左右に取り付いている銃の操作を行う、という風に移動しながら攻撃するようなことも簡単らしい。歩行のようす(WMV)砲撃のようす(WMV)を眺めてみると、ワクワク楽しくなるハズ。

2005-06-03[n年前へ]

ロボットや白馬に乗った王子さま 

リクナビNEXT/リクルートの転職サイト Tech総研で「ロボット(人はそれを玩具と呼ぶ)や白馬に乗った王子さまのニュースなど」が公開されています。
 野球盤の「消える魔球を実現するための苦労話」は有名です。「巨人の星」連載当時、「巨人の星」の消える魔球に関して「物理学的に解析すると…」という話がよくあったと聞きます(あるいは当時の書籍でそんな話を見かけます)。大リーグボール1号で「ラプラスの悪魔」を論じ、大リーグボール2号で「パラレル・ワールド」を論じ、(その頃未だ出現していなかった)大リーグボール3号は「量子力学」で説明することができるはず、という話が一番面白かったような…。

2006-01-15[n年前へ]

"飛び跳ねていくボール"の映像 in iPod 

 SONY BRAVIAのコマーシャル映像を iPod の中に入れる。Jose Gonzalez が静かに歌うHeartbeats(wmv)を背景に、サンフランシスコの坂の景色を背景に、数え切れない色とりどりのスーパーボールが弾み駆けていく、そんな夢のような映像景色を眺めてみる。坂を跳ね降りていくスーパーボールや、一緒に飛び跳ねるカエル、建物の影からボールたちを振り返る男の子、そんなスローモーション映像を眺めてみる。iPodの中で、ゆっくり大きく動いていく「150秒間の景色」を眺めてみる。

TitleTitleTitleTitle30,000 onto Kearny on Flickr - Photo Sharing!
 そして、The Knifeが歌うオリジナルのHeartbeatsも比べ聴きながら、「ある夜はとても迷い、またある夜は何かを掴む…」と歌う歌詞をふと眺めてみる。

One night to be confused, One night to speed up truth,We had a promise made, four hands and then away.
To call for hands of above to lean on,Wouldn't be good enough for me, no.

2006-01-17[n年前へ]

ヒューザー小嶋社長の教典は梶原一騎の「巨人の星」 

 小嶋進 ヒューザー社長がテレビで「ぶッ倒れるにしても、前に倒れる覚悟です!」と言うシーンをテレビで放映していた。あぁ、梶原一騎は偉大なんだな、とつくづく思う。梶原一騎の世界にはまっている人がここにもいるんだな、と思う。
WARNER HOME VIDEO 「ぶッ倒れるにしても、前に倒れる覚悟です!」という言葉は、「…死ぬときは、たとえどぶの中でも、前のめりに死んでいたい」という「巨人の星」の中のセリフに違いない。「巨人の星」の中で星一徹が飛馬に言う。「坂本竜馬はこういった。いつ死ぬかわからないが、いつも目的のため、坂道を登っていく。死ぬときは。たとえどぶの中でも前のめりに死んでいきたい…と」「つまり、かぎりなき目的への前進だ!たとえ、どぶの中で死んでも、なお、前向きで死んでいたいっ。…それが男だ!」…そして、星飛馬が大リーグボール3号を投げて左腕を壊すとき、やはりこのセリフを言う。「おれの青春を支配したこの坂本竜馬のことばにかけて、後退しての死よりも、前進しての死を選んだのだ」 しかし、この「坂本竜馬はこういった」というこの言葉の出典は、梶原一騎の「巨人の星」以前には遡れなかったという(堀井憲一郎『「巨人の星」に必要なことはすべて人生から学んだ。あ。逆だ。』)。「汗血千里駒」にも「竜馬がゆく」にも、…坂本竜馬を描いたどの本でもこの言葉は載っていないという。
『「巨人の星」に必要なことはすべて人生から学んだ。あ。逆だ。』 ということは、梶原一騎がこの言葉をどこから引用した(作った)かはさておき、ヒューザー小嶋社長にとっての、「ぶッ倒れるにしても、前に倒れる覚悟です!」の原典は梶原一騎が描いた「巨人の星」なのだろう。もしかしたら、本人は「坂本竜馬」に影響を受けたと思っているかもしれないが、それは実は梶原一騎が描く「巨人の星」の中の星親子が語る「坂本竜馬」なのである。「巨人の星」の中で描かれた「坂本竜馬の言葉」がヒューザー小嶋社長の教典であるわけだ…。梶原一騎に影響を受けた「日本の男」はとても多いに違いない。



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