hirax.net::Keywords::「ラブホテル」のブログ



2004-01-22[n年前へ]

"MILK" 

 最近、通勤途中に槇原敬之のMILKを聴いている。この歌は二丁目界隈では人気が結構あると聞く。そういえば、最近はオッパイ星人だと「勘違いされる」ことも多い私だけれど、誰からだったかゲイだと思われていたこともあった。オッパイ星人とゲイは両立するのだろうか、と考えだすと首をひねりたくなるような気もする。けれど、「オッパイ星人」なんかを書くずっと前のことだからそう不思議でもないのだろうか。いや、本人からすればヤッパリ不思議だとしか言いようがない。

 そういえば、ラブホテルでバイトした時に「女性同士のカップルは休憩・宿泊ノープロブレムだったのだけれど、男性同士のカップルの入室は遠慮してもらう」ということになっていた。それは、男性二人連れは盗撮目的かもしれないから、というトンデモナイ理由だった。とんでもなく失礼な話だ。ずっと昔のことだから、そういう偏見があったのだろうか。あるいは、今もそういう偏見があるのだろうか。いや、現在であれば男男でも女女でも男女あるいは女男でも、つまりはどんなカップリングでも盗撮用のカメラ設置をするヤカラはいるだろうから、少なくとも「盗撮防止のため」という理由は淘汰されているに違いない。きっと、今なら何でもアリなのだろう。

 最近はどうなっているんだろう?女男でも男男でも…何でもOKになっているのだろうか。

2004-10-29[n年前へ]

大都市における隣駅の法則 

大都市では、拠点駅の隣駅にラブホテルが固まっている。例えば、梅田駅なら隣の十三。大阪駅は桜ノ宮、福岡駅は薬院、上野駅の隣の鶯谷もそう。なぜだ?
という大都市における隣駅の法則.
理系白書ブログ

2007-07-10[n年前へ]

いろいろ 

 from n年前へ.

 それは、まさに「"高学歴"な人たちが、各種技術を使いこなす一方で、安易な考え・物語を信じる」という「オウム的な構図」を生んだ土壌にそっくりな風景が見え隠れてしている気がしたからです。
対象に触発され、知覚・感情・理性・意志活動・喜怒哀楽・愛憎・嫉妬となって現われ、その働きの有無が、「人間と動物一般」、また「敬愛・畏怖の対象となる人と憎悪・軽蔑すべき人間」を区別するものと考えられる。
 正義の女神ジャスティス は目隠しをして、右手に持った剣でバッサバッサと人を切り捨てる。そう言われてみれば、キャッチフレーズ通り「座頭市」は"Justice is Blind"に違いない。
ずっと昔にラブホテルでバイトしていた時に「特別室」にだけ置いてあった「立体テレビ」 故障中で観ることができなかったけれど。ちょっと観てみたかったな。

2009-08-23[n年前へ]

面白い「白い粉」で遊ぶ 

 面白い「白い粉」を手に入れた。といっても、もちろん、吸引したりする「白い粉」ではない。ちょっと思いついたイタズラを実現するために、理化学店で「紫外線を当てるとさまざまな色に光る蛍光パウダー」を手に入れたのである。

 6色以上あるので、6色クレヨン気分で、好きな絵を描いたりすることもできそうだ。一見真白のTシャツや紙や壁が、ブラックライト (紫外線)を当てた瞬間に、そこには綺麗な絵が浮かび上がるという具合にもなる。

 ・・・と、いっても、それではまるで”ムーディー”感に満ち溢れたラブホテルの部屋である。学生時代に、ラブホテルでアルバイトしていたことがあったが、つまりは、あのバイト先の部屋の壁や天井と同じである。もちろん、思いついたイタズラというのは、そんな「ラブホテルの部屋を自作しよう」というものではない、と念のために書いておこう。

2010-05-07[n年前へ]

ラブホテルのバックヤードから見上げた空 

 関東で、テキ屋のバイトをしていたのと同じ頃、関西でラブホテルのバイトをしていた。夏の祭りの昼と夜、水に浮かぶスーパーボールをすくおうとする子どもを眺めていたのと同じ頃、おとなたちが訪れる春過ぎのラブホテルの中で、昼や夜に空を眺めていた。

 暇な昼は、駐車場から青空を眺め、夕方から数時間の忙しい時間には、部屋の回転を速くするために「客から退室するという電話が入ると、客からは見えないスペースに立ち、部屋を出た客が部屋の入口を見えない場所に移動する瞬間には部屋に入る。客が駐車場から車を出すと同時に、次の客へ青信号を出し、駐車場に入れる。次の客が駐車場に車を留め、部屋に行きつくまでの時間に、部屋の掃除を完了させる。

 短時間で部屋の掃除を終わらすために、部屋に入った瞬間に、まずは風呂に行く。湯船にお湯が入っていたら、何よりさきにお湯を抜く。バスタオルで湯船や便器を拭き、ついでにそのバスタオルでコップを拭き、清掃済みの半透明袋でコップを覆う。ベットの上のシーツは、使いまわせないようであればシーツを交換し、そうでない限りは、シーツを四方から引っ張りビシッと貼る。掃除を終えて身を隠した瞬間、客の影が廊下の向こうに見える時もある。

 そして、夜、12時を過ぎ「休憩タイムから宿泊タイム」へと変わることを確認し、自転車でラブホテルの駐車場を出る。駐車場の出入り口のビニール暖簾を自転車で抜け、高速道路のインターチェンジを横目に、京都駅の方角、北に向かう。夜空に浮かぶ、東寺のシルエットや京都タワーを眺めながら、さらにペダルを漕いで北に向かう。

 テキ屋をしながら見上げた空も、ラブホテルのバックヤードで待ち時間に見上げた空も、どちらも日常のようで非日常のようで、時間割で割り切れないような不思議な感覚で、それがとても心地良かった。



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