2001-01-22[n年前へ]
■今日のビックリ
私は、「いまだに2ちゃんねるでスレッドが続く」THNケーブルテレビインターネットに加入している。ちゃんと括弧を入れておかないと、「いまだに…加入している」となりかねないので、ちゃんと括弧を入れて「いまだに…続く」であると明示しておく。で、明日の早朝(というか6時間後だ)には色々な事情により私の地区はグローバルIPに変わる。
ところで、私はDHCPでなくて、固定IPアドレスのオプションを付けているので、新しIPアドレスその他もろもろを設定しないと、6時間後にはネットワークに接続できなくなるわけだ。
で、当然のごとくいつものようにTHNは何にも言ってこなかった。工事まであと十数時間という頃になって、いいかげんマズいぞと思った私は今日の昼にTHNに問い合わせた。すると、「工事の前までにメールでお知らせします。」と言う。「それって今日中ってことでしょうか…このままだと、もうすぐ私はメールも読めなくなるんですけど(THN経由では)…」と絶句した私に(中略)メールが届いたのは、その6時間後。グローバルIPアドレス化工事まであと10時間という頃だった。う〜む、電話しなかったらどうなってたんだろう?
■どうしてレンズは丸いのに…
そうそう、こういう疑問に答えようとすると、色んなコトをじっくりと考えなきゃいけないんだろうな。from J-oの日記。(リンク)
■PocketLinux
ふぅむ、面白そう。つまらない打ち合わせを有意義に過ごすためにE-500でやってみようかな。(リンク)
2003-01-22[n年前へ]
■涙そうそう
BEGINが歌うものと夏川りみが歌うものを聴き比べ、レコードショップ(あっ、今はCDショップか…)でアルバムを買いまくり対、と思うのである。
■ABBEY ROADから煙草が消える?
という記事を読んで、サン電子版の中の記事を探しに行っても見つからなかった。そこで、Googleのイメージ検索を眺めると、たくさんの人たちがアビーロードでマネマネ記念写真を撮っている。みんな横断歩道を渡っている。裸足の人や煙草を持っている人だっている。面白いのだ。
■「大福」好きの裸の王様歓迎マニュアル
すごいのである。○×△がそれだけのための改装されたりとか、○×△×で△××△×なのだ。
■昔のPC
昔のPCの情報があるTime Machine辺りを見ても、時代的に今ひとつしっくり来ない人も多いと思う。私もMZ-80Cと聞いても今ひとつしっくり来ないが、MZ-80Kだとしっくり来るとか、日立のベーシックマスターシリーズがどうしたとか、私が最初に買ったPCはVIC-1001だったとか、色々懐かしい思い出があるのだけれど、古パソコン補完計画を見ながらそんなことを思い出すのも良いのである。そういえば、2チャンネルにある「昔のPC」も読み漁ってみたいのである。
2004-01-22[n年前へ]
■"MILK"
最近、通勤途中に槇原敬之のMILKを聴いている。この歌は二丁目界隈では人気が結構あると聞く。そういえば、最近はオッパイ星人だと「勘違いされる」ことも多い私だけれど、誰からだったかゲイだと思われていたこともあった。オッパイ星人とゲイは両立するのだろうか、と考えだすと首をひねりたくなるような気もする。けれど、「オッパイ星人」なんかを書くずっと前のことだからそう不思議でもないのだろうか。いや、本人からすればヤッパリ不思議だとしか言いようがない。
そういえば、ラブホテルでバイトした時に「女性同士のカップルは休憩・宿泊ノープロブレムだったのだけれど、男性同士のカップルの入室は遠慮してもらう」ということになっていた。それは、男性二人連れは盗撮目的かもしれないから、というトンデモナイ理由だった。とんでもなく失礼な話だ。ずっと昔のことだから、そういう偏見があったのだろうか。あるいは、今もそういう偏見があるのだろうか。いや、現在であれば男男でも女女でも男女あるいは女男でも、つまりはどんなカップリングでも盗撮用のカメラ設置をするヤカラはいるだろうから、少なくとも「盗撮防止のため」という理由は淘汰されているに違いない。きっと、今なら何でもアリなのだろう。
最近はどうなっているんだろう?女男でも男男でも…何でもOKになっているのだろうか。
2005-01-22[n年前へ]
■フラクタル音楽作成プログラム
フラクタル音楽を作成するプログラムのFractMus 2000。
■キース・ヘリング描く「崩れ落ちる男"orz"」
ふと思い立って作ってみたキースヘリング "orz"。使ったフォントはBlackadder ITC。ちょっと「復活気味」の「崩れ落ちる男 = orz」をもしもキースヘリングが描いたらどうなるか、というもの。キースヘリングの画自体もちょっと変えてあります。
■キース・ヘリング描く「(落ち込み度が高い)崩れ落ちる男"orz"」
こちらはキースヘリングが「(落ち込み度が高い)崩れ落ちる男 "orz"」を描いたらどうなるか、というもの。自分の中の落ち込み度が高い場合には、こちらバージョンの方が良い感じ?かもしれません。ところで、「崩れ落ちる男」は「だめぽ」「ガクーリ」「もうみてらんない」などと呼ばれてるんですね。
■二つの特徴量で二次元平面に分類してみた邦楽マップ
二つの特徴量で二次元平面に分類してみた、という「邦楽マップ」
その右は「ジャズのスタイル」を描いたもの。
2006-01-22[n年前へ]
■キース・ヘリング描く「崩れ落ちる男"orz"」
ふと思い立って作ってみたという「キースヘリング "orz"」と、「キースヘリングが「(落ち込み度が高い)崩れ落ちる男 "orz"」を描いたらどうなるかという「キース・ヘリング描く(落ち込み度が高い)崩れ落ちる男」 from n年前へ.
■「今日見た瞬間」
「Lightbox JSで動画もWEB 2.0っぽく表示しよう」なんていう改造をしたのは、これからは動画へのリンクが増えそう・増やそうと思ったからです。「今日見た景色」の写真に、少しづつ「今日見た瞬間」の動画を混ぜていこうか、と考えたからです。だから、写真と動画を同じように扱えるようにしたかった、というわけです。
毎日、目の前の広い360度の景色の中にある「ごく狭いどこか」に目が惹きつけられます。そして、私はカメラのレンズをそこに向けシャッターボタンを押し、その一瞬の景色がデジタル・カメラの中に記録されるのです。「その一瞬の景色」といっても、私の記憶の中にある景色は「一瞬だけれど動いている景色」です。けれど、デジカメに記録された画像は静止した一瞬になってしまっているのです。「動いている一瞬の景色」にはなっていないのです…。
先週、何年も前に発売された「古いDVビデオカメラ」をYahoo!オークションで買いました。なぜ、そんな古いビデオカメラを買ったかというと、そのカメラは毎秒240フィールド(インターレース)の撮影ができる、という機能を持っていたからです。わかりやすく言えば、(上手く使えば)一秒間に240コマの高速度撮影ができる機能を持っていたからです。自分の目の前にある「何か」に惹きつけられて、それを眺めた時の「記憶の中の景色」を忠実に記録できるかもしれない、と思ってそのビデオカメラを買ってみたのです。「動いている一瞬の景色」を眺めることができるかもしれない、と思って買ってみたのです。
というわけで、右上に貼り付けてみた「今日見た瞬間」私が眺めた「動いている一瞬の景色」は、東京北千住で眺めた「雪どけの水滴」です。BGMは1950年にヒットしたSammy Kayeの"Harbor Lights"です。(ちなみに、iPod用のビデオ動画だとこんな感じです)
2008-01-22[n年前へ]
■落語に「オチ」がある理由
サゲ(オチ)…というものは一種のぶちこわし作業なのです。さまざまのテクニックを使って本当らしく喋り、サゲでどんでん返しをくらわせて「これは嘘ですよ、おどけ話ですよ」という形をとるのが落語なのです。「落語の言語学」(野村雅昭 平凡社選書)を読み、一番新鮮に感じたのが「落語にはなぜオチがあるのか」という章だった。それまでに語られた話がストンと落ちて、その瞬間「語(かた)り」が実は「騙(かた)り」であることが明らかにされる「オチ(サゲ)」が存在しなければならない理由に、不思議に魅力を感じた。
三代目 桂米朝「落語と私」
「(落語の原名である)落とし噺」は本来おろかものや弱者の話である。おろかな言動や弱者ゆえの行為を、普通の人間が高所からながめることでワライが成立する。だから、そのままで終わったのでは後味が悪い。そこで、それがウソであったというタネアカシが必要となる。
野村雅昭 「落語の言語学」
2009-01-22[n年前へ]
■電車のシートのヒーターの反射光
電車の座席の下に、水面の下に見えるような光の波が見えた。座席の下を覗いて見ると、座席下のヒーターを覆う金属板で反射した光が、床に当たって揺らぐ光を作り出しているようだ。
一見、金属板は平らに見えるけれども、反射光の向きが色々な方向に揺らいでいるところを見ると、凹凸があることがわかる。平らに見えるのに反射光が模様を作り出しているそのさまは、まるで何かの魔鏡のようだ。
2010-01-22[n年前へ]
■Tera TermをRuby(や他の言語から)強引に操作する方法
「Tera Termマクロ活用入門(2):リモートマシンを自在に操作する」を読んだ。ちょうど、Tera Term のマクロ機能の使い方や、どのように使われているかを知りたかったところだったので、とても参考になった。
「Tera Term」はWindows 向けのターミナルエミュレータとして有名だが、マクロ機能を利用することでネットワーク経由でサーバーやネットワーク機器を自動制御するためのツールとしても利用できる。今回は、ネットワーク経由でLinuxサーバーを制御したり、Windowsのバッチファイルと連携させて使用する例を紹介しよう。
Tera Termの自動制御というと、「アプリケーション間を繋ぐRubyスクリプトを作るには?」で行ったテクニックを使っても、Tera Termを自動制御することができる。多量のテキストデータを高速にやりとりするような用途には使うことができないが、そうでない場合には、「アプリケーション間を繋ぐRubyスクリプトを作るには?」で書いた方法でRuby(や他の言語からも同様に)Tera Termを操作することができる。
Tera Termから、ログファイルを吐き出すようにしておいて(Fileメニュー→Logメニュー)、その内容を随時外部スクリプトから読み込んで、Tera Termを操作してやれば良い、という手順である。そうすれば、Tera Termの送受信内容に応じた動作をRuby(や他の言語)を使って行わせることができる。つまり、Tera termのマクロを自分が使い慣れているスクリプト言語などを使って書くことができる、というわけである。
「Tera Termのマクロではできそうにないこと」がある時には、そんな強引な外部言語を使った、強引マイウェイなTera Term操作(マクロ)テクニックもある。
2012-01-22[n年前へ]
■2011年にAmazon広告経由で販売された「トップ10」(hirax.net調べ)
「色んな商品の値段を調べてみよう!」と思い立ちました。 値段調査をしてみたい!と思い立った理由(とある調査・研究をしてみたかったのです)は明日にでも書きますが…「商品の値段一覧」を手に入れるためにはどうすればいいだろう?と考え込みました。 商品価格一覧なんてどこにでも転がっているようにも思えますが、よくよく考えてみると、あまり眺めたことがないように思います。 …頭をフリフリ考えて、思いついた「策」が(hirax.netに貼り付けられている)Amazon広告経由の商品販売データを使おう、ということでした。
そこで、さっそく「2011年にAmazon広告経由で販売された商品データ一覧」をダウンロードして、いくつか解析をしてみました。 まずは、hirax.netの広告経由で2011年にAmazon広告経由で販売された「トップ10」を下に貼り付けてみます。
2011年晴れて「No.1]に輝いたトップ・セラーは「IR 86 7.5X1 光吸収・赤外線透過フィルター」です。2011年の1〜12月の間に(多いのか少ないのか)62枚ほど売れています。自分の本(論理的にプレゼンする技術)より、やっぱり赤外線透過フィルターの方が売れるんだなぁ…とか、それでもTENGA より上にあってくれて(なんだか)良かった…とか、実に趣深い2011年の「ベスト10」です。
- IR 86 7.5X1 光吸収・赤外線透過フィルター(IR)
- 論理的にプレゼンする技術〜聴き手の記憶に残る話し方の極意
- 原子力防災―原子力リスクすべてと正しく向き合うために
- 酔いがさめたら、うちに帰ろう。
- 男たちへ―フツウの男をフツウでない男にするための54章
- おとなの小論文教室。
- レノボ・ジャパン ThinkPad X100e Slingケース
- 文章読本
- TENGA エッグシックスカラーズ パッケージ
- 新 物理の散歩道〈第1集〉
というわけで(気を取り直し)、商品の価格一覧を調べた「本題の実験・調査」については、明日書いてみることにします。
2013-01-22[n年前へ]
■CAPTCHA復元で眺める「単純明快で最適解になっている世界の原理」
インターネットの中を広告・宣伝のためのロボットが走り回るようになってからずいぶん経ちました。ロボットから人間を識別するために(ロボットには読めない)CAPTCHAが作られて、けれど、そんなCAPTCHAに人間も悩まされる時代です。
MintEyeと呼ばれるCAPTCHAは、スライダーで決められたパラメータを使って変形させた画像を、そのスライダーを動かすことで「普通の画像」に戻すことができた間だけ「あなたは人間だ!」と判断するシステムです。
そんなMintEye CAPTCHAを破るのは簡単だ、ほんの数行(実際のところ2行足らず)のPythonコードを書けばいい…という記事”Breaking the MintEye image CAPTCHA in 23 lines of Python”を面白く読みました。内容を簡単に書くと、「エッジ(画像の微分値)の総和が最小になる条件=普通の画像に戻った条件」だ、という具合です。
直交座標を手書きで描くと、空間中を最短距離で結んでいる直線群が描かれます。長方形に張られたゴム紐が形作るような、そんな世界を最短・最適に結んでいる座標軸をかき乱したなら、座標軸に沿って描かれる画像(線分)は(大雑把に平均的に眺めてみれば)必ず長くなるのでしょう。
「線分=エッジ(微分)の総和を最小化し、(攪拌された状態から)元の画像に戻す」という数行のコードは、単純明快で美しい!と思います。
2014-01-22[n年前へ]
■横浜線の車内放送が耳障りなのは、1~10kHzの高周波帯が大き過ぎ(歪み過ぎ)!?
JR横浜線の車内放送があまりに耳障りだったので思わず上を見上げると、スピーカーの真下に立っていたことに気づきました。…ところが、次に乗った京浜東北線は、やはりスピーカーの真下になったにも関わらず、車内放送が「耳障り」というほどではありません。これは一体どういうことだ!?と思い、マイクをスピーカーに向けて、車内放送を計ってみました。…なぜかというと、その数分前、JR横浜線の車中で、「このヒドイ車内放送の音量を記録してやるぜ!」と思い、マイクをスピーカーに向けて車内放送の音量・周波数分布を計っていたからです。
というわけで、耳障りのJR横浜線の車内放送と(そうではなかった)JR京浜東北線の音質の違いを、スピーカーの真下で比べてみた結果が下に貼り付けたグラフです。こうして比較してみると、耳障りな横浜線の車内放送は、1~10kHzの高周波帯が大き過ぎ(歪みによる高調波が発生し過ぎ)のような気がします。ハイファイ高音質にする必要は無いにしても、ここまで歪ませなくて良いような気がします。
…しかし、周りにいる人たちの様子を眺めてみると、(私には歪みまくりに思える車内放送にも)平穏・落ち着いた表情をしています。ということは、私の耳がおかしくなっているのかもしれません。他の人たちは、あの車内放送を一体どういう風に感じているのか(逆に言えば、私の耳や感受性がどうアブノーマルなのか)を知りたい今日この頃です。
2月中旬から京浜東北と同型の新車が運転開始し、1年半位で全部置き換わるはずです。ちなみに埼京線で横浜線と同型車両の時は耳障りなノイズを経験してました。
from M さん
2015-01-22[n年前へ]
■XYステージで大判書籍を超高画質で自炊してみる
大判書籍を超高画質で自炊するために、MakeblockのXY-ステージを使って「ドキュメント読み込み」を行っています。デジタルカメラで撮影された画像(動画)を眺めていると、書籍の紙表面における反射光から、読み取り実験をしている周りの様子がうっすら見えてしまいそうで怖いです。しかも、実験担当者(わたし)が実はズボン掃いてなかったりすることを考えると、まさに恐怖かも。
2020-01-22[n年前へ]
■「エクセルの計算順序」から「コンピュータの歴史」を感じよう!
4月中旬発売のソフトウェアデザインで連載最終回になるので、「幻の第一回ボツネタ」を読めるようにしてみました(読みやすい形でのアップロードはまた別にやっておこうと思います)。
「エクセルの計算順序」から「コンピュータの歴史」を感じよう!