hirax.net::Keywords::「京都大学」のブログ



2006-03-11[n年前へ]

inside out アクセス元ベスト10 大学 編 

Title 昨日は、企業からinside outへのアクセスランキング・ベスト10を眺めてみました。そこで、今日は大学編を眺めてみることにしましょう。
 まず一位は天下の赤門、東京大学です。inside outに対する大学からのアクセスの(ベスト10の分の)1/4近くが東京大学です。2位の京都大学と合わせると、何と1,2位の2大学で(ベスト10分の)アクセス量の半分近くです。「ac.jp 全体でどのくらいか」を調べなかったので、さてこれが全体の内のどのくらいかはわかりません。
 以下、東北大・横国・阪大・北大・早大・名古屋・広島・奈良先端(以下略)です。これでは、まるでこの並び方は予備校の偏差値順位みたいです。偏差値の割に、「hirax.net的には割安感のあるお勧め大学」なんていうのも算出できそうですね。inside out を眺めに来ている高校生なんてあまりいそうにありませんが、参考にしてみるのはいかがでしょうか。

2006-08-16[n年前へ]

経済学講座「西村和雄 京大経済研究所教授」 

 Tech総研「経済学インタビュー記事」の次回9月分は(すでにインタビューを終えて記事も送付済みの)友野典男 明治大学教授です。 その次の先生を西村和雄 京都大学経済研究所教授にお願いしました。『分数ができない大学生』などの著作でも有名な方ですが、経済非線形動学理論・複雑系経済学が専門で、日本経済学会会長でもあったという方ですから、ぜひ「標準経済学・ミクロ経済学大陸」のことを聞いてみよう、と思っています。もし、何か「こういうことを聞いてみたい」なんて思うことがある方がいらっしゃいましたら、メールででも教えて頂けたら幸いです
ところでおカネって何なんでしたっけ?インサイダー取引ってなぜ悪いんですか? エンジニアという職業選択は合理的ですか?Now Printing.

2006-08-27[n年前へ]

「エンジニアのための経済学講座」西村和雄教授への質問を考える 

経済学講座「西村和雄 京大経済研究所教授」 次々回の「エンジニアのための経済学講座」の講師は、西村和雄 京都大学経済研究所教授です。複雑系経済学や経済非線形動学理論が専門である西村和雄さんへの質問事項を、先週、編集者と一緒に考えてきました。決めた質問事項のうち、一つは「自由に色んな人が参加する場で、みんなの意見は本当に案外正しいの?(分数ができない大学生でも?)」といったようなことです。そして、もう一つは「人やモノの値段はどのように決まるのか?」ということにしようと思ってます。ネット界隈の現象を眺めながら、色々訊いてみたいことがあるのです。…もう一つ二つ他にする質問事項は、今まだ考えているところです。

 これまで、話を聞きに行く先生は「私が話を聞きに行きたい人」ということで選んできました。例えば、「自分たち自身がどんな風に未来を選択するのか」を聞きたくて、"確率的思考 "小島寛之・帝京大学経済学部助教授に話を聞きに行ったり、「自分たに何かの選択をさせる感情」のことを聞いてみたくて、"経済は「感情」で動いている"友野典男 明治大学教授に話を聞きに行ったりしました。今回の(記事上は次々回の)インタビューで西村和雄さんに、「複雑系での全体(みんな)の選択や自分の選択」について聞いてみたいな、と思っています。

将来を決める公式などありません。未来のあなたを決めるのは、過去のあなたではなく、今のあなたがどういう選択をするか、です。1+1を、3や4にしてくれるのは、個人の力に加えて、ネットワークが働き始めたときです。つまり、経済学でいう複雑系が見られるときなのです。これは、あなた自身をも変えてゆく力になるのです。 西村和雄 「満員御礼!経済学なんでもお悩み相談所」

2006-09-04[n年前へ]

西村和雄 教授インタビュー板書 

 西村和雄 京都大学経済研究所教授へのインタビュー時のホワイトボード板書です。
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2006-09-06[n年前へ]

西村経済学教授へのインタビューまとめ板書 

Title 先日行った、西村和雄 京都大学経済研究所教授へのインタビューの「まとめ」板書です。「選択と未来」「イノベーションのジレンマ」「(16才の頃)知っておきたかったこと」など、なかなか興味深い話が登場しています。

 経済学インタビューは「全6回」ということで始まりました。全6回のうち、すでに3回文が公開されています。後は、すでにインタビューが終わっている第4回"感情で動いてる"友野先生、今回の第5回 西村和雄先生の次となる回でインタビュー自体を終えることになります(さらにもう一回だけ、まとめの回があります)。第2シーズンなんていうものもあったら良いな、と個人的には望んでいたりしますが、とりあえず、第6回目のインタビューはラストになるわけです。というわけで、最後は「希望学」の東大社会学研究所 玄田先生に話を聞きに行きたい、と思っています。



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