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2009-02-21[n年前へ]

ロボット大道芸人のぞみ 

 大道芸人のぞみの世界



2009-05-23[n年前へ]

「若さ」と「老い」と 

 「新しい衣服衛生 」より。

人は信念とともに若く、疑惑とともに老いる。
人は自信とともに若く、恐怖とともに老いる。
希望ある限り若く、失望とともに老い朽ちる。

サミュエル・ウルマン「青春」

 この一説の前段。

 青春とは、人生の或る期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ。優れた想像力、逞しき意思、燃ゆる情熱、怯懦(きょうだ)を却(しりぞ)ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ。
 年を重ねだけでは人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ。苦悶や狐疑や不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰(あたか)も長年月の如く人を老いさせ、精気ある魂を芥(かい)に帰せしめてしまう。

 年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。 曰く驚異への愛慕心、空にきらめく星辰(せいしん)、その輝きにも似たる事物や思想に対する欽仰(きんぎょう)、事に処する剛毅(ごうき)な挑戦、小児の如く求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。

2009-06-15[n年前へ]

抒情の向こうに潜む絶望と希望 

 いしかわじゅんのマンガ書評集「漫画の時間 」から、西原理恵子の「はれた日は学校をやすんで 」に対しての言葉。

 この作品のほとんどは、確かにすぐれて叙情的なものばかりだ。しかし、もう一度涙をぬぐって読み直せば、そこに違うものも見える。表面的な美しい抒情の向こうに潜む、西原の恐ろしいほどの絶望と、それから胸の底にわずかにのぞく希望とが、読みとれるだろう。

2009-06-24[n年前へ]

夢とか、希望とか、見えないものも乗せている。 

夢とか、希望とか、見えないものも乗せている。

仲畑貴志

2009-07-01[n年前へ]

「夢をあきらめないで」とは言えないけれど・・・ 

 いつだったか外国で、ふと入ったデパートの中にある本屋の一角で「すべての雲は銀の… 」を手に取った。そして、現地通貨ではずいぶん高い感じを受けつつも買った覚えがある。村山由佳の本は、それ以外に読んだ記憶はない。

 けれど、もう少し読んでみようと思う。

 誤解しないでほしいのだけれど、これは決して、「あきらめさえしなければ夢はきっと叶う」なんてことを言おうとしてるわけじゃないんです。逆に、(・・・中略)実際には世の中、叶わない夢のほうがずっと多いのにね。  だから私は、むやみに「夢をあきらめないで」とは言いません。ただ、(・・・中略)彼は、あるどうしようもない事情から長年の夢をあきらめることを自ら決意した上で、(・・・中略) ----ね? 素敵な言葉だと思いませんか?

from 聞きたい言葉 - おいしいコーヒーのいれ方IX / 村山由佳 文庫版、最初のあとがきから



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