2007-08-24[n年前へ]
■夏の常磐線
夏の常磐線の中で、「Wiki+画像処理」を組む。日差しが強い景色を見ながら、クーラーの効いた列車の中でコードを書くのは楽しい。「女性向け」「画像処理」「Wiki」という、上手く混じり合いそうにない3つのパーツを、混じり合わせて一つにするとどうなるだろう?と考え、作り始めたアプリの姿が見えてくると、達成感がある。
もちろん、混じり合いそうにない3つのパーツは、今でも上手く混じり合っていない。けれど、作っているソフトが姿を現してくるさまを見のは新鮮で楽しい。というわけで、イメージ・スケッチを元に、αテスターの方の意見を参考にして、大幅に作り直す作業に入ります。また、同時に、ノートPCでの開発作業から、サーバ用PCを組み立てて、サーバ上での作業に移行します。
2007-10-13[n年前へ]
■「夢」
ディズニーランド中のホストクラブで、ミッキーやドナルドと「夢を売っているんです」とと言いながら接客してますた。
Vespaに乗って海に行こう。日差しはとても強いです。暖かくて、秋のような春のような、不思議な日です。
2007-12-14[n年前へ]
2007-12-26[n年前へ]
2008-04-13[n年前へ]
■「幅広バルコニー(ベランダ)」と「冬の部屋」のヒミツ
街を歩いていると、「3.5m×3.5mの幅広ベランダ(バルコニー)!」というマンション広告を見かけた。広いバルコニーは気持良さそうだなぁ、そこでビールでも飲めばとても気持ち良いだろうなぁと思いつつ、その立て看板を眺めていると、ふと「このマンションは冬に湿気(しっけ)てしまわないだろうか…?」ということが急に気になりだした。
「日差しの科学」を読むとわかるように、夏と冬では日差しの角度が大きく異なる。暑い盛りの夏至ともなれば、太陽が一番高く上る南中の時刻には、(真上の)天頂方向から見て約11度の頭上から日光が強く差し込んでくる。その一方、寒い冬至の時期であれば、(天頂から)58度もの低い角度から、日光は斜めに差し込む。
だから、
夏至の時、窓の直上に約60cm程度のひさしをつければ、夏の日差しを部屋の中に入らなくすることがわかりますといいうように、上階にベランダ・バルコニーなどがあれば、それが庇(ひさし)となって、夏は日差しが部屋の中を暑く照らすこともなく、かといって、冬には斜めから差し込む陽の光が寒い部屋の中を暖めてくれる。
「日差しの科学」
それなら、上階に幅広3.5mのバルコニーがあるマンションなら、どうなるだろう。もちろん、夏の暑い日差しが部屋の中に入らないことは全く同じに違いない。しかし、冬の正午の日差しを計算してみると、部屋の中を太陽がほとんど照らさなくなってしまうことがわかる。たとえば、ひとつの階あたりの高さが2.5mほどである場合には、南中の時刻の太陽は部屋の中に50センチメートルほどしか、入ってこない。これでは、「寒く湿気た部屋」は暖まりそうにない…。
というわけで、「このマンションは冬に湿気(しっけ)てしまわないだろうか…?」と、自分の家でもないのにそんなことが気になってしまい、マンションの完成予想図を見ながら「日照シミュレーション」を頭の中で試み続けたのである。はたから眺めたとしたら、さぞかし、そのマンションに惹かれているように見えたことだろう。しかし、実はそんなこんなの「(余計な御世話の)日照シミュレーション」をしていたのだった。