hirax.net::Keywords::「髪型」のブログ



2007-10-02[n年前へ]

「これはひどい」「これはすごい」 

 「写真を加工されているので利用規約的に問題がありますが、非常に面白いサイト。誰でも髪型を変える時は不安があるので、流行りの髪型を探し、それを自分の顔でシミュレーションするニーズはあると思います。サービスアイディアだけでなく、顔を抽出して合成するなど技術的にも素晴らしい挑戦がされており素晴らしいです」ということで、Mash up Award 3rd ホットペッパーbeauty賞を受賞しました。

「これはすごい」と「これはひどい」が共存しそうなこのシステムの、αテスターに興味がある方はご連絡下さい。
 来週末にでも、多少の手直しを加えた上で、正式に自サイト内からリンクを張ろうと、つまり、正式に公開しようと思います。また、作ってみたい「(一風変わったW)Wikiシステム」部分と、「画像処理部分」は独立させて、まだまだ作り直すつもりです。
 画像処理技術や(一風変わったW)Wikiシステムを奇妙に組み合わせることで動く「WEBアプリ」です。
 「WEB 2.0時代のコンビニプリント活用法」の先を考えるために、ネットプリントI/Fを使うために、Mash up Awardに参加しました。が、ネットプリントI/Fを使うところまで作ることができずに終えてしまいました。また、作りたい「(一風変わったW)Wikiシステム」は、消化不良のまま、隠し気味にしました。…けれど、いつか。何回もトライし続ければ、いつか、作ることができるかも、と思っています。

2007-11-04[n年前へ]

hirax.net コンテンツ用 Rails サーバ 

 ハイパー日記システム(HNS)で動いているinside outと、手書きHTML集合体の旧来のコンテンツとTYPO上で動かしている最近のコンテンツを一括して動かすRailsアプリが、ある程度動くようになった。「散らばりがちな内容を(システム的に)繋げて眺めてみたい」「自分が作った(自分が手直し続けやすい)システム上で動かしたい」という理由で作り始めたのだけれど、アプリケーションを作る作業をしていると、「やりたかった目的」以外の色んなことに気づく。そして、「やりたいこと」が増える。もちろん、「やらなきゃいけないこと」はもっともっと増えた。

 今決めかねていることは、「ユーザが入力した検索キーワード」と「タグ」の区別だ。Make up Award! "Keyword"では、「ユーザが入力した検索キーワード」=「タグ」だった。ユーザが検索キーワードを入力した瞬間に、その文字列はタグキーワードになった。「髪型」や「スタイル」に関するタグは、私自身は作らずに「ユーザの入力」にまかせた。つまり、「ユーザが入力した検索キーワード」と「タグ」は完全にイコールだった。さて、今回はどうしようか。

 古いシステムからのページ更新は、これが最後かもしれない。使うシステムが変われば、そのシステム上で何かを書くスタイルも変わるだろう。「'雑多で乱雑な気ままな感じと繋がり見通しが見えやすい感じ」にしたいのだけれど…どうなることやら。

2008-05-05[n年前へ]

「サービス整理」と「目標」と「結果」と「理由」 

 『(ヘア)スタイルに関する「知りたい・気になるキーワード」で検索をかけると、たくさんスタイルを見つけることができて、気に入ったスタイルがあれば、そのスタイルを自分の顔で確かめることができる!その流行度合いもわかる!』ということを目標に作ったWEBアプリケーションが、”Make up Award!”でした。「目標」と「結果」はほとんどの場合違うものですが、そんなことが「目標」でした。

 ところで、「目標」と「結果」が違うように、作る「目標」と作る「理由」もまた違います。このWEBアプリ Make up Award! を作ったのは、「Mash up Award 3rd」に参加するためでした。なぜかというと、Mash up Award 3rdに参加すれば、富士ゼロックス株式会社のネットプリント・サービス連携インターフェイスを使うことができると知ったからです。

 コンビニエンスストアに設置してあるコピー・プリンタ複合機とケータイとGoogleMapを連携させよう、という「WEB 2.0時代のコンビニ・プリント活用法」を書いた時に、「もっとコンビニ・プリントをもっと上手く活用してみたい」とつくづく思いました。そう思いながらも、やれたことはネットプリント・サーバをMechanizeでHackするということくらいだったのです。

 そんなフラストレーションがあったせいか、ネットプリント・サービスの連携インターフェイスを使うことができるというだけの理由でMash up Award 3rdに参加しました。もちろん参加したからには、アプリケーションを作らなければならない…というわけで、Make up award!を作りました。Mash up Awardに参加するためのアプリだから、名前は"Make up award!"という単純ストレートなネーミングにしました。ネットプリント・サービスの連携インターフェイスは、転送ファイルサイズなどの制限もあって、サービスに付けるとこまでは行きませんでした。

 ビギナーズラックで"Make up award!"は受賞式に出ることができたのですけれど、今ではその作りは眺めるのもイヤで、自分用のフレームワーク上で画像処理系のWEBアプリをすべて作り直したくなってきました(よくあることだと思いますが)。そこで、"Make up award!"などの整理をし始めました。

 そういうわけで、いつまで現状の"Make up award!"を動かすかどうかわかりませんが、とりあえず、「浴衣」や「卒業式」といったキーワードで、スタイル検索をしてみると、結構面白いく楽しめるかもしれません。その流行度合いをグラフで眺めてみたりすると、あぁこういったものは「季節もの」なんだなぁ、ということを納得させられます。「浴衣」や「卒業式」の言及グラフを少し離れて眺めてみると、季節の移り変わりを実感することができるかもしれません。



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