hirax.net::inside out::2007年10月02日

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2007-10-02[n年前へ]

「これはひどい」「これはすごい」 

 「写真を加工されているので利用規約的に問題がありますが、非常に面白いサイト。誰でも髪型を変える時は不安があるので、流行りの髪型を探し、それを自分の顔でシミュレーションするニーズはあると思います。サービスアイディアだけでなく、顔を抽出して合成するなど技術的にも素晴らしい挑戦がされており素晴らしいです」ということで、Mash up Award 3rd ホットペッパーbeauty賞を受賞しました。

「これはすごい」と「これはひどい」が共存しそうなこのシステムの、αテスターに興味がある方はご連絡下さい。
 来週末にでも、多少の手直しを加えた上で、正式に自サイト内からリンクを張ろうと、つまり、正式に公開しようと思います。また、作ってみたい「(一風変わったW)Wikiシステム」部分と、「画像処理部分」は独立させて、まだまだ作り直すつもりです。
 画像処理技術や(一風変わったW)Wikiシステムを奇妙に組み合わせることで動く「WEBアプリ」です。
 「WEB 2.0時代のコンビニプリント活用法」の先を考えるために、ネットプリントI/Fを使うために、Mash up Awardに参加しました。が、ネットプリントI/Fを使うところまで作ることができずに終えてしまいました。また、作りたい「(一風変わったW)Wikiシステム」は、消化不良のまま、隠し気味にしました。…けれど、いつか。何回もトライし続ければ、いつか、作ることができるかも、と思っています。

「一方通行」と「自由」 

 朝日新聞の夕刊を読んでいると、「9月のオシム」というコラムがある。そこで、こんな言葉が紹介されていた。「しかし、自由を与えられた選手は、自分でいつどこでどのようなプレーをするか、判断しないといけない

 交通標識に向けてたくさんシャッターを切った。ほとんどは一方通行の標識だ。こんなに一方通行があると、下手に迷い込んだりするととても大変なんじゃなかろうか、と思ったりする。
「自由を与えて何かできる選手と、何もできなくなる選手がいる」
 その一方で一方通行に制限されていたりする方が迷わなかったりするもんだろうか、とも思ったりする。さらに、それはなんだか時間の流れと似ているような気もする。
 "School of Rock"中で、こんな言葉があった。
 Form a Band. Rehearse a Lot. Know What to Do. Remember the Past.
 そんな言葉を思い出しながら、さらに、こんな言葉も思い出す。
あぁ、がんばれば、きっと何でも物事は上達するんだなぁ。