hirax.net::Keywords::「コード」のブログ



2004-03-10[n年前へ]

コードネーム 

 Mercury、Hydra、Orion、Thunderbird、Sphinx、Copland、Gershwin、Delphi、Chicago、Antimony …、これらはもちろん色々な製品の開発コードネーム。地名だったり、ギリシャ神話に出てくるものの名前だったり、色んな名前がある。
 Oracleと接続する(神託を受ける)からDelphi(地名)だったり、Terminal Serverだから,9つの頭を持つ蛇のHydraだったり、開発者達の狙いがコードネームに如実に顕れているものも結構あってその背景を考えると面白い。

 そんな背景が面白いネーミングは他にもたくさんあって、衛星の名前の由来なんかもそんなものの一つ。これを眺めていると、ギリシャ神話のショートショートを読んでいるような気分になる。

2004-04-13[n年前へ]

れっつ! 日本語(ひらがな)プログラミング(ATOKで…) 

 というわけで、ATOKでrubyでもawkでもperlでもなんでも使うことができるソフトウェアを作ってみたわけです。しかも、今度のバージョンはCONFIG.TXTに自分で定義した関数や置換ルールを決めておくことができるわけです(結局どちらもただの「辞書登録と同じ」置換ルールに過ぎませんが)。これで、ATOKの辞書登録は64文字までよルールに縛られずに済むわけです。「にちじ(日時)」でも「じこく(時刻)」でも何でもやり放題です。

 で、このバージョンでは、そのCONFIG.TXTの定義次第で一見ヘンに見える色んなことができます。例えばCONFIG.TXTの作り方次第では

「0」のこさいんをしゅつりょく
なんて入力して変換すると
perl -e "$param=0;$param=cos($param);print $param;"
が実行されて、"1"という計算結果が表示されたり、
「でんたく」をきどう
を入力・変換すると電卓が起動したり、
「かいぎょう」のかずをしゅつりょく
をAMET変換すると、クリップボードに保存されている内容中に改行コードが何回出てくるかを出力したり、なんてことも簡単にできるわけです。もちろん、大阪弁や津軽弁のルールを決めておいて、お国言葉でプログラミングをしてみるのももちろんアリに違いありません。

 というわけで、「レッツ!日本語(ひらがな)プログラミング」です。ATOKユーザーで何かのスクリプト言語や一般的なプログラミング言語を使う方なら、このソフトをインストールして、ぜひぜひCONFIG.TXTをテキトーに仕立ててみましょう。懐かしの「ぴゅう太日本語ベーシック」顔負けの、あなただけの「ひらがなプログラミング言語」を作ってみるのも面白いかも。えっ?全然面白くない…ですか?

2004-05-31[n年前へ]

Extracting sound from images of old audio recordings 

 以前ニュースになった「光学スキャナでアナログレコードを読み取る」というものに似ているが、こちらは3(3?)次元形状測定装置で古い音楽媒体を読み取るというExtracting sound from images of old audio recordings. from ClipLog

2004-06-30[n年前へ]

富士通研、印刷画像に暗号データを埋め込む技術を開発 

 画像を0.8mm四方のブロックに分け、隣接する2ブロック間の黄色の平均濃度の差分を用いて数字を符号化し、印刷された画像内に暗号データを埋め込むという技術。画像の色バランスはプリンタやコピー機によって異なるが、「全体の濃さが変わっても、差分は変わらない」というが、例え「黄色自体は視認度が低い」とはいえ(方式によっては他色が)ざらついて見えそう。

 それに加え、一般的に視認度が低い黄色に付け加えられている偽造防止用のコード等との兼ね合いも面倒かも。

2004-07-22[n年前へ]

音聴箱(おとぎばこ) 

 レコード/CD/カセット/ラジオを一体化した木製キャビネットのステレオシステム音聴箱(おとぎばこ)発売される。LPレコード(33 1/3回転)、EPレコード(45回転)、SPレコード(78回転)の3スピードに対応。ちなみに、今日軽く飲みながら「でさ、最初に買ったレコードって何?」と会社の後輩に聞いて、「レコードなんて知らないです…」と言われる…。うぅ。



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