2019-08-13[n年前へ]
■プレート境界で揺れ動く!日本列島の動きを可視化せよ!
ソフトウェアデザイン 2019年9月号に『プレート境界で揺れ動く!日本列島の動きを可視化せよ!』を書きました。測地データをダウンロードした上で、Python / Jupyterを使い、変位解析・簡易歪み解析をとても簡単に遊んでみたりする記事です。
日本列島近くの地震発生分布や地殻変動の変位分布、あるいは、地殻変動から推定される歪み分布…そんなものを眺めてみると、色んな解析をしてみたくなるはずです。
たとえば、右にあるのは、そんな解析を行った結果の数例。こんな日本列島が刻々と形を変えるさまを眺めてみると、きっと、地震予知とかそんな無理目の挑戦をしたくなる人も多いかもしれません。
また、記事中の解説コードや処理はすべてフル3Dです。つまり、たとえば、The Looking Glass をお持ちなら、日本の地殻変動をリアルに立体的に眺めることができる…ということになります。プレート境界で揺れ動く日本列島の動きを、立体的に眺めてみるのも面白いのではないでしょうか。
2019-09-17[n年前へ]
■手回し計算器でGoogleと大決闘!目指せ円周率……全3桁
「ソフトウェアデザイン 2019年10月」に『手回し計算器でGoogleと大決闘!目指せ円周率……全3桁』を書きました。円周率をウォリス(Wallis)の公式を使って、手回し計算器の(履歴保持機能を使い)乗算積で計算していく話です。
そしてまた、手回し計算器が使われていた'50年代の話だけでなく、その後後の'70〜'80、そして、'90移行の今にいたる計算器の話です。
2020-01-18[n年前へ]
■右肩下がり時代の秘株式投資術! ~東証株解析で資産約6万倍!?~
1月18日発売のソフトウェアデザイン 2020年2月号に、『右肩下がり時代の秘株式投資術! ~東証株解析で資産約6万倍!?~』を書きました。4月発売の5月号が連載最終回なので、「最終回の4回前」の記事になります。記事を書いたのは、2019年、令和元年の11月の頃のバンコクでした。「Python Pandasを使うと何ができるか」を、相鉄線のCMを聴きながら書いてみた記事です。
書いたのは「経済が右肩下がりで縮小していくような時代と場所で、それでもお財布の中身を(株に頼って)増やす方法」を、わずか4ページで考え・実装してみた記事です。…そんな方法あるわけない!とか他のやり方をした方が良い!と感じたりもしますが…記事書きと同じアルゴリズムで、4ヶ月ほどの株売買をしてみた結果、年利にして9パーセントのプラスとなったので、完全に無根拠な記事ではないかもしれません。
記事の中に、たとえば(小さく配置された)図3とか図7の株価グラフの中に、30年間くらいの色んな企業の毎日が詰まっています。だから、そのグラフに書かれた社名の中の人たちには、少し面白いかも、と思います。昭和・平成・令和を生きてる世代には、色んな意味で絶対面白いはずの記事になります。
2020-01-24[n年前へ]
■『ステレオ撮影で切り取った「立体・質感情報」を、ブラウザやThe Looking Glassで リアルに豊かに表示する!』を誰でも読めるようにしました。
(普通基準を見失っていた)ソフトウェアデザイン'19年7月号『ステレオ撮影カメラで 「立体的で質感豊かな世界」を記録する!』…のさらに冷静さ無い続編『ステレオ撮影で切り取った「立体・質感情報」を、ブラウザやThe Looking Glassで リアルに豊かに表示する!』を誰でも読めるようにしました。
2020-02-18[n年前へ]
■ソフトの力で、すべての人に「音を楽しむ可能性」を作り出せ!
「ソフトウェアデザイン 2020年3月号」に記事を書きました。Pythonでシンセサイザーを作り、さらに、ギター・ボーカル用エフェクターや、100円でベースギターを自作したり、ボコーダーを作ってみる話です。
先月初旬、タイの「こどもの日」をバンコクで眺めながら、その日の夜から次の日の早朝にかけて、楽しく書いてみた記事です。