hirax.net::Keywords::「液晶ディスプレイ」のブログ



2005-05-03[n年前へ]

ThinkPad X41 Tablet PC 

Toshiba Tablet PCs - ToshibaDirect.comSlashdot | FCC Pics of the IBM ThinkPad X41 Tablet PCIBM ThinkPad X41 Tablet PC Photos Surface! 傾斜センサが付いて、液晶ディスプレイにタッチセンサも付いているThinkPad X41 のTablet PCバージョン。ユーザの感覚に直結した傾斜センサやタッチ・センサを使って色々なソフトウェアを作って遊んでみると面白いかも。重量が軽ければ、アイデアスケッチ用にT42pと併用しても良いかなぁ。いつの間にか機種が増えている東芝のTabletPCも良いかなぁ、加速度センサへのアクセス方法を調べなきゃいけないけれども…。

Thinkpadを傾けてWindowを動かそう 

Tilt_It というわけで、ついでに作ってみたのが「Thinkpadを傾けるとWindowが動くアプリケーションTilt_It.050503.lzh 248kB)」Thinkpadを左へ傾けるとWindowが左へ滑って移動していき、Thinkpadを右へ傾けるとWindowは右へ滑っていきます。もちろん、奥へ傾ければ上へと上がっていきますし、手前に傾けると下へ落ちていきます。右の画像内で、ブラウザ画面の前にある小さなWindowがありますが、そのWindowがThinkpad自身の傾きと連動して動くようになっています。

 Thinkpad T41, X41以降のユーザーの方は、是非Thinkpadの液晶ディスプレイを180度広げた状態で、このソフトを使ってThinkpadを傾けてWindowを動かしてみましょう。何の役にも立たないソフトウェアですが、案外新鮮で面白いのではないでしょうか。結構、気持ち良いですよ。(地球を動かしたりも…できます) 動かしてみた画像はこちらにあります。

2006-01-13[n年前へ]

「タブレットiBook が売りに出た!?」 

平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女/Tech総研平林 純@「hirax.net」の科学と技術と男と女/Tech総研 Tech総研ブログに「タブレットiBook が売りに出た!? 」を書きました。
 私は「液晶ディスプレイにスタイラス・ペンで入力を行うコンピュータ」をよく使っています。その操作感がとても気持ちが良く、とても好きなのです。コマンドライン至上主義な方には理解できなかったりするかもしれませんが、コマンドライン入力やマウス操作が苦手な方にはお勧めです。

12インチのタッチスクリーン液晶ディスプレイにPower PC G4 1.33 GHzを搭載し、Mac OS 10.4 Tigerが動くタブレットiMacが…

2006-03-06[n年前へ]

タブレット&ノートPCに最適なLX Notebook Arm 

GottaBeMobile.com - Interesting accessory for Tablet PCs - LX Notebook Arm LX Notebook Arm Photos 私はいつでもノートPCを使う。もちろん、そのノートPCを介して他のコンピュータに接続することはあるが、自分のすぐ先にあるのは多くの場合ノートPCだ。とはいえ、そのノートPCには外部ディスプレイが繋がっていたり、Happy Hacking キーボードが繋がっていたりすることも多い。
 そんな時、つまり、ノートPCに外部ディスプレイが繋がっていたり、外部キーボードが繋がっているときに不便なのが、ノートPCのキーボードが占める空間だ。その空間があるせいで、液晶ディスプレイの配置などが不自然になってしまうのである。
 そんな問題を解決することができそうなのが、このノートPC用アーム。ノートPCのキーボードと外部キーボードが占める空間が干渉せずに、上手く作業ができそうである。それに加えて、複数ディスプレイとの相性も良さそうだ。

2006-04-28[n年前へ]

「アップルのカメラ埋め込み液晶ディスプレイ」 

Titleアップルの百眼ディスプレイ特許 液晶ディスプレイ中に微小な無数のカメラを埋め込むことで、ディスプレイ画面とカメラを一体化させるというアップルの特許を「アップルの百眼ディスプレイ特許(Apple patent embeds thousands of cameras among LCD pixels)」から知った。United States Patent 20060007222というその特許を読んでみると、要点は「表示素子が並んでいるディスプレイ中に、撮像素子が埋め込まれていること」「撮像素子の前面のみに(表示素子の前面を遮ることがないように)レンズが装着されていること」となっている。
 「表示素子が並んでいるディスプレイ中に、撮像素子が埋め込まれていること」というのは、ディスプレイとカメラを兼用するのだから当たり前の話である。そして、「撮像素子の前面のみに(表示素子の前面を遮ることがないように)レンズが装着されていること」というのも、当然である。カメラ部(撮像素子)は(ディスプレイ前方の)特定位置にピントを合わせなければならないのだからレンズが必要だが、表示部は「(ディスプレイ前方の)特定位置」からだけしか見えないのでは困ってしまうから、表示素子前面にはレンズをつけるわけにはいかないからだ。

 このような「ディスプレイ画面とカメラを一体化させるデバイス」を使えば、ディスプレイを眺めながら同時にカメラに目線を向けることができる。つまり、テレビ会議で「相手と目を合わせて」話せるようになる。それは確かに気持ちが良いかもしれない。今すぐに実用可能な技術とは思いづらいが、将来は(Apple以外にとっては)イヤな感じの特許になったりするのだろうか?(公知例を探すのではなく)この特許を回避するとしたら、「撮像素子の前面のみに(表示素子の前面を遮ることがないように)レンズが装着されている」ということをしないという辺りだろうか、それとも表示素子と撮像素子の配置で逃げるのだろうか。

 この発明者の思考過程を知るため、ちょっと発明者の背景を眺めてみた。発明者は、現在はAdobeに勤務していて、以前iMovieのプロダクト・マネージャーというポジションでAppleに勤務しており、その前にソニーの研究開発戦略本部のマネージャーだったようだ。かつて、撮像素子開発に優れるソニーの研究開発戦略に携わっていたという辺りが、撮像素子と表示素子を合体させるアイデアの背景だろうか。



■Powered by yagm.net