2008-06-17[n年前へ]
■バスト体感モデル「システム同定」用自動振動シミュレータ
「粒子法」バスト体感モデルの「システム同定」用自動振動シミュレータを作ってみました。「粒子法」バスト体感シミュレータに対して、縦方向に任意周波数の揺れを強制的に与えたとき(ウィンドーを”そのものズバリ”強制的に揺らし)の振動状態を観察し、バストモデルの「システム同定」が行える!?というわけです。なお、揺らす入力振動周波数は、カーソルの「左」「右」キーで変えることができるようになっています。「右」キーを押していくと振動周波数が速くなり、「右」キーを押していくと逆に振動周波数が遅くなっていきます。
このアプリケーション、つまり、「粒子法」バスト体感モデルの「システム同定」用自動振動シミュレータを動かした時のようすは、下の動画のようになります。揺らす周波数を変えてみると、バストの揺れが(まるで波が打ち消しあっているかのうように)全然起きない周波数や、あるいは大きく揺れが加速していく共振周波数がある、ということを体感することができる、かもしれません。
2008-06-19[n年前へ]
■続・バスト体感モデル「システム同定」用自動振動シミュレータ
『バスト体感モデル「システム同定」用自動振動シミュレータ』が使いづらかったので、少しコードを書き換え・初期設定も変えてみました。(BustSimulator20080620.lzh 870kB) アプリケーションを動作させると、強制的に振動を起こし、入力振動→出力振動の関係を眺めることができます。アプリケーションを動作させたときのようすは、下に貼り付けた動画のようになります。
もちろん、揺れないのが一番いい!?というわけで、Sport Bra のBust Simulator(参考までに、Simulatorをいじっているさまを、下に動画として貼り付けておきます)を眺めながら、防振制御するにはどうしたら良いかを考えてみたりするのも、面白いかもしれません。
2009-11-26[n年前へ]
■物理シミュレーション技術で遊べるウェブアプリ「PHYZIOS Studio」ベータ版
「フィジオス、物理シミュレーション技術で遊べるウェブアプリ「PHYZIOS Studio」ベータ版」
フィジオスは11月26日、物理シミュレーション技術を使ったウェブアプリケーション「PHYZIOS Studio」のベータ版を公開した。利用は無料。
PHYZIOS Studioは、同社の母体であるプロメテック・ソフトウェアが提供していた2次元物理シミュレーションソフト「OE-CAKE!(オエカケ)」をベースにしたウェブアプリケーション。このアプリケーションでは、「粒子法 」と呼ぶ物理シミュレーション技術を用いて「シーン」と呼ぶアート作品を作ったり、シーンをゲームのステージとして利用したりできる。作成したシーンやゲームは、サイト上に投稿し、ユーザー間で共有できる。
2009-12-26[n年前へ]
■粒子法を利用したウェブアプリケーションのプロフェッショナル版発表
物理シミュレーション使ったウェブアプリ「PHYZIOS Studio」、プロフェッショナル版を発表
フィジオスは12月17日、ウェブアプリケーション「PHYZIOS Studio」プロフェッショナル版を発表した。
PHYZIOS Studioは、「粒子法」と呼ぶ物理シミュレーション技術を利用したウェブアプリケーションだ。水や火、石などの性質をシミュレートしたオブジェクトや、さまざまなアクションを行う画像オブジェクト「アートピース」を設置して、アート作品やゲームを作成できる。8月にプロトタイプを公開し、11月には機能を拡張したベータ版を公開している。
物理シミュレーション技術は、「それっぽい」をゴールにするか、ごく狭い範囲内の「確かさ」を求めるうちは実に良いと思う。ただし、無知が引き起こす度を越した、過度な期待・目標には近づいてはいけない、と思う。具体的には、「定性」と「定量」の違いで、さらにその「定量的」を具体的に言えば、実験無しに「値を決められるか否か」だと、私は思う。
わかっている人には当たり前すぎることを書く。けれど少し大事だと思うところを書いてみる。「シミュレーション技術」を過度に信じる人と「シミュレーション技術を信用しない人」は実は同じ人である。
2010-01-18[n年前へ]
■フィジオス、物理シミュレーションソフト「PHYZIOS Studio Pro」β版公開
フィジオス、物理シミュレーションソフト「PHYZIOS Studio Pro」β版公開
株式会社フィジオスは、液体や気体、剛体や弾性体などの性質をもった物体を“お絵かき”感覚でブラウザ内のキャンパスに生成できるWebアプリケーションサイト「PHYZIOS Studio」の高機能版として「PHYZIOS Studio Pro」β版(以下Pro版)を開発、期間限定で無料公開を開始した。現時点ではMacのみに対応。Windows版については2月下旬から3月上旬頃の提供を目途に開発を進めている。
無料での提供は、あくまでも期間限定(現段階では2月21日まで)。その後はスクリプトにより人為的な性質を持たせた「アートピース」を作成できる機能を搭載し、有料で提供していく考え。