2005-01-15[n年前へ]
■WEB日記の言葉削除依頼
日記のエントリーについてのメール. ふと、(C-MagazineでC++や開発環境の連載を担当したこともあり)東映テレビの特撮ヒーローもののプロデューサーの白倉伸一郎の「ヒーローと正義」の一節を思い出す。現在の仮面ライダーは「改造人間」になったり(手術前後の子供を不安にさせたり、手術をする側を職業差別すると捉えられる可能性のあること)、「(道具の力を借りたものではない)自分の肉体能力としてのキック力」を備えたりすること(そのような能力を備えていない人の「足を踏む」可能性のあること)はできなくなっている、と書きつつ下のように言う。
「足を踏まれた者の痛みは、踏んだ者にはわからない」よく言われる言葉である。…(中略)…足を踏まないために、もっとも確実なのは、近寄らないことなのである。…(中略)…<踏まれた痛み>原則にもとづくかぎり、…あらゆる媒体から「被差別者」とされる存在は抹消されていかざるをえない。「こっちに来て」という声があっても、だれかの足を踏みそうな場所に足を踏み出すことは許されない。「足を踏まれた者の痛みは、踏んだ者にはわからない」のだから。 白倉伸一郎 「ヒーローと正義」 子どもの未来社
2005-02-07[n年前へ]
■Photoshopプラグイン開発環境
Photoshopのプラグインを容易に開発することができる、PDLSのキットを少し手直ししました。Visual C++ 5.0(6.0)版のサンプル・プロジェクトに間違いがあったのを修正するとともに、Visual Studio.Net 2003版のサンプル・プロジェクトも添付してみた'05年2月7日版です。
Excelでお手軽計算も良いですけれど、行列計算のプリ・ポストをPhotoshopで行うのも結構お勧めです。いかがでしょう?
2005-08-15[n年前へ]
2005-08-27[n年前へ]
2006-05-03[n年前へ]
■「ブラウザで今読んでるページを取得するC++クラス」
「お笑いパソコン日誌」にブラウザで今眺めているページの情報取得して、関連情報などを表示するツールの話が出てました。そういえば、以前そんなものを作ったことがあったけれど、いつものように放置プレイしてたなぁ、と思い出しました。そこで、InternetExplorer, Sleipnir, Sleipnir2, Opera, Mozilla, Firefox などで「今読んでいるページのタイトルとURL」を取得するために作ったC++クラスを公開(BrowserWindow.cpp, BrowserWindow.h)しておきます。使い方は、BrowserWindowクラスを宣言して、Check()を呼んでやれば良いだけです。すると、URLやタイトルが取得できます。使用サンプルはこんな感じです。
BrowserWindow aBrowser;if ( aBrowserWindow.Check() ){ //ブラウザが最前面?読んでるページは? if ( aBrowserWindow.isChanged == true ) { // 前回check()時と違うページを読んでいれば cout << "URLは" << aBrowser.URL << endl; cout << "Titleは" << aBrowser.Title << endl; cout << "一個前のURLは" << aBrowser.previousURL << endl; // ちなみに、ブラウザのWindowハンドルや位置などは // aBrowser.WindowInfo.Hwnd や // aBrowser.WindowInfo.Top などに入っています }}ブラウザの位置やWindowハンドルもクラス内に格納していますので、「ブラウザくっつき系アプリ」が簡単にできるのではないかな、と思います。