2006-05-03[n年前へ]
■「ブラウザで今読んでるページを取得するC++クラス」
「お笑いパソコン日誌」にブラウザで今眺めているページの情報取得して、関連情報などを表示するツールの話が出てました。そういえば、以前そんなものを作ったことがあったけれど、いつものように放置プレイしてたなぁ、と思い出しました。そこで、InternetExplorer, Sleipnir, Sleipnir2, Opera, Mozilla, Firefox などで「今読んでいるページのタイトルとURL」を取得するために作ったC++クラスを公開(BrowserWindow.cpp, BrowserWindow.h)しておきます。使い方は、BrowserWindowクラスを宣言して、Check()を呼んでやれば良いだけです。すると、URLやタイトルが取得できます。使用サンプルはこんな感じです。
BrowserWindow aBrowser;if ( aBrowserWindow.Check() ){ //ブラウザが最前面?読んでるページは? if ( aBrowserWindow.isChanged == true ) { // 前回check()時と違うページを読んでいれば cout << "URLは" << aBrowser.URL << endl; cout << "Titleは" << aBrowser.Title << endl; cout << "一個前のURLは" << aBrowser.previousURL << endl; // ちなみに、ブラウザのWindowハンドルや位置などは // aBrowser.WindowInfo.Hwnd や // aBrowser.WindowInfo.Top などに入っています }}ブラウザの位置やWindowハンドルもクラス内に格納していますので、「ブラウザくっつき系アプリ」が簡単にできるのではないかな、と思います。